[PCウォッチ] 今のPSPが2/3の性能しか発揮できていない理由 (後藤弘茂のWeekly海外ニュース)
理由は詳しくはわからないそうですが、現行のPSPはCPUクロックが当初予定の333MHzから222MHzに(つられてメモリクロックも166MHzから111MHzに)クロックダウンして動かされているそうな。これだけを聞くと「将来のファームウェアアップでクロックアップ?」とかいい意味で妄想できますが、家庭用ゲーム機でそれをやるのは危険ではないでしょうか。
家庭用ゲーム機で喜ばれるのは、同じゲーム機本体さえあれば互換性を気にしなくても遊べることです。PCゲームなんかだとCPUクロックやGPUスペックによりグラフィックや動作速度に影響してきますが、家庭用ゲーム機だとそれがありません。出荷される機種すべてが同じスペックであるという前提があるからです。
しかしクロック速度が変更されたら・・・ゲームソフトの作り方によってはゲームの動作速度に影響するでしょう。つまり安易なクロックアップはできません。現実的な線としては、ファームウェアアップによりゲームソフト側で222MHzモードと333MHzモードを選択できるようになる、てとこでしょうか。既存のゲームソフトはそんな選択を視野に入れずに作られたものなので無条件で222MHzモードで動かされることになる、今後登場するかも知れない高スペックを要求するゲームは333MHzモードで動かせることをチェックし333MHzモードで動作させられる、こんな切り替えなら互換性を保てるかも知れません。まぁSpeedStepみたいにCPU周波数をコロコロ変更できるという前提が必要ですが。(ん?モード変更時に再ブートさせればいいのか?)
CPU周波数をとってもいろいろと語ることが多いですが、記事では他にも、消費電力・8MBのOSカーネル・UMDリージョンコードの不安材料も解説しています。記事を読むと、どうもPSPは無理をして詰め込みすぎたという印象を受けるんですが、どうなんでしょうか。
理由は詳しくはわからないそうですが、現行のPSPはCPUクロックが当初予定の333MHzから222MHzに(つられてメモリクロックも166MHzから111MHzに)クロックダウンして動かされているそうな。これだけを聞くと「将来のファームウェアアップでクロックアップ?」とかいい意味で妄想できますが、家庭用ゲーム機でそれをやるのは危険ではないでしょうか。
家庭用ゲーム機で喜ばれるのは、同じゲーム機本体さえあれば互換性を気にしなくても遊べることです。PCゲームなんかだとCPUクロックやGPUスペックによりグラフィックや動作速度に影響してきますが、家庭用ゲーム機だとそれがありません。出荷される機種すべてが同じスペックであるという前提があるからです。
しかしクロック速度が変更されたら・・・ゲームソフトの作り方によってはゲームの動作速度に影響するでしょう。つまり安易なクロックアップはできません。現実的な線としては、ファームウェアアップによりゲームソフト側で222MHzモードと333MHzモードを選択できるようになる、てとこでしょうか。既存のゲームソフトはそんな選択を視野に入れずに作られたものなので無条件で222MHzモードで動かされることになる、今後登場するかも知れない高スペックを要求するゲームは333MHzモードで動かせることをチェックし333MHzモードで動作させられる、こんな切り替えなら互換性を保てるかも知れません。まぁSpeedStepみたいにCPU周波数をコロコロ変更できるという前提が必要ですが。(ん?モード変更時に再ブートさせればいいのか?)
CPU周波数をとってもいろいろと語ることが多いですが、記事では他にも、消費電力・8MBのOSカーネル・UMDリージョンコードの不安材料も解説しています。記事を読むと、どうもPSPは無理をして詰め込みすぎたという印象を受けるんですが、どうなんでしょうか。