どんまい

いろいろあるけれど、それでいい。

名が知れていようが、知れていまいが

2006年04月18日 | travel
一日、一日大切にしようと、桜を見ながら想う。
俺がそんなことを想うのは珍しい。
やるな桜パワーと思う朝。

「桜が咲いたぞ」と聞けば、そこまで車をぶっ飛ばす。
どうせなら、名がついている桜は観ておきたいと、遠かろうが、桜を観るためだけに車をぶっ飛ばす。
けちるところじゃない。

桜の中には、名がついているものがある。
その名前がまたかっこいい。
「なんて読むんだ?」って思うことも多いけれど。

名がついているだけあって、またすばらしいものが多い。
が、今年は身近な桜もまたすばらしいと思う。
朝に観た桜も名はない。

人も同じ。
テレビや雑誌に出ている人もすごい人はいっぱいいる。
だけれど、名は知れていないが、身近な人でも、すごい人はいっぱいいる。

「花は桜木、人は武士」って言葉があるように、
俺もまた桜と人をだぶらせる。


「太く、短く」
桜を観ていると、この言葉が頭をよぎる。
人の生き様でも使う言葉、
「太く、短く」

「俺はどう生きたい?」と、自分に問う。
「太く、長くだな」ってことになった。
「長いにこしたことはないだろ?」と思う。


俺は欲張り。
長く、太く。
あれもしたい、これもしたい。
やりたいことがない時があったから、やりたいことができれば、
あれも、これも。