碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

TPP 亡国への契約

2013-02-27 21:21:51 | Weblog
● 警告!) 中野剛志さんがNAFTAの例を挙げていますが、カナダもメキシコも既にいじめられています。 ①カナダは神経性物質の燃料への使用を禁止→米国の燃料企業が不利益を被ったとISDでカナダを訴え→カナダ政府敗訴、巨額の賠償金&規制撤廃。 ②米国の業者が廃棄物を米国からカナダに輸送してリサイクルの計画立案→カナダが廃棄物輸出を一定期間禁止→米国業者がISDで訴え→カナダ政府は823万ドルの賠償支払い。 ③メキシコで地方自治体がある米国企業による有害物質の埋め立て計画の危険性を考慮して、その許可を取消→メキシコ政府は1670万ドルの賠償金支払い。

● スズキの鈴木修会長兼社長は26日、環太平洋連携協定(TPP)をめぐり、米国側が軽自動車の優遇税制を問題視していることについて、「全然関係ない。こじつけだ」と反論し、協議の対象にはならないとの見方を示した。新車発表会の席上、記者団に語った。 鈴木会長は米国が自動車に輸入関税を課しているのに対し、日本は課税していないと指摘した上で、「(米国メーカーが軽自動車を)造って輸出しても結構だ」と米国の主張を批判した。

●)田村厚生労働大臣は、自民党の役員会がTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加の判断やその時期を安倍総理大臣に一任したことに関連し、「TPPでの大きな問題は公的医療保険の制度だ。これに影響が出ることは何としても避けなければならない」と述べました。 そのうえで、「影響があるならばわれわれは了承できない。そうならないよう交渉の中で言っていかなければならない」と述べ、政府が交渉参加を決めた場合には国民皆保険の維持に全力を尽くす考えを示しました。

●「会談後の共同声明において、2人はTPP参加に関する日本の"可能性のある意志"について話し合いを続けることで合意した。
しかし、双方に懸念があることも確認した。特に自動車、保険の部門において。」
TPPに関する部分は以上が全てだ。
読んでわかるとおり、米国の報道では、進展など全くなく、どちらかというと懸念を強調した内容である。
これがなぜ、日本では、「TPP参加表明へ」になるのか、ワケがわからない。

●米国人弁護士が大挙して乗り込んできて、仕事のないあぶれた「新司法試験弁護士」と組んで、訴訟を煽りまくって日本を「訴訟社会」化。殺伐とした相互信頼のない社会へ。なんでもかんでも訴訟沙汰に。社会がすさみ、訴訟コストがあらゆる商品の価格に転嫁される。医療費も二倍に。情報感謝。
TPPには、「資格の相互承認」という項目があるそうです。
「アメリカの弁護士や公認会計士資格を持っていれば、日本でも弁護士・公認会計士の業務が可能になる」
なんていう、キチガイ的条項だそうです。米人弁護士が助けてくれるとなれば、米人も、米軍人も、安心して日本で犯罪しまくりですね。
tarochin

●4割の米国人の収入は45年前の最低賃金以下。
暴動、反乱?いまはまだ大規模には起きてはないが、近々、事態がさらに悪化し困窮者が急増してくるので、「火がつく」恐れが多大にあるのでは?ユダヤ・メディアが報道しないから、現地の空気は伝わってはこないけれど。
大学を出ても二人に一人は就職なし。卒業と同時に学費ローンの返済が始まるのに収入なし。親元に帰ってウォルマートで働いてもローン返済にも足りない。
ローンが払えず住まいを追い出された人たちがニュージャージー州の森の中でテント生活。ホームレス村がどんどん拡大していく。

●アベはアメリカで冷遇されたのはホントのようですね。 空港に着いてもオバマの出迎えは無し、特に式典らしきモノも行われず、会談も短い時間。 食事会も設けず、昼食を摂っただけでしかもオバマはペットボトルの水だけ…。 マスゴミがべた褒めだった様子とはえらくかけ離れている。 ヤツラは、先伸ばしした財政の崖のツケをどう取り繕うかで頭が一杯、アベみたいな小物が首脳会議と意気込んでもお土産は、牛肉の規制緩和とTPPの2つだけでなにを今更だ。 本当に金がないんだろうなw 偽首相でも歓待する余裕すらないからね。 実際、3月1日迄に何の手も打たなければ軍をはじめとする役人は自宅待機だそうだ。

    ☆などなど、まずは参考までに。

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