碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

レーシック手術の事 2・・・

2010-01-19 21:52:24 | Weblog
今日の伊勢は暖かいです。   下記の文は、2009年2月に書いたものですが、もう一度載せておきます。

「視力回復のレーシックしようと思ってるんですが、あれ、どうなのですか?」と、レーシック手術の事を、良く聞かれます。  またか、と疲れます・・・。  レーシックは、視力を回復出来る手術では、ありません、紛らわしいコマーシャルを、流すなと、言いたいです!  レーシック、コンタクトや眼鏡は、ただ焦点距離を、どこに合わすかだけしか出来ません。    レーシック、コンタクトは、事務仕事や、老眼の人には、最悪ですし、外出時には、保護の為に、サングラスは、必要になります。  (レーシックの手術で医療費控除に必要な領収書を発行してくれるクリニック)・・・開業医の眼科で、こんなCMも、流していますが、我々の、血税の医療費を、安易な自己都合で、使わないでくれ!と、思います。   その後の、障害や治療等でも、医療費が使われるのは、たまりません。 もっと、自分の目を、大切にしてください、自ら健康な角膜に、傷をつけないでください!・・・と言うのが、答えです。

と、かなり力が入ってますが、今も、同じ事が繰り返され、事故や訴訟が起こっているの、何度でも言います。    レーシックが便利な条件は、 遠方を見る、軽くショックの少ない、スポーツをするプロの職業の人くらいです。(だからプロゴルファーが出来ます。)強い衝撃や、紫外線には、とても弱い、将来、白内障施術が出来ないかもしれない等、その他いろいろなデータも、各クリニック自身が、HPに小さく!書いてます。  事務系の人や、学生がやったら、すぐに近視に戻ります。(ですので、クリニックの中には、何度でも再手術は無料!という、とんでもない事を、うたっているところもあります!)40代以上でしたら、即、老眼鏡が必要になります。  レーシックの開業医のドクター同士が、手術しあって、「しまった、近視を残しておけばだ良かった~」という事例もあります。近視を残したら、運転の時には、メガネ、コンタクトが必要です。笑い話にもなりません。  いろいろ、あちこちで訴訟も起こっています。  くれぐれも、安易な判断は、止めてください。 どうしてもというなら、最低、5件以上の眼科を回り、よく内容を聞く事が必要だと思います。  でも、どうか術後の、治療に我々の血税の医療費を使わないでくださいね! あなたの税金でもあるのですよ!