碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

温暖化の嘘?・・・

2010-01-07 20:12:16 | Weblog
今日の伊勢は、ムチャクチャ寒いです! 寒さの感じが違います。 そんな、ここ数日、チェックしている記事に、こういう記事がありました。 以前、自分が読んで、ブログに書いたものを確認するような記事です。 少し長いですが抜粋を・・・


「12月19日に閉幕したコペンハーゲンでの国連気候変動枠組み条約締結国会議(COP15)は、世界のほとんどの国の代表らが2週間も話し合い、事前に何百ページも文書が用意されていた。だが、閉幕時に採択された「コペンハーゲン合意」はわずか2ページで、しかもこの文書すら各国間で合意に達せず、各国が留意する(take note)という決議にとどまった。(Copenhagen Accord)

 合意文は、世界の平均気温の上昇を2度以内に抑えねばならず、膨大な二酸化炭素などの排出削減が必要で、先進国は97年の京都議定書に従って削減を進めねばならないと定めているが、京都議定書を超える排出削減を何も決めていない。合意文書には付属文書がついているが、それは2020年までの国別の排出削減量の一覧表の「枠」だけだ。中身は空っぽで、今後決めることになっている。時間切れの中、合意文書は草案のまま発表され、COP15は閉幕した。(Marathon turns into merely `a first step')

 会議中、コペンハーゲンは連日雪が降った。「温暖化」を協議するはずの各国参加者がセキュリティシステム不調で会場に入れず「極寒」の屋外で寒さにふるえながら何時間も行列して待つという、懐疑論者をニンマリさせる逆説的な事態も起きた。合意を決議した最終日には米国や東アジアが寒波に襲われ、米国のオバマ大統領は調印式も出ず、歴史的な大雪で死者が出た米東海岸に戻った。日本では、北海道の芽室などで12月の観測史上最低気温を記録した。(Obama claims partial victory in Copenhagen)

 11月末、国連の専門家会議(IPCC)で温暖化対策を推進する中心的存在だった英国のイーストアングリア大学の気候研究所(CRU)で、世界の気候変動のデータに歪曲的な処理がほどこされていたことが、ネット上での情報流出によって暴露される「クライメートゲート」が起きた。暴露されたメールの束の中には、今年10月にBBCが「地球の平均気温は上昇していない」と報じた件で、在米の研究者(Kevin Trenberth)が報道された気温降下を事実と考え「われわれの気候変動データは間違っており、観測方法が不十分だった」(the data are surely wrong. Our observing system is inadequate)と書いているものもある。IPCCの中心だった英米の専門家たちも、地球の気温が上がっていないことを自覚しているわけだ。(Subject: Re: BBC U-turn on climate)(What happened to global warming?)

 地球の気温が上昇していないとか、人為が気候変動の主要因ではないという指摘は、あちこちから出ており、各国は「温暖化対策」を協議する前に「本当に温暖化しているのか」を協議(というより観測・再分析)せねばならない。COP15で温暖化対策について何も決まらなくても何の問題もなく、むしろ世界的な時間と労力と費用の無駄遣いだったといえる。(Climate Change Is Nature's Way)

▼明らかになる温暖化捏造のからくり

 ロシアの経済研究所は最近、英CRUが温暖化を「立証」した際、ロシアの観測地点のうち、20世紀末に温暖化傾向を示していなかった地点の気温データをすべて排除し、ロシア全体の25%の観測地点の気温データだけを使って、ロシアの気温が上昇しているかのような歪曲的な結果をCRUが出していたことを指摘した。ロシアの全データを使って分析すると、20世紀半ば以来のロシアの気温は上下し続けるだけで、上昇傾向を示さない。(Russian weather data cherry picked by UK climatologists - report)(Russians confirm UK climate scientists manipulated data to exaggerate global warming)

 オーストラリアの研究者も、CRUが豪州の温暖化を「証明」するために、都市化によって平均気温が上昇する豪州の都市近郊などの観測地点(豪全体の40%)だけを選んで使い、それ以外の気温データを「不適切」として排除し、温暖化傾向を捏造したと指摘している。CRUの詐欺手法が、世界的にしだいに明らかになっている。(Climategate: Australian records under scrutiny)

 IPCCは「ヒマラヤの氷河は2035年までに溶ける」とする報告書を以前に出していたが、これは実は「2350年までに溶ける」と書くべきところを誤植してしまっていたと、今ごろになってIPCC関係者が暴露している。2035年氷河溶解説は、各国のマスコミが「事実」として大きく報じ、先進国の政府は、緊急な温暖化対策の必要性を「啓蒙」する象徴的な事象として、この件を繰り返し広報してきた。(The Real Copenhagen Agenda)

 クライメートゲートの暴露後、温暖化捏造の主犯であるCRUの「親分」にあたる英国気象庁(MET)は、CRUを弁護すべく、07年のIPCC報告書を根拠に「温暖化人為説はすでに事実として確立している」と発表した。だが、同報告書をまとめた中心勢力はCRUだった。裏を返せば、英政府は、捏造の疑いがあるCRUの分析以外に、温暖化の証拠として挙げられるものがないということだ。(Climategate Outrage Explodes As Carbon Tax Agenda Collapses)

 米国ではNASA(航空宇宙局)が英CRUと歩調を合わせ、以前に「地球史上、最も暑かったのは1998年だ」と発表したが、米国の学者から「その結論を出した元データを公表せよ」と要求された後、元データを公表しないまま「実は1934年の方が暑かった」と訂正し、その後また「98年と06年が最も暑く、34年がその次だった」と再訂正する迷走を続けている。CRUでの暴露を受け、NASAに対しても元データ公表の圧力が、外部の学者から再び強まっており、捏造スキャンダルは米国に飛び火しかねない。(Researcher: NASA hiding climate data)

 政治圧力の結果なのか、検索エンジンのグーグルが、クライメートゲート関係の文書が検索結果一覧の中に出てこないようにしてしまったという指摘もある。(Climategate: Googlegate?) 」
    ・・・田中宇の国際ニュース解説より

以下、興味のある方は、チェックしてください。

 先月からの猛烈な寒波でヨーロッパ、ロシア、東インド、アメリカ等各地で多数死者が出ています。 過去の地球の歴史では、生態系は、温暖化で活発になり、寒冷期で激減します。
CO2の排出権、その他で日本の支出が1兆円、吹っ飛びます(我々の血税です!) もし、地球温暖化が、マネーゲームからの捏造であれば、人類の生存を脅かす程の損失です。  その資金を別の使い方をすれば、今の経済カオスや将来の環境問題を簡単に解消出来るでしょう。  ミクロ単位ですが、各個人が、一方的に流されて来るマスコミの情報だけを、信じることなく自分で、調べ考えて行かない時代だと思います。