Rainbow*Heart

ヤプログさんからのお引越し私的な記録である。

「自閉症の人が見ている世界」DVD鑑賞会へ参加しました☆

2013-02-18 00:05:14 | AutismSpectrum







ご訪問ありがとうございます。




もう1週間以上前のことですが


自閉症協会広島主催のDVD鑑賞会へ参加しました


全3巻のうち今回は2巻の


「自閉症の人が好むこと」がテーマでした。


佐々木正美先生がファシリテーターしておられるだけあり内容充実




http://www.asahi-welfare.or.jp/purchase/detail/jiheisho_miteiru.html

以下、詳細です。

「学習スタイル」が関連してあらわれる「自閉症の人が好むこと」。これらの特性への理解や配慮が、自閉症の人の教育や支援をする人たちに求められます。同時に、支援の重要な手がかりともなります。

収録内容
1.自閉症の人が好むこと
2.秩序だっていること
3.明確で具体的であること
4.慣れ親しんでいること
5.狭くて深い興味・関心を生かす
6.肯定的な伝え方が有効
7、自閉症の人への支援。
39分。



自閉症の理解・・・特性を知るということに関して言えば



まずは押えておきたい内容。



アセスメントとか手法の部分を重点的に学んでいる今の私にも



基本の考え方として、繰り返し繰り返し定期的に観たい内容でもあるので



ぶっちゃけ欲しいです(笑)



3巻全て鑑賞させていただきましたが



3巻ともとてもいいですねっ・・・



専門家、保護者、当事者・・・全ての目線で紐解かれているので



どこかに偏っていない視点がバランスの良さを感じます。







DVD鑑賞の後は茶話会でしたが



思いがけない方も参加されていてラッキーな茶話会でした



保護者の思いは色々ありますが



全ては子どものために・・・



特性理解はとても大事だなぁ~と



いつもいつも強く思います












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「フレームワークを活用した自閉症支援」実践講座③を受講しました☆

2013-02-17 00:05:44 | AutismSpectrum






ご訪問ありがとうございます。






先週末・・・水野敦之先生 の連続講座




第三回目(最後)を受講しました





今回のテーマは「行動支援および自己認知支援でのフレームワークシートの応用活用」でした




いつものように午前中は講義で




午後からは演習です。一日仕事です。



講義では・・・



視覚支援というと



みんなアイデアの方をキャッチしてしまいがちだが



大事なのはプロセスの方である。ということ・・・



どのような手順で段階を踏むかを今回の講座では学んで欲しい~的なお話がありました



正に私の今の状態にもってこい



そう思うと・・・かなり体調が悪かったのですが、不思議と頑張れました



自己認知でいうと「自分について知ること」「周囲について知ること」このような項目でやんわりした



自己認知ということでしたが



行動支援の方は、参加者全員



子どもの気になっている行動を簡潔に一言で言うことをしました。



のっけからドキドキ~でも適度な緊張感があっていいですねっ



気になる行動というのは、その時の状況や相手や、その子の年齢などによって



OKとされる場合もあるし



特に自閉症の方の場合、常同行動(手のひらをひらひらしたり、ぴょんぴょん跳ねたり)について言及され



多くの本で、ニーズがある(自分をコントロールしたり落ち着かせたり)ので必要なことだと書かれているが



それはナンセンスだと思うと言われました。



ずっと1日中~ひもを引っ張っている状態は



気持ちをコントロールしているのだなと思うが



時間を区切ったりすることが大事と言われてました。



私もそう思います。


小さいうちは感覚ニーズとかもあるので、満たしてあげることも必要



だけれども、ずーとそればっかりではなくて



やってもいい時間を設定してあげたり、行動によっては場所を限定してあげたり



代替OKなことを教えてあげたりしないといけないと思っています。



時として回りに理解を求めることも必要な時があるとのことでした・・・それも行動支援なのだと



要するに「どのように考えて、どのように導くかを考える」ってことだそうです。



そして、気になる行動をあげていっても



その全てを支援するのではなく



認める行動なのか、支援が必要なのか?絞り込んで見極めることが大事だと教わりました。



またこれも今まで学んできたことと共通する認識ですが



日常生活の今と未来を考えて



達成しやすいことからやることが重要ということでした。



ここでまたABAの話が出てきて



ABC分析の話題になりました。



私たちの親の会でも、ABC分析を特性ベースに考えて



保護者のかたから出る子どもの困ったこと相談を



みんなで考えたことがありますが



まさに水野先生がおっしゃった通り



そして ABC分析 と 氷山モデル のアセスメントの視点はほぼ一緒だとおっしゃられ感銘を受けました。



氷山モデルは、ABAのように行動に介入ではなくて



視覚的に考える方法だということも言われました。




それから、自閉症は脳の機能の違いのことを言われ



治す方法はないので



私たちができることは環境を整えることだと続けられ



支援する時に意識するべきことに



「シングルフォーカス=全体よりも細部に注目してしまう」 特性を上げられました。



だからこそ環境を整えることが有効とされているんでしょうねぇ(物理的構造化)



自己認知支援につていは



本人が整理することが大事なので、そのための支援を考えていくということでした。



そして事例を重ねることの重要性もおっしゃって



1つの学びで少しずつ変化させて教えていくことが



理解の困難を支援するといったことになると言われました。



ガツーンときました=333



このことについては演習でもぐいぐい私の心を掴んで離さず




私の中で今回の一番の収穫となりました。




そして昼前にチーム分けがあり



実際に「氷山モデルシート」「自立課題シート」に記入して支援を形にしていきます。



22歳と16歳・・・2例のうちどちらかを選び



チームで考えていきました



問題となっていることは事前に先生が話されましたので



その中のどこに焦点を当ててどう支援するかは午後から・・・



事例の方へ支援する時にどうするのかを大きな紙に書いて



各チームで発表しましたが



私のチームは一番最後・・・そして撃沈



先生が実際に行った支援を教えてもらい



ものすごく反省しました私



私たちはとにかく



自閉症の方の自分流の間違った認識を正しく導こうと、表面上のことしかやってませんでした



それでは支援者のエゴとなんら変わらない



その人がどう考え(脳の機能=特性)こうなっているのか?



そして最初に先生が説明された



本人が整理できるような支援に全くなっていませんでした



そういうことも踏まえてプロセスが大事だと痛感



わが子へのよりよい支援を考えていけるいい機会となりました。



対象の方は22歳の方を選びましたが




アスペルガーの方なので子ども時代も支援は受けられておられず



大人になって生きずらさを多分に抱えておられるのが



とても惜しい気持ち



でも大人になってきちんと支援を受けて、今は仕事に頑張っておられる姿には



未来への希望みたいないものを感じます。



大人の方の支援を考える機会でしたが



どんな子どもでも、いずれは大人になります。



未来の姿を思い描いて



幼少期を支援していくという~とても大事な視点を学べたと思います




小さいうちから、丁寧にプロセスを踏む、事例を重ねることが大事だと



心にしっかり刻みました




最後・・・一緒のチームだった ななたんのパパさん がとっても良い質問をされました



親のアセスメント力を高めるポイントを教えてください・・・的な質問でした。



先生は、氷山モデルシートと特性シートで考えることを薦めると言われました



子どもの行動にすぐ反応してしまうのではなく



少しセーブして考えて対応してあげることが大事だと・・・




ほんとうにそうだと思います。




この子のこの行動は何なの?という時



かならず私も特性を頭に置くように今~意識しています(もちろんすぐに100%は無理です)



そうすることで、子どものストレスも軽減するはずだと信じています。(そうなると双方の関係性もよくなる)




そして私も先生の本の自閉症の特性解説の手引きは



ラミネートしていつでも見れる形にしています。



これを見るだけでも、ああこういうことね!と腑に落ちることたくさんあります。



ブックレビューでも書きましたが



バイブル的に使わせていただいています





相変わらずの長文ですが



今回も学びが多い講座でした



療育スキルの講座だけは・・・文字では伝わらないと思います。



ましてや私の拙い文章ではなお更



機会があれば是非~実際に受講して学ぶことをお勧めします











※ダメだしたくさんでしたので参考になりませんが、一応~引き続き丸秘にしてます(笑)





















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福引機

2013-02-16 00:05:32 | Agブロック








ご訪問ありがとうございます。

































動画を貼れないのが残念ですが



回すとちゃんと中から小さいレゴが出てきます



色も色々と入っていて



色別で景品は異なります(爆)




一等は何色かしら?(笑)














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乳幼児医療費延長手続き

2013-02-15 00:05:49 | 就学関係







ご訪問ありがとうございます。






広島市には~ 乳幼児医療費 という制度があり



生まれてから6歳(小学校へ上がるまで)までの子どもを対象に



医療費の補助があります(所得制限はありますが)



そして、更に発達障害と診断されている子どもについては



申請により、小学2年生まで



その補助を受けれることができますので



早々~手続いを済ませてきました



広島市のHP





流れとしては



まず診断証明書が必要になるので



診断を受けた医療機関(Agの場合は療育センター)で証明書をもらい記入して



ドクターに書いてもらう手続き



約2週間後に引き取り、その証明書を持って



お住まいの役所へ行き手続きをします。(申請書はその場で記入・印鑑と乳幼児医療受給者証が必要)




通常の乳幼児医療費受給者証は3月31日で期限切れなので




その頃にまた新しい証書が届く流れになるそうです




発達障害のある子は感覚統合の問題?もあり




体温調節が自分でできないとか体調を崩しやすいので



こういった措置はとてもありがたいです




本音は発達障害があろうがなかろうが



子どもたちみんな小学校いっぱいは助成していただきたいですが



障害のある子にとってはありがたい制度です



療育手帳うんぬんに関係なく診断ありきで枠組みを作っていただいたことにも感謝




みなさまの血税を無駄にしないように



これからも親子ともども精進していきますねっ











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療育センター主催「障害への理解を深めるための研修会」に参加しました。

2013-02-14 00:05:53 | AutismSpectrum






ご訪問ありがとうございます。






先週・・・先輩保護者のお話を聞きに行ってきました





この手のお話は、どうしても親の立場での話になるので



辛かったことてんこ盛りなんですがそうでした。




三次市にお住まいの方でしたが



恩師との出会いで母子ともに救われていく過程も話されました。



学齢期に支援してくれるところが全くないことへの不満



放課後等デイサービスはまるで託児所なので期待ができないこと



(その意見には同感ですが、地域外ではちらほら良いところもありますw)



これからの支援がないことへの不安などを話されて



他の方はどう感じたでしょうか?



学校選びの際



小規模の小学校(複式で二学年が一緒のクラス=9人)を選ばれた理由に



どの子にも学ぶ権利が等しくあるので



普通級(大きな学校)に入ることで、子どもにも配慮してもらえず学ぶ権利が得られない



周りの子にもわが子のために授業が中断したりして学ぶ権利を阻害してしまう可能性があるので



小規模を選んだとのことでした。



そういう考え方もあるんでしょうねぇ



重度のお子さんでも普通級の中に



地域の学校でと思われる親御さんが多い中



私は適切な場所があると思っていて



それを無理やり越えることは、子どものへの負担になると思っているので



その子の力を見極めたチョイスが大事だと思っています。



Agにとってはもうトライしてもいい時期なのかもしれませんが



不安でもやってみる力には繋げてあげたいけど



見極めが定かでない時点では無理はさせたくないと思っています。



何かの本で読んだことがありますが



例えば普通級に入れてメリットがあるのは定型児の方で(いたわる心やバリアフリーを学ぶ機会)



自閉っ子にはむしろデメリットしかない・・・的なことを言われている専門家もいらっしゃいました。



慎重に考えたいところではあります。



話が反れました




研修でお話を聞いて



もちろん社会の受け皿とか施設などの充実は必要だと思いますが



今の時点では親がそういったスキルを身につけることも大事なんだなぁと



自閉っ子には1聞いて10を知るなんて難しいことなので



一つ一つ丁寧に教えていかないといけないと、また思い出しました



お母さんが心が乱れてしまって八方塞する前に



人的資源もそうですが



心を整理するといったスキルを身につけることも大事なんだなぁ~と



私は書くことでそれと向き合っているつもりですが



講師の方も恩師に絵本を作るということで、自分の気持ちを整理



子どもの目線で考えるという視点になれたようでした。



氷山モデルの画像も映し出されましたが



表出している問題行動を対処することだけではなく



隠れている部分(環境の整備や相談スキルの支援)などの視点で



お話してくださったら良かったのになぁ~と



素人ながらに思いました。



そういった特性に応じた支援をされておられる先輩保護者は希少なのかもしれませんが・・・





例えばこの方・・・過去のブログ記事:今まで聞いた中でNo.1のお話





















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