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小学3年生から習い始める~リコーダー
近年は、楽譜も読めないといけないんでしょうか?
そちら先行??
夏休みに入る個人懇談の際、支援級担任の先生から
リコーダーはAgにとっては難しい、右手と左手が逆になるし(支援級同級生も同じ状態らしい)
楽譜を見ながら指を動かすってことが出来ない。。。的な報告を受けておりました
先生からは、だから交流級にへ行かず、支援級でやってますってことだったのですが
リコーダーを購入(小学校で一括購入)してから
家に持って帰ったことがなく、Agの状態を見たことがなかったので
その時は、そうですか~とだけで何も言わず・・・でした。
そして、夏休みの目標が「毎日~リコーダーの練習をする」に決めたAgのため
先生の教え方と違うかもしれませんが
我が家で教えてみることにしてみました
私も楽譜は読めないし、全くの我流ですが・・・
教える時は1対1で、できるようになってから集団へのセオリー(?)通り(笑)
Agの小学校は 笛星人 というリコーダーの楽譜本を使うのですが
まずは、楽譜にドレミファソラシドを記入
最初に習う「シ」の音・・・次に「ラ」・・・そして「ソ」(今の段階ではここまで学校で習う)は
それぞれに音がちゃんと出せるかの確認をすると「ソ」は若干~音がちゃんと出たり出なかったりしますけど
ほぼ、タンキングなども出来ておりました
先生がおっしゃるように、リコーダーを持たせたら
右手の方が上になっているので、それは教科書にも載っている正しい持ち方の写真を最初に見せて
リマインダーにしてみました。
Agは左手で演奏することを「難しい」とは言っていましたが、全ての音を出す時には(両手を使って演奏)
利き手の方が遠いところにあった方が、楽かもしれないし
取りあえずは矯正(笑)
もしも、今後~様子を見てみて、逆の方が良ければそれもアリかなぁと思っています
(音楽は楽しむものなので)
それから・・・
楽譜を見ながら、指を動かすといった~同時作業や同時処理は苦手な自閉っ子ですので
その部分の補いとして・・・Agには、最初に音を聞いてから
リズムや音を覚えて吹くという~いわるゆ「耳コピ」で進めました
(鍵盤ハーモニカもこのパターンです)
著名なミュージシャンでも楽譜読めなくて、耳コピとかはよく聞く話(その後に読めるようになった人は多い)
今の時代は、ありがたいことに~こんな動画をUPしている人がいらっしゃるのですよ
Agも馴染みが深い YouTube(笑)
これを練習前に見せてから
最初に聞いてみる→動画の演奏と一緒にAgも演奏
その際、一応~楽譜本を私が指差しながら、どの部分をAgが吹いているのかを示しました
何日かして、比較的~早い時期に、もうYouTubeの音は要らなくなり
私の指差しも要らなくなりました(3音での演奏はまだ少し必要かな?)
楽譜を全く見てないかというと、そうでもなくて
おぼろげですが見ている様子もあるので
Agにはこの方法で上手く行ったかなぁと思っております
確かに特性ゆえ難しさがありますが
個別に丁寧な指導をしていくことや、スモールステップにしてハードルを低くしてあげることで
ある程度は出来るようになるAg
何につけても練習の回数をこなしてくれるので、やればやるほど上手になります
スタンプカード(学校の先生が用意してくださった)もあり
がんばっていることを視覚的に確認することも出来るのはいいですよね
達成感を感じられるように、プチご褒美も用意してま~す
シとラを使った曲「さくら笛」
↑ 7月
↓ そう変わらないけど8月
ラとソの音で出来ている曲「ソロサンマ」・・・8月中旬
最初はテンポが掴めなかったのですが、ちゃんと~それなりに演奏できるようになりました
余談ですが・・・楽譜にシ・ラ・ソを私が書いたのですが
一箇所間違えて記入しているところがあり
「お母さん、ここラだよ!」と指摘されました
えっ絶対音感??と思いましたが違うかも(笑)
耳が良いんでしょうねぇ~きっと(たまに聴覚過敏として出ますしね)
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