快速ＳＬスノーパークの補機を務めたDD51は、当地においてはあまり見ることがありません。 そんなDD51が磐越西線を走ったときがありました。
2011年3月の東日本大震災によって東北本線が不通になり、被災地の燃料不足を解消するために3月26日から東北本線が復旧するまでの間、根岸から新潟貨物ターミナルを経由して郡山まで燃料輸送が行われました。
重いタンク車10両を連結し、山越えに備えるためにDD51は重連運転でした。
それでも、初回の運転では郡山へ向かう途中の峠で立ち往生し、会津若松からDE10が救援のために後補機に付きました。前例がない任務に当たった当時の関係者の方々には本当に頭が下がります。
そのときは、ＳＬ以外の電気やディーゼルで走る機関車に全く興味はなかったのですが、被災地に向かうDD51の立ち往生をDE10が救援に向かうという、何としても燃料輸送するという使命のために苦難を乗り越えるDD51たちを一目見たくなりました。
そのときはスジがよく分からなかったのですが、DD51たちの雄姿をいつもの撮影ポイントで何枚か記録することができました。
2011/04/14 磐越西線（五十島～三川） EOS 7D and EF70-200mm f/2.8L IS II USM
2011/04/10 磐越西線（日出谷～鹿瀬） EOS 7D and EF70-200mm f/2.8L IS II USM
2011/04/03 磐越西線（三川～五十島） EOS 7D and EF70-200mm f/2.8L IS II USM
シンプルでメカニカルなデザインがカッコいいです＾＾
この四角い赤い形が妙に気になります・・・
これは電車を車で追い掛け回して撮っているのですね・・・
雪山が背景に入っていい感じです。
蒸気機関車の次に気になるのが、ディーゼルや電気で走る機関車たちです。
このDD51は、運転台の前後にエンジンを2基積んでるので凸形になってます。
追いかけるというよりも…
40～60㎞/hで走る列車には、ちゃんと交通ルールを守って追いついちゃうんですよ （＾ｖ＾）