雷神の街歩き

高電圧機器を点検しながら東京の街を歩いています。
雷神の見た街の片隅の電気設備を紹介するページです。

雷神、高圧CV-Tケーブルと端末処理を考える

2014-06-24 14:17:11 | インポート

高電圧の電気室や屋上キュービクルを開くと、電気が供給される最も近い位置に写真のような処理が施されています。
高圧引込みケーブルと端末処理です。

ここは電力会社から供給を受けて、機器と接続する重要な箇所て゛す。
電気は、電線またはケーブルにより送られ、その終端は接続端子により機器と堅固に接続されます。

ケーブルは架橋ポリエチレンという材料で絶縁され、その上に各種の補強材を巻いて3本を撚り合わせた「高圧架橋ポリエチレンケーブル(CV-Tケーブル)」が一般的です。

端末処理の仕方は、屋外か屋内かにより異なります。
屋外用は、風雨や塩害に強いがいし形を用います。
屋内用は、写真のように絶縁テープを重ね巻きして処理します。

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