雷神の街歩き

高電圧機器を点検しながら東京の街を歩いています。
雷神の見た街の片隅の電気設備を紹介するページです。

雷神、東京マラソン2015を応援する

2015-02-23 18:46:38 | 日記
2月22日(日)、世界のトップアスリートを含む約3万6000人のランナーが42.195キロのコースをかけ抜けました。
今年で9回目になります。

いつもは沿道での応援ですが、今年はフィニッシュ会場である東京ビッグサイトに足を運びました。
会場は厳戒態勢の下で、金属探知機によるチェックも受けました。

さすがにゴール間近になると、全力を振り絞って走り、途中の沿道とは異なる熱気を感じます。

優勝者はエチオビアのエンデショー・ネゲセで2時間6分0秒でした。
日本人の最高は7位で、今井正人の2時間7分39秒でした。

ボランティアの皆さん、応援の皆さんご苦労さまでした。 来年もまた応援しましょう。

               
               
               
               
               
               沿道のパフォーマンスもありました。



雷神、NHK番組技術展を見る

2015-02-13 10:35:40 | 日記
NHKの「番組技術展」が2月9日から11日までNHK放送センターで行われました。
今年で44回になります。

この展示会は、NHKの技術者が現場で感じたニーズを工夫して、放送現場で実際に活用されているものが大部分と言うことです。
2020年の東京オリンピックを控えて、これらの技術に対する期待が高まっています。

強電を専門とする雷神には、難解な内容のものがかなりありました。
写真は展示物のごく一部分ですが、興味があったいくつかを載せました。

               
               「水中ワイヤレスIP伝送装置」
               水中ワイヤレス中継用として、水中で減衰率の低い青色LEDを使用しています。 伝送用の長いカメラケーブルが不要になります。


               
               「高速トラッキング撮影システム」
               卓球ボールのように高速で動く、小さな被写体を撮影します。
               カメラを動かすことなく、レンズの前に設置したミラーを動かすことで、被写体を画面の中央に捉え続けます。
               応用例として 卓球の高速ラリーやボールの回転の様子
                        野球のボールがバットに当たる瞬間などです。


               
               「22.2ch ミュージックアップコンバーター」
               ステレオ・モノラルの音楽素材をリアルタイムに、22.2chチャンネルサラウンドに変換する機器です。
               2チャンネルステレオ音が一瞬に22.2chチャンネルサラウンド空間に広がります。


               
               「ウロトラロー雲台」
               ローアングル撮影用の台です。 カメラを低い位置に保持したまま、カメラワークを広範囲にかつ微調整もできます。
               可動範囲は横360度、上下40度です。


               
               
               
               「GPS制御を使った無人飛行撮影システム」
               誰も近寄ることのできない火山島の状況を伝えるため、自律飛行する無人飛行機に「高解像度・高感度カメラ」を搭載したものです。
               小笠原の父島から西之島の新火山島まで、GPS信号を使い往復260kmを完全自動飛行できます。



               
               
               「LEDスポット自動切替器」
               ニューススタジオで人物に照射する照明は、障害時に備えて予備照明を準備します。
               従来の白熱灯の光源は、断球時に生じる電流ゼロ値を検出して切替を行っていました。
               本切替器は、障害時にも電流が流れるLED照明の特徴を考慮し、消費電流値を記録し、障害を判定し自動的に切替えます。