雷神、スワローズの出陣式へ

プロ野球のオープン戦は、２２日（日）で今年の全日程を終えました。
２７日（金）からは、いよいよセ・パ両リーグが同時に開幕します。

写真は、神宮球場でのヤクルト対日本ハムの最終オープン戦と、ペナントレースに向けての出陣式です。

試合はヤクルトの投手陣が打ち込まれて、５対１で日本ハムの勝利です。
出陣式ではファンも選手も同じユニフォーム姿で、多くの人達がグランド上に集まりました。

名誉会員のさだまさしさんの激励メッセージもあり、大いに盛り上がりました。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　

雷神、科学技術未来館を見る

江東区青海の日本科学技術未来館へ行きました。
この場所は以前に何度か行きましたが、飽きることなく未来を感じ取れる好きな処です。
また日本の先端技術の一端が、実物や模型で認識できます。

写真は、常設展示の中で興味を引かれた、ロボット、ロケット、深海調査、有機ＥＬの順で、分野別に並べました。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　アンドロイド（人間酷似型ロボット）
　　　　　　　　　　　　　　　顔の表情が、あまりにも人間そっくりで気味悪くさえ感じました。
　　　　　　　　　　　　　　　オトナロイドと言う名前で、遠隔操作により人と会話ができるアンドロイドです。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　テレノイド
　　　　　　　　　　　　　　　「必要最小限な人間らしさとは何か」を追求するロボットです。
　　　　　　　　　　　　　　　人間として最小限の見かけと動きの要素のみ備えています。
　　　　　　　　　　　　　　　声や動作を遠隔から伝えます。　高齢者施設に適するとのこと。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ＡＳＩＭＯ
　　　　　　　　　　　　　　　人間型自律二足歩行ロボットです。
　　　　　　　　　　　　　　　メルケル独首相が訪れたときに歓迎のアクションを見せたとか。　写真は手話を交えての挨拶です。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ＬＥ－７Ａロケットエンジンの実物
　　　　　　　　　　　　　　　４トンもの人工衛星を高度３６，０００ｋｍの静止軌道まで運べます。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　有人潜水調査船・しんかい６５００の原寸模型
　　　　　　　　　　　　　　　球形の操作室内部です。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　船尾

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　シンボル展示
　　　　　　　　　　　　　　　有機ＥＬパネルを多数貼った大型地球ディスプレーです。　地球の２４時間の表情が映ります。

雷神、高圧キャビネットを考える

ビルに高圧の電気を供給する場合は、電力会社の地中配電線から「供給用配電箱（通称「高圧キャビネット」）」に接続します。
電力会社はここまで電気を送り込んでくれます。
高圧キャビネットは、ビル入り口など最も目立つ位置に取付けてあるのが一般的です。　これは工事および保守が容易な場所だからです。
金属製の頑丈な箱で、特殊な鍵がかかっています。
危険ですから、電気の専門家のみが操作することに決められています。

内部は次のいずれかの開閉器が収納されています。
比較的新しい設備には地絡保護装置付き「地中線用高圧交流負荷開閉器（ＵＡＳまたはＵＧＳ）」があります。
一方のやや古い設備には磁器製の「ピラージスコン（ＰＤＳ）」または「モールト゜ジスコン（ＭＤＳ）」と言う開閉器があります。
どちらも電気を入れ切りする機能がありますが、後者（ＰＤＳとＭＤＳ）には事故時の自動遮断機能はありません。

ここは、需給地点の「責任分界点」と言われ、電力会社と自家用設備（建物側）の財産上と保安上の責任を区分する場所です（正確には自家用側開閉器の電源側端子部を分界点とする）。
したがって事故発生時には、開閉器より上の電源側は電力会社の責任となり、開閉器を含む下の負荷側が建物側・設置者の責任となります。

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　地絡方向継電器付き「地中線用高圧交流負荷開閉器（ＵＡＳ）」を収納したもの

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ピラージスコン（ＰＤＳ）を収納したもの