パロの体をなでると、「ミュー」、「ミュー」と心地良さそうに声を発します。
乱暴に抱き上げると機嫌をそこねます。
アザラシ型ロボット「パロ」です。
人に楽しみや安らぎなどの精神的な働きかけを目的とした癒しロボットです。
写真のロボットは、北青山の「先端技術館 TEPIA」に展示されています。
カナダに生息するタテゴトアザラシの白い赤ちゃんをモデルにしています。
バロは本物の動物を飼うことが困難な場所や人々のために、癒しを目的に開発されたものです。
参考までにサイズは、幅35センチ、高さ16センチ、奥行57センチ、体重2.7キロです。
触覚センサが、頭、あご、背中、前後の足に、その他ひげセンサ、光センサ、姿勢センサがあります。
目(まぶた)、頭、前後の足がバッテリーで動きます。
パロは電気をえさとして動きます。 おなかがすくと・・・・・バッテリー残量が少なくなると・・・・・おなかの空いた声を2回発してえさ(充電)をおねだりします。
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