ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、善(よ)く生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

ニュートンはフックのアイデアを 横取りし、アカデミーのメンバーの前で実験証明ができないまま王立アカデミーを去った

2018-03-10 16:55:22 | 科学

ではなぜ、いまだに教科書でニュートンを教えているのか?

それはウソを信じた学生が教授になって、教科書を編纂する立場になっても、考え方が
変わっていないという面もあります。今さらニュートンの重力理論が誤っているとわかっても、
科学界の混乱の方が影響が大きいし、支配する立場に立てば逆に有益になるのです。
つまり、日本の科学教育は、文部科学省の中の教育課という下の地位にしてあるから
被支配国としては乗り換えられない壁の状態になっているのです。

それゆえ、先端理論によってうまれる科学産業や軍事力の開発ができず、そのために
支配国には永遠に勝てなくなってしまったのです。

外国ではBC5世紀のプラトン以来、学問はアカデミーを基点としている。17世紀のニュートン
のときも、国王の前で実験証明してから科学の法則として広められたのであって、王立
アカデミーのメンバーが科学の権威者だったわけです。

ロバート・フックはその科学実験担当で、時として国王の代理人となり、発明、発見の
証人役としてその発明や発見を記録していました。ニュートンはそのフックのアイデアを
横取りし、アカデミーのメンバーの前で実験証明ができないまま王立アカデミーを去った
人だったのです。

後にイギリスがスペインの無敵艦隊を破り、軍事的に世界統一してから状況が変わっり
ました。ニュートンの世界観をベースにした物理学が正当なものとされ、科学者の思考を
停止させました。これが今日用いられてきた訳はコントロールしやすい人間を世界に
量産するためだろうと考えられます。

当時の科学というものは今と違って自然哲学の範囲でした。

西欧の国々はバチカンの支配から抜け出したくて宗教支配と軍事でバチカンの宗主である
スペインとポルトガルだけが、バチカンからキリスト教の布教という形で世界が支配されて
いたのです。

やがて、スペインの無敵艦隊が16世紀後半(1588年)にイングランド(イギリス)海軍に
負けると、制海権を得たイギリスがバチカンに代わって世界支配をするようになったのです。

そのために、一神教の宗教を利用したバチカン支配から、軍事力や金融力で世界を支配
するイギリス型になったのです。

そして、アリストテレスの宇宙観や哲学から、ニュートンの唯物学の哲学に変えて、
ニュートン教を科学としてつまり、唯物学として被支配者に教育して信じ込ませたのです。
つまり、神から物の世界観に変わったのです。

ようするに、ニュートンの唯物的世界観によって唯心論のバチカンのキリスト教の世界観
を除外して、国民を自分たちの思い通りにマインドコントロールしながら、いつの間にか
真実を覆い隠してしまい、ウソがばれてもさらにウソでぬり変えてしまうのが、今日の
科学の真の姿と言えるでしょう。
・・・③へつづく・・・

ー『天才 五井野正博士だけが知っているこの世の重大な真実』
 インタビューアー小笠原英晃 ヒカルランドより

■長い引用になっているが重要な問題なのでもう少し見て行きたい・・・




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