春は、一面に華やいだ雰囲気となり、心をうっとりさせる。
だが、秋ともなれば、雲は白く風はやみ、蘭やモクセイが薫る。昼は空も水も青一色に
澄み渡り、夜は夜で空にも水にも月の光が冴え、身も心もすがすがしい。
これに比べれば、春の趣は遠く及ばないのである。 (後集・四六)
▲日本の自然は四季折々によい。春には春の、冬には冬のよさがある。秋のよさは、
一言でいえば、さわyかさということになろうか。心に余裕があれば、そのよさをしみじみと
感じることができるかもしれない。〈守屋洋)
─『人生を豊かにする「菜根譚」の言葉』 守屋洋著 PHP研究所
だが、秋ともなれば、雲は白く風はやみ、蘭やモクセイが薫る。昼は空も水も青一色に
澄み渡り、夜は夜で空にも水にも月の光が冴え、身も心もすがすがしい。
これに比べれば、春の趣は遠く及ばないのである。 (後集・四六)
▲日本の自然は四季折々によい。春には春の、冬には冬のよさがある。秋のよさは、
一言でいえば、さわyかさということになろうか。心に余裕があれば、そのよさをしみじみと
感じることができるかもしれない。〈守屋洋)
─『人生を豊かにする「菜根譚」の言葉』 守屋洋著 PHP研究所
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます