夏の思い出標本箱。

<LIVE info>

2019/08/31(Sat) 

壁ギャラリーコラボライブ＆トーク「またあう日」

Place 柏Studio WUU

Open 19:00   Start 19:30  Charge￥2,500-(￥3,000-当日)+Drink

出演　Qoonie(Vo,Pf) はる(Cajon)/田部井泰和(ソロギターインスト)/

　　　木下ときわ(Vo)新美博充(g)　& Sunny Cloudy(写真)

ご予約、お問い合わせ　 qoonieqoonie@yahoo.co.jp

8/24(土)は、数年前からお世話になっている調布メゾンドラパンさんでのワンマンライブでした。いつも色んなイベントで楽しませてくれるラパンのオーナーあこさん。今回は夏のイベントの締めくくりとして、「葡萄色の夕暮れ 夏の思い出標本箱」と題し、ライブをさせてもらえることに。

夕暮れに向けて、ライブはスタート。窓の外が次第に色を変えていきます。

去年のミモザの日と同じく、今回もバイオリンの須磨和声君に参加してもらっての楽しいライブになりました。自身のライブで須磨くんに弾いてもらうのは３回目かな。もちろん、他の現場でも何度も一緒に弾かせてもらってますが、すごく私の好きな世界を知っていてくれる、頼もしい人。もしかしたら、私自身よりその表現を見つけてくれる気がします。笑。だから安心して私も自由に歌えるのです。

 

 

 

 

今回は１部と２部に分けて雰囲気も変えてのステージ。１部では、皆さんから募ったリクエスト曲をエピソード付きで披露。今回はなんと２曲ともサザン！そう、夏といえばやっぱりサザンです。リクエストって、自分の選曲ではないから、色んな意味で冒険、チャレンジが出来てとても楽しいのです。そう、だからどんな曲でもいいんです。洋楽でも邦楽でも、男うたでも女うたでも、新しくても昔のものでも。またライブの際は是非色々リクエスト頂ければと思います。

そして、大好きな唱歌も２曲「夏の思い出」「椰子の実」を演奏。唱歌はメロディがシンプルで尚かつ美しいものが多くて、なのでアレンジもやりがいがあります。一度、唱歌レコーディングの仕事で４/４の曲を３/４に変えた時は、さすがに先方を困らせてしまいましたが。メロディも言葉も美しいから、アカペラだって十分素敵。だから、雰囲気や情景を壊さないよう、いつも意識して作っています。

 

２部は須磨君一人でバイオリンソロからスタート。須磨君インスト２曲目は「入道雲」という彼オリジナル曲。夏ということでセレクトしてくれました。いい曲。その一言。

 

 

 

 

続いて、「幻標本箱」の世界を。夕暮れから夜にかけて。きっと、このアルバムの曲を歌うのに一番似合う時間かもしれない。一遍朗読もよみました。

 

そして、新曲「夏の夕暮れ」も最後にお届けしました。この曲は、夏の終わり、まさに「今」の、まさにラパン付近の川の見える風景をイメージして作った曲です。今年の夏、そしてなつかしい昔の夏を思いだしながら、聞いて頂けていたら嬉しいです。

終演後は美味しいワインとお食事。

今回のイベントでは、なんといっても勝沼のワイナリー蒼竜様のご協力あってのこと。

石川さん、美味しいワインをありがとうごいざいました。

 

photo by kaname

 

photo by kaname

お花も綺麗。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。ライブの最初にも言いましたが、日々忙しい中、ふとライブの間だけでも少しホッと出来たり、忘れていた昔の想い出を思い出してみたり、明日からまたがんばろうってやる気になってくれたり。そんな事思ってもらえたら嬉しいです。またこの場所でライブが出来る日がくるといいなと願ってます。

ありがとうございました。

0824　葡萄色の夕暮れ Qoonie 夏の思い出標本箱　セットリスト

１部

1　ふわふわ

2　夏の思い出

3　椰子の実

4　鎌倉物語(リクエスト)

5　いとしのエリー(リクエスト)

6　これから

7　あのね〜青色の傘〜

2部

1　晃　（映画「旅の贈り物〜明日へ〜」より）by Wasei Suma

2　NYUDOGUMO by Wasei Suma

3   十六夜セレナーデ

4　深音

5　オネイロスの過失

6　「回想」＜朗読＞

7　ちぎれた涙のコラージュ

8　夏の夕暮れ

 

アンコール　さよなら夏の日／ガムシロップ

 

追伸　「椰子の実」で吹いたのは、この鳥笛。なんと、ラパンで買いました。笑。見つけたときから、この曲にピッタリかと即購入。素敵でしょ？涼しげになく、可愛いやつです。