少し前になりますが、国際フォーラムで開催された森口博子さんのコンサートへ行ってきました。
森口さんの35周年記念アルバムの曲「蒼い生命」の歌詞を共作させて頂きました。
コンサートが始まると、会場中の空気が変わっていきます。森口さんもファンの皆さんにとっても、とても待ち遠しかっただだろうなと。今の世界状況の中、始まる直前まで様々な事を考えて行動しなくてはいけません。無事始まって良かった。コンサートが出来て本当に良かった。
森口さんのコンサートは初めてでしたが、ステージ中を動き回る姿と、変わらぬ声量にただただ感動でした。そしてお美しい。
ステージには錚々たるミュージシャンの方々がいらっしゃいましたが、バンマスは、September時代からアレンジでお世話になっていて、最近では中江有里さんの現場などでもご一緒させて頂いている安部潤さんでした!
機材ももちろん、演奏もやっぱりとても素晴らしかったです。
ライブで「蒼い生命」を聞けた時は本当に嬉しかったです。この時代に森口さんが伝えたかった事。力強く優しい声で届けられる言葉達。私の選んだ言葉もあるけれど、それはもう私のものという意識はなく、巣立っていったという感じ。だから、聴き手として、その壮大な世界観にとても感動してました。。
音楽ってやっぱり素晴らしい。
減ってきているとはいえ、この先コロナが落ち着くまで、もうしばらくかかるのでしょう。みんな頑張ってる。初めての出来事に戸惑いながら、思い出を胸に、大切な人の声を胸に響かせながら、顔を思い浮かべながら、窮屈なマスクを外さず頑張っている。
会いたい人に自由に会いに行く。その日を信じて。また明日。