Qoonie の あんてな日和

日々感じたこんなことや、あんなこと。つらつら書いていこうと思います。

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ライブ映像やオリジナル動画を公開中。

muguet YouTube Channel
ソプラノ歌手木村はる奈とQoonieによるユニット

Free Style Group THE ENTERTAINMENT
Mr.kazzsoul率いる音楽集団。絵本×歌企画で参加させて頂いています。

<Release>
2018.04.25  Qoonie 幻標本箱

MKNR-9004 ¥2,500+税
全作詞 松井五郎 全作曲 Qoonie

(郵便振替)

(クレジット、コンビニ支払可)

2020年、ありがとう。

2020-12-30 14:57:50 | Weblog

今年も残すところあと少し。

2020年1月1日は、自宅で曲のアレンジ作業していました。元旦まで仕事している事がとても楽しくて、今年は仕事いっぱいの一年になる予感が…

そんな中、1月6日に私をデビューさせてくれた前事務所のボスとのお別れ。まさか弔辞をよむことになるなんて。

1月末からの西日本ツアーでは、ボスと最初に出会った岡山も行き、ほぼ丸々一曲涙が止まらずに泣いてしまったという恥ずかしさも味わいつつの3日間でした。

2月には中江有里さんのライブ、そして竹島宏さんのライブにもコーラス、キーボードとして参加させて頂き、そこから完全にストップ。

それ以降、不安な気持ちに負けてしまって、何も出来なかった自分がひどく情けなく感じたり。

会いたい人に会えない。

それを、これでもかと味わった事で逆に繋がりを実感したり。

私には会いたい人が沢山いる。それを伝えたくて、感謝を伝えたくて開催した11月のワンマンライブ。いつも来てくれるファンの方や仲間達と会えて本当に嬉しかった。

音楽が持つ力。

まだまだ厳しい状況が続くから、それをずっと心に留めて生きていきたい。会いたい人に会えるまでずっと。

今年一年ありがとうございました。

よいお年を。

明日の元旦でいよいよデビュー20周年。






メリークリスマス。

2020-12-25 15:49:48 | Weblog

クリスマスの曲といえば?今年はなんだか頭の中でやたら戦場のメリークリスマスが流れております。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。平日でもあるし普段通りに過ごしている方も多い事でしょう。

私もほぼほぼ普段とあまり変わらないのですが、変わったことは、にんじんが星形になるくらい。。。

個人的にはお店のかりっかりっの骨付きチキンが食べたいところですが、ケンタッキーじゃないなら家の唐揚げがいい

と、なんとも複雑な喜んでいいのかよくないのか分からないオーダーがあり、我が家は昨日にんにく醤油の完全和風唐揚げでクリスマスディナーでした。

うーん。今晩はどうしよう。まだ決まらない。苦笑。

皆さんも穏やかなクリスマスを。

寒いので風邪ひかぬようにしてください。

メリークリスマス。


親心。

2020-12-13 00:52:23 | Weblog

先日、息子のピアノ発表会がありました。

発表会といってもそんな大きな規模ではなく、今回はあくまで勉強会という名のものだったので、格好も完全普段着な訳です。

ピアノを習い始めて1年半。去年のクリスマス会では連弾で私も弾いたので、全く彼一人でステージに立つのは今回が初めて。2歳8ヶ月だったかな、私のライブに飛び入り参加し「あのね〜青色の傘〜」を歌った、あの初ステージ。以降、私とは何度となくステージに立ってきた彼ですが、全く一人は、、、、初!!!

案外緊張しないタイプかと思っていたら、前日からなんとなくソワソワ。当日の朝には行きたくないと。

そうか、君もそうくるのか!

ステージに上がる直前まで落ち着かずでしたが、いざ始まると、どうやら大丈夫だったようで、今までで一番上手に弾けました。終わってから聞くと、ステージに上がると、落ちついたそうです。

そうか、君ってそうなのか!

私はというと、、、弾き終わるまで心臓がバクバクでした。

楽譜置かないから、間違えて頭真っ白になんないだろうか。練習の時のように、私が隣でカウント出してあげなくて大丈夫だろうか。。。。泣かずに出来るだろうか。。。すぐにでもステージにあがりたい。。。

初めて、ステージを見守る親の気持ちを実感しました。

私が歌う時、母が抱いてた気持ちはこんな風だったんだな。やっと知った。私は人一倍緊張する人間だし、母がどんな緊張感で聴いていたかを思ったら、もう、すみませんとしか言えない。。デビューしていよいよ20年ですが、母の口から「落ちついて見られるようになった」と聞いたのは、さていつ頃だったか。でも10年は経っていたような気がする。。。

こんな風に緊張するタイミング、きっとこれからもあるだろうし、その度に母に謝りたい気分になるだろう。

強くなれ。沢山失敗して強くなれ。

緊張して逃げだしたくなる気持ちを覚えていて。

そして、表現することが大好きになれ。

 

 

 


液体窒素。

2020-12-09 21:26:41 | Weblog

もうここ数ヶ月、鼻にイボが出来ていて困っている。鼻の真ん中あたりなので、見るつもりもないのに視界に入ってくる。痛みもなにもないけれど、この見えてしまう漢字がたまらなく違和感。ライブ前に相談に行ったのだが、治療するとかさぶたになってしまうから余計目立つのでは?と思い、ライブ後にすることに。

その治療というのが凍結療法というのでしょうか。液体窒素を使って、表面を凍結させ壊死させちゃおうという方法です。やり方としては大きめの綿棒のようなものに含ませ、イボをちょんちょん。どれくらいやるかは、先生の経験のみぞわかるのでしょう。

なにせ、顔ですしね、痛みもどれくらいなものなのかわからない。ので、ビクビクしましたが、どんな感じかというと、チリチリっていう痛み程度。終わってからも、ほぼ痛くない。なるほど。こういうものなのか。

先生、もう1箇所相談が。。。気になるシミがこれまた顔にあったので、ついでにここもやってもらえませんか。

というわけで、もう一度チリチリチリ。

また2週間後に診てもらう事に。

それにしても。凍結療法など、一体誰が最初に考えたんでしょう。調べると、イボだけに留まらず、がん治療にも使われている方法なようです。こちらは液体窒素ではないですが。ただ切ってとる、だけじゃなく凍らせるとは。

医学の進歩ったらそれはもう凄い。昔治せなかった病気も、今では治せる病気になったものもある。そこには、日々研究に研究を重ねる研究者の皆さんがいるからこそ。ちゃんとした安全性を確認しながら、その薬や方法が承認されるまでどれだけの年月がかかることか。

今、世界中でコロナワクチンを開発している。そこにも多くの人が命懸けで研究してくれている。未知のウイルスに勝つべくして、研究してくれている。頭が上がりません。凄いな、医学も、そこに携わる皆様も。

昔、その昔一時だけ医者になろうと思っていた時期があった。

あっという間に音楽の道を選んでしまったけれど、父が医者だった事もあって、一番身近で、でも一番遠い職業のような気がする。

遠い遠い、昔のお話。

追伸 関係ないけど枝の綺麗な季節です。

 


配信終了しました。

2020-12-02 13:36:09 | Weblog

11/15のライブ、改めてありがとうございました。配信も昨日で終了。たくさんの方に試聴して頂きました。(最終人数はまだ確認していないけれど)初めての配信。そして20年前祝いライブ。たくさんの方にお祝いして頂いた気分です。

本当にありがとうございました。お花も頂きまして。とても嬉しかった。小さな女の子がステージまで花束を届けてくれました。

ライブの内容を書くのは配信終わってからにしようと思っていたので、思い出しながら書いてみようかな。もう2週間前だもんね。いやぁ早い、時が経つのは。気づけば明日からは12月だもの。毎年焦るこの時期。なんでしょうね。皆さんもそうなのかしら。

この日は、サポートメンバーの皆さんのではけの事もあり、セットリストは結構考えましたね。

あと、こういった記念のライブにしか出来ない曲やろうと考えていて。以前中学生のアイドルグループさんに提供した楽曲を歌うことにしました。青春真っ只中の曲。当時20代だった私ですら少し照れ臭くて、一度も歌った事がありませんでしたが、もういい年です。笑。いい意味で開き直り歌えるました。他の曲との前後の関係も難しく、登場してから早速2曲目に歌いました。

BrandNewWorldというグループの「ピリオド.」という曲です。良かったら聞いてみて下さい。こちら

あと、カバーとしてJoni Mitchellの「All I WANT」に挑戦。ジョニの曲は以前一人で「Blue」は歌ったことありましたが、今回はギターのオバタさんがいてくれますから自分では絶対やらないであろう曲をセレクト。

自身の楽曲としては、それこそデビュー曲「そばにいてあげる」から2018年にリリースした「幻標本箱」の楽曲まで本当に20年を振り返るようなセレクトにしました。

今回は何と言っても嬉しいサポートメンバーの皆さんがいてくれるので、とても心強かったです。

ギターのオバタコウジさん。

ベースの宮野和也さん。

ドラムの小林秀樹さん。

20年を振り返るには、正直曲だってまだまだやりたい曲が沢山。だし、懐かしい話も色々していたい。でも、今回のように、素晴らしいミュージシャンの方々と一緒に奏でられるようになった、そこにこそ、20年の重みを感じています。

時々、一人で歌いながら弾くって凄いよね、と言われる事がありますが、正直、その方が楽チンだったりします。テンポだって好きに変えられるし、少し歌に入りにくければ、イントロを長くしてしまえばいい。その時の自分の気分で強くも弱くも出来る。それはもう、自由なんです(もちろん、ガッツリ決めて演奏される方もいます)。なので、色んな楽器が加わりアレンジが広がる分、その経験の少ない私にとっては、サウンド感を同じ方向へ、一つの方へ導く事が難しくもあり。だからそこが今回また勉強になったし、あえてそこに挑みたくなった20年ライブなのでした。

この日の本編最後には女優でもあり、作家でもある中江有里さんに書かせて頂いた楽曲「名前のない海(作詞松井五郎 作曲Qoonie)」を歌わせて頂きました。

中江さんが歌手活動を再開されるキッカケとなったと仰るこの曲は、私にとってもとても特別な曲。胸いっぱいになりながら、松井さんの言葉一つ一つを噛み締めながら歌いました。

実は当日中江さんは会場にまで足を運んで下さり、素敵なお花まで頂きました。HPのMUSIC REPORTでも書いて頂き、とても嬉しかったです。→コチラ

12月16日に、中江さんの「名前のない海」が配信リリースされます。優しくて、でも力強い芯のある声で歌ってくださっています。ぜひお聞きください。→コチラ

私は歌を歌う事と歌を作る方と、どっちかを選べと言われれば、間違いなく後者を選びます。きっとそれは20代の時から言っていた気がします。歌うのはもちろん大好きで、だから歌手になりたくて上京したわけですが、自分より上手な人は沢山いる、と思い続けていたのも事実。おまけに自分が作った歌を、自分とは違う声や表現で歌ってくれることに、とても喜びを感じるのです。

20年経った今、誰かと比べるのではなく、自分らしく歌っていきたい。そして、もっと歌が上手になりたい。

そして、曲や詞を書き、誰かに歌ってもらいたい。

そして、いつかセルフカバーしたアルバムを出したい。

この歳になっても欲張りな夢が沸々と出てくることに自分でも驚きます。

だから、これからも歌い、作っていこうと思います。

アンコールで歌った曲「きみとダンスを」は、息子が生まれた時、なかなか寝つかない夜、抱っこしてゆらゆらしていたら、何だか一緒に踊っているみたいだと思ったことを思い出して書いた曲です。まだ赤ちゃんの頃、悲しいニュースが多すぎてとても聞かせたくなくてテレビを点けられなかった、そんな事も思い出しながら。

この世界には残念ながら美しいものばかりじゃない。だから辛い事も悲しい事もきっと君に降りかかる。でも出来るなら美しいものだけをみていられますように。そんな気持ちの歌です。

今はコロナ禍で色んな事が厳しい時です。2021年の年明けを、どんな風に迎えるのかとても不安になりますが、美しい世界をまたみんなでみられるように願います。

皆さんの心は折れずに、どうぞ日々過ごして下さい。

このような状況の中、お越しいただき、配信でご覧いただき、本当に本当にありがとうございました。

20年、ありがとうございました。