87歳の老人がひとりで大量のコカインを運んでいたという実際の報道記事をもとに、長年にわたり麻薬の運び屋をしていた孤独な老人の姿を描いたドラマ。家族をないがしろに仕事一筋で生きてきたアール・ストーンだったが、いまは金もなく、孤独な90歳の老人になっていた。商売に失敗して自宅も差し押さえられて途方に暮れていたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられたアールは、簡単な仕事だと思って依頼を引き受けたが、実はその仕事は、メキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だった
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィースト、タイッサ・ファーミガ、アリソン・イーストウッド、アンディ・ガルシア
今頃に、アップしてしまいます(笑)
実録犯罪ドラマ。2014年にニューヨークタイムズ紙の別冊「ニューヨークタイムズ・マガジン」に掲載された実話をベース
さすがイーストウッド監督
シリアスなんだけどコミカルもあるし緩急のバランスもばっちり♪
女性を喜ばせる御言葉も素敵に
モテモテ男の常識で、ダンスのテクニクックもサイコーね✨
麻薬カルテルのチンピラたちからも慕われちゃって
退役軍の南側からも勿論、一目!
お金は寄付しちゃー、世の為、人の為に
事業家「ユリ栽培nist」 彼のモットーかしら?!
あぁぁぁぁぁぁっっつ💦事業失敗
ボスが変わるのをスイッチにしてガラリと緊張感
そりゃーそーだ。老人が 気ままに車の運転するって外見
格好の、隠れ蓑。
ヤバいことをしながら楽しんでいる
運び屋の回数が増えていくにつれて元気なんだもんねエ
茶目っ気たっぷり
人生の教訓、教え
けど押し付けがましくない
なんだろーな
観終わり満足感がたまらんのよ。
イーストウッド御大、人生の教訓、教え
ブレーキとアクセルを間違えて踏まないかって・・・(笑)ハラハラ観たよぉ
「農場は任せて!」
手にした大金は家族のため
家庭を顧みなかった妻滅ぼし
よく考えたらとんでも無い
和解するまで至る経過を描いて欲しかった
これじゃ。金の切れ目は縁切で
結局はお金を、いっぱい出してくれるんだもの
犯罪者でもokokよ
って 受け入れokっぽくなっちゃった
裁判に娘たちが来たのには「ありゃーーーっ???」
ってなったり
あんなにまで、拒否ってた娘なのになー
なーんて部分もあったりするけど
イーストウッド監督だと、そういうのアリアリと感じちゃった(笑)
エンドロールに流れる曲も良くて物語の余韻
うるうる😿
根底に描いてるのは
家族に対する 妙な罪悪感だと感じるし
そう思うと
人として、根っこにある「孤独について」だとも思える
老い・犯罪・ファミリー
三位一体
身後にイーストウッド監督の「映像の言葉と愛」が
結晶している作品だった
90歳に近いのに監督して主演するバイタリティ
蛇足 喰えないじじーも、かっちょえ~
クリント・イーストウッドの年齢を考えてもご自身が出演する作品ってそうそう無いんじゃないか…?と思っていた矢先にこの本人にあてがきしたのかと思えるような名優っぷり。
流石御大という感じでした。
でもでも、人生の最後にちょこっとだけ優しくされてもね…妻がそれで満足なのならそれでもいいけどさ。