Said q winning

がははは♪qで映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
映画達に愛の眼差しで突っ込みだ

アリスのままで

2015-06-28 | あ行の映画


監督:リチャード・グラツァー
出演:ジュリアン・ムーア、アレック・ボールドウィン、クリステン・スチュワート、ケイト・ボスワース、ハンター・パリッシュ
ストーリー50歳の言語学者アリス(ジュリアン・ムーア)は、大学での講義中に言葉が思い出せなくなったり、ジョギング中に家に戻るルートがわからなくなるなどの異変に戸惑う。やがて若年性アルツハイマー病と診断された彼女は、家族からサポートを受けるも徐々に記憶が薄れていく。ある日、アリスはパソコンに保存されていたビデオメッセージを発見し……。

日常生活の中
忘れるコトもある
アリスは・・・ それが、じわじわと寄せて来た
亡くなったリチャード・グラッツァー
ジュリアン・ムーアが「アリスのままで」でアカデミー主演女優賞を獲得してからわずか20日足らず。本作の監督・脚色を務めたリチャード・グラッツァーが死去した。63才だった
避けられない運命と必死に闘う女性とその家族
高名な言語学者として公私ともに順調そのものの人生を歩んでいたアリス
50才で若年性アルツハイマーを発症
自分が誰であるかすらわからなくなるのではないかという恐怖と葛藤する

日々変わりゆく妻を直視できず、心の弱さを露呈する夫
かけがえのないものを失う恐怖


自分が自分でなくなってしまう恐怖
 自分が、そうなったら、と 感覚はわかる
実際の 若年性のアルツハイマーの方がいる
だから・・・どうだとは解らない
彼女は前を向いていた
思い出を残す形は様々で
何時か、どんなふうにどういう形で人は記憶を忘れるかはわからない
だから 「今」を思い 生きているのだと思う
それは 刹那でも良い


何処まで 家族が受け入れるか
家族も 葛藤している 泣いている

蛇足 一瞬の刹那刹那は一生一度 っていう行き方の私だけどね・・・
 


花よりもなほ キャスティングの巧妙さ

2015-06-25 | は行の作品

監督 是枝裕和
キャスト 岡田准一 宮沢りえ 古田新太 香川照之 田畑智子 国村隼 仲村佳津雄 原田芳雄 夏川結衣 石橋蓮司 加瀬亮 平泉成 遠藤憲一 沢山 沢山♪
おはなし 
父の仇を討つために東京・深川の貧乏長屋に住み着いた田舎侍が繰り広げる、笑いあり、涙ありの人情時代劇。監督は『誰も知らない』でカンヌ映画祭最優秀男優賞を主演の柳楽優弥にもたらした是枝裕和監督が務める

まず最初っから掴みが良い
江戸下町風俗の再現
時代劇とか、テレビとかでも 
う・う・💦💦うぅぅぅぅぅーーーーん?!?!当時は もっと綺麗だったでしょー?!とか
あれれれれ????
みたいな「スルーしちゃっても良いけど なんか変」ってあるんだけど
この映画は 逆に やられた~~!!!!
で。役者達が長屋住人たちのイロイロを上手~く下手~だったり演じてて
言葉がほぼ現代なんだけど
あ。アリだわね。いるわ・・・こういうヤツみたいな感覚
もっとも いらないエピソードとかあって
ちゃっちゃと「あだ討ちビジネス」を
ごちゃごちゃ言わせず 描いてたら良いのにね
ところが・・・コマもハコも 良いぞっっっとか思うのに
これが でも1本の映画になると、ダラ~れたりする
是枝監督の時代劇ってのは、期待してもアリでしょ???
おカンヌだ、おハリウッドとか云々してるんだし
周りのキャストの動きが とっても素敵だから
主役が・・・もーひとつ イッチャッタ感があれば締ったような?!
 盛り上がりが欠けてしまったわ
惜しいよね
これだけの個性のあるコマ達と
ここまで緻密に丁寧なセリフ回しと
揃い揃ってたのに
って思ってしまった作品だった~ 

 

 

 

 

 


博士の愛した数式  すんません・・・闇討ち、しないでね

2015-06-21 | は行の作品


監督:小泉堯史

出演:寺尾聰/深津絵里/齋藤隆成/吉岡秀隆/浅丘ルリ子 他

お話 不慮の交通事故で、天才数学者の博士(寺尾聰)は記憶がたった80分しかもたない。何を喋っていいか混乱した時、言葉の代わりに数字を持ち出す。それが、他人と話すために博士が編み出した方法だった。相手を慈しみ、無償で尽くし、敬いの心を忘れず、常に数字のそばから離れようとはしなかった。その博士のもとで働くことになった家政婦の杏子(深津絵里)と、幼い頃から母親と二人で生きてきた10歳の息子(齋藤隆成)。博士は息子を、ルート(√)と呼んだ。博士が教えてくれた数式の美しさ、キラキラと輝く世界。母子は、純粋に数学を愛する博士に魅せられ、次第に、数式の中に秘められた、美しい言葉の意味を知る。

もう・・・ストーリーだけで感想、そのまのような(笑い)
キャスティングの勝利


ほんとにいいお話しで心に響きまぁぁぁぁぁぁぁぁす
 とか 私は思えなかった
 博士(寺尾聰)に関する未亡人(浅丘ルリ子)の告白
あれって。あれって 薄っぺら~くなっちゃったなぁ
どっちかっつーと
語らず、沈黙して、複雑でいやらしーく
そんなドス黒さが欲しかった
日常に疲れて人間不信になったシングルマザーの家政婦が記憶が80分しかもたない「博士」と出会い変化して

情にほだされて、いっちゃいまし
って、あんたそれ おかしいんじゃ???

最大の難点は、博士の記憶が80分しか持たない事に対する、博士自身と周囲の人間の苦悩、苛立ち、不安感、虚無感、生活するうえでの不自由などが、ほとんど描けていない
それとも 「記憶よりも今が大切」ってだけでいいのかしら???
博士に身寄りも財産も無いとすれば、あの家政婦が引き取って面倒を見れると思う?
「金の切れ目が縁の切れ目」というのは何時の時代もそうなのに
 
時は流れず
どの面、ぶっ下げて 乙女なんだ???
 
蛇足 ゆる過ぎでメリハリも皆無 


万能鑑定士Q モナ・リザの瞳 おっっ!!!おぉ???あらら棒読みっぷりテクニック

2015-06-20 | は行の作品



監督
 佐藤信介
キャスト 綾瀬はるか 松阪桃李 初音絵莉子 角替和枝 村上明弘 児島一哉 
お話 
松岡圭祐の人気ミステリー小説「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズを、綾瀬はるか主演で映画化。驚異的な鑑定眼と記憶力を持つ天才鑑定士で「万能鑑定士Q」の店主・凛田莉子は、40年ぶりにフランス・パリのルーブル美術館から来日することになった「モナ・リザ」の警備強化のため、臨時学芸員に推薦される。渡仏してルーブル美術館で受けた採用テストにも受かり、連日「モナ・リザ」について学ぶ莉子だったが、「モナ・リザ」についての知識が深まるにつれ、謎の頭痛に襲われ、今までもっていた鑑定能力が失われていく。原作は小説の第9巻「万能鑑定士Qの事件簿 IX」。莉子とともに事件の謎を追う雑誌編集者・小笠原悠斗を松坂桃李が演じる。「GANTZ」「図書館戦争」の佐藤信介監督がメガホンをとり、日本映画では初めてルーブル美術館でのロケ撮影も行われた。


原作、読んでるから 尚更 (*^-ェ-),ムー

いや~良いんでしょうか?! こんなんで
っていう 棒読みっぷり炸裂の天才鑑定士
天才鑑定士には見えないと思ったなぁ
下手過ぎる・・・



もっとも ダヴィンチコード的なものじゃないのは明らかでも
 天才があっさり騙されダメダメな記者が複雑なトリックを暴く
という世界に あらららら💦


 でもね~~~
能力も、特殊なのを持った人なワケで
じゃ。どーして?!?!
なんで、あんな簡単なテクニックにひっかかるわけ?

もっとも 綾×女史が大嫌いだから大きくブイタリアーイングだから突っ込みしまくり💦

大体 あの「○×で、ホンモノは~」のカード取りは
ふつーーに、子供の頃とか、遊んだりしたよねぇ・・・


ルーヴル美術館 
行きたい~~~ 

絵画は、とにかく「イタリアのルネッサンス絵画」について
深ーく学んでから
ラフェロに惚れて惚れて
そこから、ずずず~っと ダヴィンチとかも・・・
 この作品を観てて
ルーブル美術館 何日もかけて観た~~い

蛇足 棒読みっぷりも凄いっっ
 


マッドマックス 怒りのデス・ロード イカレっぷりでドシドカンガシガシ70歳70歳

2015-06-13 | ま行の作品


監督 ジョージ・ミラー
キャスト トム・ハーディ シャーリーズ・セロン ニコラス・ホルト ヒュー・キース・バーン

ストーリー資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。

荒野を支配するボス、イモータン・ジョーの要塞に捕らえられたマックスが逃亡を試みるシーンで幕を開けるハイテンション


蘇る。よみがえった30年の時間
ストーリーの醸し出す世界観も上手い
核戦争の砂漠地帯。荒れ廃墟のようで
生か死か
生き残る事に対する人類は石油と水をめぐる争いをする
権力者 兵士 奴隷 カースト制度の如し
近未来の地に 愛しの「インター・セプター」で荒野をさすらうマックス

城塞から ガソリンを求めた一隊がーーーーーーーーー

マックスは新鮮な血の供給源として同行
女戦士 フュリオサの運転するタンク車

逃走ーーー追走ーーーーー襲撃ーーーー

ジョーの5人の妻を解放する為に
他の族も次から次から

どしどし・がしがし・どどーーーん
刺激する作品になっていた
というか・・・クレイジー過ぎるとも言う?!?!

 
火を噴きまくる
爆発しまくる
しかも、シャーリーズ・セロンが かっこえぇぇぇぇぇ
因みに 衣装は?!?!
気にしないで観てしまう
セクシーだけでは無く 背筋 盛り というのも良いトム・ハーディー

顔も、しっかり良いんだから
折角だから 出して欲しかった~

さて。見た目、世界観は 「マット゜・マックス~」だけど
御時世のトップの事等を ふと思い浮かべると
( ̄▽ ̄) にやり♪としてしまった 

シリーズものと仕切って無いから
トム・ハーディー~~💖
ニコラス・ホルト~~💖
とか目当てで 前作を観ていなくても
成立する
しかーーーーーーーーも 揃って肉弾アクション エンドレス
 こっこっこっれは 「内容は無いけど」突き抜けて楽しい
監督の 70歳 。
まだまだ 現役で、しっかりした作品を描いたパワーに
^(ノ゜ー゜)ノ☆パチパチ☆ヾ(゜ー゜ヾ)^👏っっ
蛇足 さーアドレナリン放出だぁぁぁぁ