えーと
旅立ちます
3月1日から 丸々1週間
旅してきます
一応フェイス・ブックには出てきます
今回も家族の旅です
旅先の地は、沖縄
まぁ・・・笑いばっかりの家族旅も、相変わらずと思いつつ
我が家の旅って、笑い話しか無いんだけど
旅してきますので 暫し留守しまーーーす
監督 ジョシュ・ブーン
キャスト シャイリーン・ウッドリー、アンセル・エルゴート、ナット・ウルフ、ウィレム・デフォー
主人公はガンに冒されたふたりのティーン。彼と彼女は次第に恋に堕ちる
と言うと「ふーん💦💦」と思われてしまいそうだが・・・
定説な世界とも言えるけど・・・
時間が「限られている」ことを丁寧に描いてていると思う
哲学的な意見を交わし、深めていくか
そして 、ただ若い2人だけの頭の会話では無しに
現実の厳しさ、クールな世界観も出ていた
わたし自身が、生まれ持って、一生の病を持っていて
隔週の大学病院の外来で、採血だの検査して
薬も一生、飲み続けて
抗癌治療したり・・・ 入院もしょっちゅうして
救命は顔パス・フリーパス状態だったり
色々とあるからかもしれないけれど
本当は、もっともっと心の中はグロくて、とぐろを巻いているのである。
あと、何年生きるかって、考えるとエンドレスで、キリが無くなるから
あえて考えないでいる
精神的井戸掘りをしない為に この「考えない」って大切
この映画を観ていて「え?!?!え?!?!ちょっちょっちょキレイにオブラートに包んでるじゃん!」
って複雑さもあるけどね
死に年功序列という決まりがあるんだったら準備をする
主人公のふたりを演じるシャイリーン・ウッドリーとアンセル・エルゴート
瑞々しい演技が素晴らしい
そして、家族
ヘイゼルの母
ヘイゼルは自分の愛読書「大いなる痛み」をガスに薦める
ガスのヘイゼルに対する「眼差し」
ガスはヘイゼルに内緒で、
著者のピーター・ヴァン・ホーテンにメールする
そこにある現実
ナット・ウルフ演じる アイザック
1つ1つの会話が、とーっても素敵なのだ
2人は病気という事からもあるが
恋愛関係におちいるのでは無く
出会ってから「人として」互いを知っていく
ガードを隠すようなヘイゼルの言葉に変化がみえる
皮肉屋でストレートな言葉のヘイゼルに
あぁ・・・私にも、ああいうモノの言い方をしていた頃があったなぁと思い浮かべ
弱味を見せたくない。
芯の泥を見せたくなくて、ガードをするような言い方をしていた自分がいた
気持ちの持ちようで人生は変わる
人は死を迎える
誰の心に「記憶の人」になるか、わからない
自分が関わった人、全ての人に覚えていて欲しいなんて思わない
それでも「ただ1人だけでも良いから記憶の人」になりたい
それは「私の愛しい人」なのだ
邦題は原題と真逆の意味で、これまた良いのである
蛇足 命を運ぶ で 運命。その運転手は自分
監督:クリント・イーストウッド
キャスト:ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、ジェイク・マクドーマン、ルーク・グライムス、ナヴィド・ネガーバン、キーア・オドネルほか
一人の狙撃兵がイラクで標的を狙うところからはじまり、彼のそれまでの生い立ちが語っていて
男の名はクリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)
幼い頃から銃を持って猟りに出かけるような育つ環境から
生き甲斐を感じることを求めるべく軍隊に入りスナイパーとしての才を発揮する
出会った女性(シエナ・ミラー)と結婚し
そして9.11
扱っているテーマが非常に重い。
目を背けたくなる情け容赦無いシーンも有る。
この作品を観るのには、それ相応の覚悟がいると思える
本作でもクリント・イーストウッドの冷徹さと温情は、存在していた
イーストウッド監督にハズレ無し
凄い。戦争を描く。
見えるのは人間だけ
国家や思想の姿は無くて政治も無い
正解も無い。
答えは自分で考える
綺麗な言い方をしてしまえば“人間の本当の姿とは”“本当の正義とは”を描いていたと思う
今作品にも、イーストウッド監督のブレていない描きだと思えた
何処かで現実感が出てこない世界だったものの
人を殺したことよりも、仲間を救えなかったことに後悔を感じる
というドクターとの話は
当事者にしか言えない事で
イーストウッドの映画はいつも過剰な演出が無いのも今回も感じてしまった
クリス・カイルという一人のアメリカ兵
私は、ニュースや、新聞では見ていたものの、人物像が浮かんでいなかった
本屋で見たものの・・・
カイル・クーパーは愛国心を持ち仲間を守り家族を愛する、強い信念を持った男だったのだろう
戦場での極限の任務。残酷な世界にいる
幸せな家庭
忍び寄る戦争という現実
「羊たちを狼から守る番犬になれ」という父親の教え
カイルの任務は、武器を持った敵を狙うこと
ゲリラ兵だけではなく、女性も子供も殺さなくてはならない
米軍史上最強と謳われた伝説の狙撃手クリス・カイルの真実のドラマを描いている
国レベルで膨張して描いてある戦争ではなくて
個人レベルで描かれていたし
観ていて、感じたのは「真実」「現実」なのである
家族的雰囲気が戦争とのコントラスト
無音のエンドロールが
この世には狼、羊、番犬の三種類の人間がいる
というカイルの父の言葉が感じてしまう
観た人 それぞれが考える
そういう無音だった
若きヴァイオリニスト香坂のもとに、解散した名門オーケストラ再結成の話が舞い込む。だが集まったメンバーは再就職先も決まらない「負け組」楽団員たち と、アマチュアフルート奏者のあまね。そこに現れた謎の指揮者、天道。彼の自分勝手な進め方に、楽団員誰もが猛反発!しかし次第に、彼が導く音の深さに皆 引き込まれていく。ただ一人、香坂を除いて。そして迎えた復活コンサート当日、楽団員たち全員が知らなかった
監督 小林聖太郎
キャスト 松坂桃李 miwa 西田敏行 古舘寛治 大石吾朗 濱田マリ 河井青葉 池田鉄洋 でんでん 松重豊 他
佐渡裕氏が指揮指導
タダで観た
毎度のことながら原作は未読
この脇キャスティングの素晴らしいのも楽しみだったし、自分がピアノを弾いてるし(小学生の頃からバキバキのクラッシックで今はジャズピアノを弾いてるし)
主人公と指揮者役2人にフォーカスして他のパートを繋ぎで描き込んでたかな
どのオーケストラものにもアリな「指揮者に対して嫌がってる」これがどうなっていくか
確かな「耳」を持っている指揮者からのダメダメ出し
この確かな「耳」を持ち、指揮していく彼の「耳」に
食堂で見た1人の若い女の子の、かじる「たくあん」の音にも表れる
う~~ん下品さが前に出過ぎてるのはイタダケナイでしょー
遺品として父が買ってくれたフルートを吹き続ける
うーん(-_-;) 何だろう「ぼやーっと まとめ過ぎ」だった
例えば 「香坂の元カノ」「離婚して慰謝料を支払う」「マウスウォッシュはどうしてか」「バイトを増やす理由」といった
メンバーそれぞれの バック・ボーンを描いていないから
ツラツラ~~っとナレーションで捲っちゃってるの
ここに、メンバー達の意識と音の変化が少なくてねぇ・・・
プロのオーケストラのメンバーなんでしょ?
と イマイチ感だった
楽譜に含まれている意味も重要なのに~
ま~そのぉ、主人公に設定されている問題が何かがハッキリしていないってどうよ(苦)
コンマスとしての苦労を描きたいのか、父親の様な音が出せないから悩んでいるのか、一流のオケで演奏出来ないから不満なのか
挙句の果てに
病院でヴァイオリンを弾くって、ありえないから
つーか、それ以前にチャリの危ないフラフラに、すーーーーーーーんげぇ高いヴァイオリンで
いきなり、せぇぇぇしゅぅぅぅんっきゅわわわん♪って
あんたら 二人乗りするのもどうかと。プロなら転んだ時のコトとかどうすんだよ?!
「音霊」(おとだま)
ってあるよね~とか嬉しかったなぁ
音楽ものはやはり、ラストのコンサートシーンが大団円として重要
バラバラだった楽団員の気持ちがひとつになり、素晴らしいの
ただまぁ・・・結局は個人的な「私自己の為」に団員のプロ意識が改まった
ストーリー的には感動とは言えないんだよなぁ
このメンバー達が、揃って揃って
勿体ない、使い方だったよぉ
蛇足 だから「マエストロ」なのよね
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:ミーガン・フォックス、ウィル・アーネット、ウィリアム・フィクトナー、ウーピー・ゴールドバーグ、ノエル・フィッシャー、ジェレミー・ハワード 、アラン・リッチソン、ピート・プロゼック、ダニー・ウッドバーン、トオル・マサムネ
ストーリー:ニューヨークで悪事を働く犯罪組織フット団を追っていたテレビレポーターのエイプ リル(ミーガン・フォックス)は、ある日、強盗に入ったフット団をこらしめる何者かの姿を目撃する。数日後、エイプリルは別の現場でフット団をやっつける 何者かに遭遇。撮影に成功するも、そのヒーローたちの正体は人間の言葉を話し、体長180センチもあるカメだった
マイケル・ベイ製作なのね。監督してるのかと思ってたけど
え?!?!タートルズ達はこんなにブサイクだったかしら((笑))
アクションシーンもかなりパワーアップして
今回はタートルズたちは
CGで描かれてるので4匹の体つきからアクションや
喋り方までかなり、強~く個性が出てる
ま。マイケル・ベイ大先生だからかもしんないけど
タートルズ強すぎ(げらげらげら)
タートルズ、そろい揃ってノリノリテンション
タートルズは忍者であるけど
それぞれの格闘スタイルが空手・棒術・剣術とかと要素が入ってて
マイケル・ベイ先生のトランスフォームっぷりも炸裂してるという
がははは♪か゜ははは♪ イケイケogo♪ 良いじゃ~~~ん
ってなテンションで楽しめてしまうの
悪がはびこる大都会ニューヨークに、ヒーロー集団が出現。
それは、何とカメの忍者たち!
兄貴分のレオナルドを中心に
暴れん坊の特攻隊長ラファエロ、お調子者のミケランジェロ
そしてITメカオタクの頭脳派ドナテロ
彼らの誕生秘話や世界中を救う隠れたヒーローになった真相など
謎めいたストーリーに、兄弟愛、師弟愛、友情といった沢山の絆が盛り込まれ
単なるアクション映画ではない
しかも美も出ちゃって
ミーガン・フォックスが かっちょえー
集中して観ちゃった
定番だけど ウィリアム・フィクトナーが出てたら
あ!!!あやしーーーーーーーーーーく無いワケが無い
ってのも良い
蛇足 曲がかかったら、ミュータントタートルズが出ちゃうよぉ