監督:ジェームズ・ワン
出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、エルサ・パタキ、ルーカス・ブラック、ジェイソン・ステイサム、カート・ラッセル
ストーリー
オーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を壊滅させ、レティーを奪還したドミニクたち。平穏な日々を取り戻したかに思えたが、一発の爆弾が新たな戦いの幕開けを告げる。今度の敵はオーウェン・ショウの兄デッカード。元特殊部隊の暗殺者で一国の軍隊に匹敵するほどの力を持つというデッカードに対し、ドミニクたちは決死の戦いを挑む。
「ワイルド・スピード」シリーズ第7弾
前作の最後にジェイソンステイサム様が次回の悪がっっっ
ショウの神出鬼没ぶり
ポール・ウォーカーの事故死で一時はどうなることかと心配
当初はポールの遺作のつもりで撮ったのかしら?!と思ってしまう
細かく言えばけっこうご都合主義なのも楽しめる
ストーリーなんて二の次「が」おいしい
息つく暇もなく、ウォーと
そういう世界観が、このシリーズの楽しさでもあるし
キャスティングも最高「盛り筋・背筋美」
ヴィン・ディーゼル、ザ・ロック、そしてステイサム様
ワタクシ的に、世界三強ハゲ優というのも、とーってもオイシイ
ド派手なカーアクションがみどころの本シリーズ
今回もやってくれちゃう(笑笑)
飛行機からダイブしたり、超高層ビルの間をジャンプして飛び移ったり
ヘリをジャンプして撃ち落としたり
サブタイトル通り
空中アクションがいっぱい!車って空も飛べるのね
3作目にしっかり繋がったし(うん。好きなシリーズに繋いだのよ)
ドミニクファミリー全員見せ場
最後のアレ。もう・・・うるうる
エンディングの「see you again」
友情から、家族
離れてしまっても、ハートが繋がる
蛇足 「FOR PAUL」
監督:モルテン・ティルドゥム
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ、マシュー・グード、ロリー・キニア、アレン・リーチ、マシュー・ビアード、チャールズ・ダンス、マーク・ストロング
協調性皆無、自己中心的、嫌味、一匹狼、自信過剰、オタク
アラン・チューリング
暗号解読は僕にしかできない
実話を映画化っていうと、うーん?!!イマイチというか、ちょっとねぇ・・・ってのがあったが
この作品。 2013年まで極秘だった「事実」を思うと
スゴイ!
第二次世界大戦中の英国でナチスの暗号”エニグマ”解読に身を投じた
ゲイで逮捕された
もう1つはチューリングの少年時代のストーリー
チューリング少年が、どうして数学そして暗号に執着するようになったかが解き明かされ
彼の暗号解読によって2年以上戦争終結が早まり
結果1400万人以上の命を救い
今のコンピューターの元を作ったのも彼
彼の輝かしい功績は英国政府によって50年以上も隠されてきた極秘事項だった
協調性皆無、自己中心的、嫌味、一匹狼、自信過剰、オタク
浮きまくって仲間はずれになって
でも彼を愛する女性がいて
彼は彼女のアドバイスでだんだん仲間とも打ち解け始め
・・・
おおーっ!! そ・そ・そ・そういうコトなのね?!?!と眼から鱗った
でも。でも。でもね。
「やった!うわっっ 解けた。うっわー。」と言えないワケ
それが極秘機密
エンディングで、切なくなってしまった
彼は生涯に渡って孤独な男だったワケで
唯一の理解者のように「みえて」いたジョーン・クラーク
実は 彼に寄り添って無かったんだろうな
えーと「支え」ていたのは確実で、それは「寄り添う」では無い
彼の孤独さが マシンを作り続け執着していた事に通じていたと思う
今、コンピュータが使われている
現代の機械の原型が、暗号解読のために、アラン・チューリングが作った機械だ
その機械は、ドイツ軍の暗号を解読し、イギリス軍などの連合軍の勝利へ導いた
同性愛者として処罰され、施設に入れられ
41歳の若さで自殺する。
人間の不条理
天才であり
第二次世界大戦の終結を早めた偉大な人
歴史・現実に「もしかしたら」は存在しないが
功績は評価とはならずに犯罪者となり
天才数学者の孤独と秘密
哀しく、切なくなる
。.:**:.**:.。..。.:**:.。:**:.。
2015年4月14日
ドイツ軍の暗号エニグマを解読した英国の天才数学者
アラン・チューリングが暗号解読に挑んでいた当時の手書きのノートが
ニューヨークで競売にかけられ、102万5千ドル(約1億2千万円)で落札された
このニュースに、氏の偉大さを思う
監督:成島出
出演:藤野涼子、板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩、西村成忠、西畑澪花、若林時英、加藤幹夫、石川新太、佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、小日向文世、黒木華、尾野真千子
「ソロモンの偽証 前篇・事件」に続く
中学生・柏木卓也の校舎からの飛び降り事件、その真相を明らかにすべく藤野涼子を中心に学校内裁判を行うことが決まったのが前編で
今回の、後編では、裁判
待ってたんだよーーーーってノリで観た
んでも 前編みたいな「どうなるよ?!?!どうよ?!?!次 どう???」ってのと違い
じっとりとしてた
うーん。ある意味「もっと、しっかり欲しいぞ」だった
というのも、バック・ボーンというのかな?裁判(校内裁判なんだけど)するわけだから
そこには必ず「裏付け捜査」みたいな緻密さってあるわけで
真実は何なのか。というのがテーマで
そこに、真理なんだけど
校内裁判は誰が真犯人なのかってのじゃなくて真実を暴き出す
犠牲
真実に向かってピースが、徐々に出てきて
ぱしっぱしっとはまってくる
だから、尚更 柏木君がどうして心に問題をかかえ
インサイドに抱えていた世界というのが
掴み切れなくて
そこに「もっとしっかり」ってなっちゃった
観ていて 私は、傍聴していたんだよね
う~~~ん やっぱり、これは 余計なモノを入れずに
スマートに、一気観にした方が良いと思っちゃった
その方が、緊張感とか、引っ張ってたろうな・・・
蛇足 しかし・・・こんな中坊達、怖えー
脚本・制作・監督:ウベルト・パゾリーニ
出演:エディ・マーサン、ジョアンヌ・フロガット、カレン・ドルーリー、アンドリュー・バカン
ストーリー:公務員のジョン・メイ(エディ・マーサン)は、ロンドン南部ケニントン地区で亡くなった身寄りのない人々の葬儀を執り行う仕事をしている。いくらでも事務的に処理できる仕事だが、律儀な彼は常に死者に敬意を持って接し、亡くなった人々の身内を捜すなど力を尽くしていた。糸口が全て途切れたときに初めて葬儀を手配し、礼を尽くして彼らを見送ってきたが……。
ひとりで亡くなった人の葬儀を行う仕事について書かれた新聞記事から着想
同じことを繰り返す単調な毎日を几帳面に過ごしていた。彼の顔に笑顔はなく、表情の変化もなく、淡々と仕事をすすめていた。しかしこの仕事に対して、ジョン・メイには彼なりの作法があった。その人にあった葬儀の曲を選び、部屋の様子から知りうる情報を集めて弔辞を書くということだった。
今まで言葉を交わすこともなく窓から見ていただけ
主人公のジョン・メイはロンドン市の民生係。ひとりきりで亡くなった方の元を訪れ、家族や親戚がいないかどうか探し、どうしても身寄りが誰もいない場合には、彼自身がひとりで弔うという仕事です。仕事の枠を超えてでも、死者に敬意を持って弔おうとする彼の姿
心を込めて送ろう
それぞれの最期にふさわしい葬儀を考え、きちんと弔う
地味な生活や性格を反映するように
普通の人の人生ってのも、地味なのだ
原題「Still Life」と思うと
生活や人生は静かなんだから「地味」でもあると思う
ジョン・メイは家族や親せきに渡すことができなかった、亡くなった本人の写真を捨てることができず
自らのアルバムに貼って残して
その方の若かりし頃の写真に
溢れんばかりの感情や時代の空気が映し出されてて
人は 生まれ、その人の人生を生き、喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、そして死んでゆくのだなぁ・・・
と実感してしまった。
たくさんの仲間や家族に囲まれて生きていた時期
その人の人生に思いを馳せる
ジョン・メイは敬意を持って死者を弔いたいと・・・
実に地味で目立たない仕事の日常
ジョン・メイの静かな日常
死を描いているような、そういうアプローチも
逆に、リアルに生が浮き彫りになっている
監督:ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー(ザ・ウォシャウスキーズ)
出演:チャニング・テイタム 、ミラ・クニス、ショーン・ビーン、エディ・レッドメイン、ダグラス・ブース、タペンス・ミドルトン、ペ・ドゥナ、ジェームズ・ダーシー、ティム・ピゴット=スミス
スケール感が大きいのか小さいのか、よ~分からん
ア。イヤ、スケール感は、デカい
主人公は貧しい家に生まれて日々トイレ掃除にあけくれる毎日。
うん!いつか私も!!!!!! いつかは
なんちゃって思ってたとかは別にして
どっかから、見ず知らずに
「んっとね。あ~その~ あなたは宇宙を支配する王族の正当な後継者でした」
なんて、使いが来たら・・・ベタだ ベタ過ぎる
そこに来て
王族同士の遺産相続争いに巻き込まれるだけって
あの手この手でヒロインへの相続を妨害
えっ?え??????えぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ?!?!
そんで????その展開は?!?!と
まぁ すーんごい映像なワケでございますわね
それは。昨今の「お家 財産 巡り物語」 すーんごい映像
あーいやその
何か1つ、作品の個性となる突き抜けたアクセントがあればなぁ・・・
で~す~か~らぁぁぁぁぁぁ 申しましたでしょ
SFラブロマンスアクションですわよっっ
蛇足 アナログな手続きだねぇ