↓で書きました。「アカヤマドリタケ」によく似たキノコに「ドクヤマドリタケ」と「ヤマドリタケモドキ」があります。しかし今年も東信地方でドクヤマドリタケを間違えて中毒を起こしたようです。当県で食中毒を起こした原因のキノコは、クサウラベニタケ、カキシメジ、ツキヨタケ、ドクヤマドリタケの4種類できのこ中毒の70%以上を占めているので、特に注意したいきのこです。ドクヤマドリタケは亜高山帯針葉樹林内の発生が多い。そこで「ドクヤマドリタケ」と「ヤマドリタケモドキ」の画像のみ借用して載せてみました。見比べてみてください。
ドクヤマドリタケの特徴見分け方
①標高1800~2000mの針葉樹内に散在
②傘は茶褐色でややビロード状
③裏は微小管孔で黄褐色、傷つくと弱く青変
④食後4~5時間で不快感、嘔吐、下痢
⑤ヤマドリタケモドキと似ている
よい見分け方が載っています。
ヤマドリタケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ご覧下さいな。
『ドクヤマドリタケ』画像
2008 08 17 ドクヤマドリタケ断面
『ヤマドリタケモドキ』画像
2008 08 22 佐久穂町新田撮影
一番の違いはドクヤマドリタケの柄は淡黄色で表面に網目模様はない。肉は傷つけると弱い青変性を示す。こんなことが目安になるようです。いずれにしましても自己責任で鑑定ねがいます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます