『フタマタイチゲ』 2008-06-07 | 山野草 佐久市中込にて、2008年06月01日小林清氏撮影。 キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、わが国の北海道から千島列島、それに朝鮮半島から中国東北部、はユーラシア大陸に分布しています。亜寒帯の海岸や湿原に生え、高さは40~60センチになります。短い根茎があり、匍匐枝を伸ばして広がります。葉は3深裂して対生します。6月から7月ごろ、二股に分かれた茎の分岐点から花柄が伸び、白色または淡紅色を帯びた花を1個咲かるのが特徴です。