イタドリ(虎杖) 2005-08-14 | 山野草 イタドリは大きくなる多年生草本で、高さ2m近くにもなる。茎は太く、中空で春に出始めた茎を折り取り、生食したり、漬け物にしたりする。道路や荒地までさまざまな場所に生育するが、肥沃な場所では大きく成長し、枝分かれして枝先は垂れ下がる。強い植物である。
リンドウ(竜胆) 2005-08-14 | 山野草 リンドウ科 秋の花です。漢方では根茎と根を乾燥させたものを竜胆(りゅうたん)と呼び、苦味健胃薬として用いられているようです。花は日が当たると開き、日が陰ると閉じてしまいます。
シシウド(猪独活) 2005-08-14 | 山野草 セリ科 花期は夏 山に生えています。大きいので遠くにあってもよく目立つ。中空で毛がはえ、直立して高さ1~2mになる。上部では枝を分ける。葉は2~3出羽状複葉。葉柄の基部は著しい鞘となってふくれ、茎を抱き、小枝の先では若い花序を包む。
マルバダケブキ【丸葉岳蕗】 2005-08-14 | 山野草 初夏の湿った草地などにいちめん、フキに似た大きな葉を広げ、やがて夏になると高さ1mほどにもなる花茎を伸ばして、その先に10cmになろうかというややオレンジ色を帯びた黄色い大きな花を数個つける。
マツムシソウ(松虫草) 2005-08-14 | 山野草 マツムシソウは全国に分布する多年草。秋の高原で多く見られます。淡い紫が上品な雰囲気を漂わせています。マツムシソウの名前の由来は、マツムシの鳴く頃に咲くからであるとのこと。
ツリガネニンジン(釣鐘人参) 2005-08-14 | 山野草 キキョウ科ツリガネニンジン属 名の由来 この釣鐘形の花と、根がチョウセンニンジンに似ていることから名がついた。 山野の乾いた草原に生える。草丈0.4~1m。分枝はほとんどしない。 茎を切ると乳液がでる。茎葉は輪生する。 葉身は卵状楕円形で鋸歯がある。茎先に円錐状の花序を出し、数個の釣鐘状の花を輪生につける。 花は下向きに咲く。花は淡紫色~白色。先にあげたソバナと似ているが花のつき方が違う。春の若芽は『トトキ』といって美味しい山菜である。まーちんさんの画像と比べてみよう。
ホタルブクロ(蛍袋) 2005-08-14 | 山野草 キキョウ科 高さ40cm~80cmの多年草。茎には粗い開出毛がある。根生葉は卵心形で花期には枯れる。茎葉は互生し、長さ5~8cm、幅1.5~4cmの三角状卵形または披針形で不ぞろいな鋸歯がある。鐘形の花をつける。花冠は淡紅紫色または白色で濃色の斑点があり、先は浅く5裂する。夏やや日陰の山道の脇に群生しているのをよく見かけます。子どものころ蛍を捕まえて家に持って帰るときに虫篭代わりしたことあります。
トリカブト(鳥兜) 2005-08-14 | 山野草 キンポウゲ科 花の形から付いた名でその形が鳥兜に似ている。鳥兜は舞楽(雅楽)を演奏するときの楽師の装束として用いられる、帽子のようなものです。ヤマは山などに多く生えるからと思われます。根は猛毒のアルカロイドを含む。トリカブトはイブキトリカブト、ヤマトリカブトなどの総称のようです。