石垣城跡採取の白縞

　綺麗な青根を伸ばし始めた、地元石垣城跡で採取の白縞種、完全一品物。以前、斑入りの株をからしてしまい、一時
は無地の一鉢だけとなってしまいましたが、その放りっぱなしのものから運よく柄が復活。その後も順調に育っており、
一枚ですが別の子の葉と親木の天葉にも斑が確認できます。　

　平成26年5月10日撮影





　
　濁りのない青根というのは非常に綺麗ですね。

　
このまま覆輪に向かってくれと祈る気分ですが、普段から信心・信仰には全く興味のない私ですので、まず
神様降臨はないかな。

　
　期待せずにはいられませんが、残念ながら今のところ斑が葉先まで通ってしまっているので夢半ばにも
程遠い状況かな。


　斑入りは覆輪へと期待中の一株のみでしたが、この子の葉にも２本の縞が。しかも両サイドに。枯らした木も
元々はこれよりも僅かな縞柄の親からのスタートだったので、この柄行きからすればこの子の柄の継続にも大きく
期待がもてそうかな。

　
　


　これ、親木の天葉の葉裏です。斑が入るには入ったんですが、残念ながら葉の中心ど真ん中。次の葉は少しでもいいので中心
から外れてくれることを。


 下葉の葉先部分がボヤ虎っぽく色変りしています。一見枯れ落ちる兆候のようにも見えますが
これも本種の特徴の一つなので大丈夫。


　親木の葉先にも少しですが同様のボヤ虎っぽさが出ています。
　最近では親木は勿論その他の子もそれぞれに年々大きく育ち、非常に葉幅も出て株全体がしっかりしてきたよう
です。ですからおそらく以前のように枯らしてしまうことはないと思いますが、早く株分けしておきたいとの気の焦りも・・・。