かつて、このブログでイナリワンの話をした事があるので、「アクセス詳細」でイナリワンが今どこにいるのか、ちょくちょく検索されてるのがわかります。
功労馬達の居場所がわかる「競走馬のふるさと案内所」(携帯サイトの場合)ではイナリワンの繋養先はわかりません。
何頭か、繋養先が出ていない馬がいます。
どういう事情で繋養先をふせているのか知りませんが、以前、そういう馬に「ツテ」で会いに行った事があります。
当時のサイトでは、いつ見ても「移動中」になってました。
そんな長い事、移動しっぱなしなわけないやろ
と思ってました。
最近のサイトでは、繋養先が表示されないだけ。
で、イナリワンの話です。
今年の5月に出かけた先で、イナリワンが生きていることを聞いていましたが、詳細は聞かなかったし、ブログで公表していいかも聞かなかったので、「イナリワンを気にしてる人に教えてあげたいけどな~」と思いながら、そのままでした。
最近、BTCのサイトで、2010年8月のイナリワンの写真が出てるのに気付いたので、今回、記事にしてみました。
BTC引退名馬紹介ページです。
茨城県のワンダーファームという所にいるそうです。
Wikipediaでは、北広島市(千歳よりもうちょい札幌寄り)のワンダーファーム、となっていますが、BTCのサイトのほうが正しいと思います。
ここらへんで「BTC」と言うと、浦河にある育成施設をさす事が多いと思いますが、財団法人 軽種馬育成調教センターの事です。
引退馬の助成金の事業もやっています。
牧場に見学に行かれた人は、放牧地や馬房で名前や産地、特徴、優勝した重賞レース名などを記載したものを見た事があると思います。
この間の「本桐」の記事でカムイオーさんの写真に写ってます。
あの右下に「BTC」って書いてたような…。
私もエルさんをお世話してた時に、BTCの人からもらいました。
「繋養展示」して助成金をもらうので、ファンの人向けの表札(?)です。
助成金を交付するにあたって、BTCの人が確か年1回チェックに訪問するはずなので、BTCのサイトの情報は間違いないと思います。
イナリワンなど、引退名馬の今を知りたい方は「meiba.jp」「名馬.jp」「BTC引退名馬紹介ページ」などでアクセスしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにケータイでは(パソコンはわかりません)、「meiba.jp」でアクセスしても、そこから馬名を検索するのがわからないので(助成対象馬一覧から選ぶことはできます)、初めから「イナリワン 名馬.jp」などで検索すると、見たい馬がすぐに見られます。