劇団ぷにぷにパイレーツ座長日記

劇団ぷにぷにパイレーツ座長・石崎一気が、演劇、パントマイム、音楽等、舞台芸術の情報を、毎日発信!

志獅丸悩む!

2012-04-26 08:37:05 | 演劇
落語家・立川らく太が、先月末に、二つ目に昇進しました。
名前も、立川志獅丸(たてかわ・ししまる)に変わりました。
志獅丸君には、夏に予定している”ぷにぷにパイレーツ”の新人公演で、リーダーを務めて貰おうと思っています。
(新人公演に、僕は、一切出演いたしません。裏方に徹するつもりです)

その志獅丸君は、今、悩んでいます。
今度の公演で、どの演目を上演すべきか、決めかねているようです。
”ぷにぷにパイレーツ”は、これまで、ちょうど50本のオリジナル作品を上演してきました。
新人公演では、その中から、好きな演目を自由に選んで貰って、再演することにしています。
なお、本当の新人さんたちは、初演を見ていないので、選びようがありません。
だから、僕が、お薦めの作品を選び、脚本を読んで貰って、決定しています。
その点、志獅丸君は、これまで上演してきた社会風刺コントのほとんどを見ています。
それだけに、彼は、迷ってしまって、決断出来ないようなんですね。
笑いが多い作品を選びたい気持ちもあり、演技力を問われる作品に挑戦したい気持ちもあり、二人芝居をやってみたい気持ちもあり…。
どれも魅力的だし、どれも難しそうに思っているようなんですね。
特に、初演の際にバカ受けを取った作品の再演は、相当プレッシャーを感じるみたいです。
(スベったら、役者が悪いということになりますので…)
僕が強制的に決めても良いのですが、演目を選ぶ楽しみを奪ってしまっては気の毒です。
どの演目を上演するか、役者自身が決められる劇団なんて、滅多にないんですから…。

それでも、徐々に、志獅丸君の中で方向性が出てきているようです。
近々、正式に決定する筈です。
決まり次第、皆さんに、ご紹介させて頂きますね!

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