劇団ぷにぷにパイレーツ座長日記

劇団ぷにぷにパイレーツ座長・石崎一気が、演劇、パントマイム、音楽等、舞台芸術の情報を、毎日発信!

満足度が高い

2014-02-05 07:28:13 | 演劇
”ぷにぷにパイレーツ”は、お客様の満足度が非常に高い劇団だと自負しています。
上演中に居眠りをするお客様は、まずいらっしゃいません。
公演終了後、上演作品について、劇団員に熱く語るお客様も少なくありません。
それどころか、公演から数年経ったあとに、その作品への想いを告げられることもあるんです。
コントを上演すれば、必ず、劇場は爆笑に包まれます。
悲劇を上演すれば、客席からすすり泣きが聞こえてきます。
サスペンスホラーを上演すると、悲鳴さえ上がるのです。
お客様の感情を揺さぶる作品をお見せ出来ていると、僕は自信を持っています。

ほとんどのお客様に喜んで頂いている”ぷにぷにパイレーツ”ですが、いつも一部のお客様を怒らせてしまいます。
例えば、芝居に感情移入しすぎて、気分が悪くなる方がいらっしゃいます。
呼吸を忘れてしまい、「息が苦しくてたまらない」という批判を頂戴したこともあります。
イメージを共有し過ぎて催眠状態に入ってしまい、終演後しばらく立てなくなってしまった方もいらっしゃいます。
劇団としては”思うつぼ”なのですが、それで逆切れする人も中にはいらっしゃるのです。
「本番から数日経っても、ふとした拍子に、舞台のことが頭に浮かんでくるので困るではないか!」といって、お叱りのメールを送ってこられた方さえおられるのです。
これじゃあ、褒められているのか、怒られているのか分かりませんね。
そういった方々は、きっとイメージ力が強すぎるんでしょう。

2月9日の「ぷにぷに!離婚万歳」でも、一部、強く感情を揺さぶる表現を用いています。
さて、今回お客様は、どんな反応を示されるのでしょうか?