PTA?ってなぁに??って考える”おやじ”のブログ (随時更新中!?)

PTA活動に関わりを持ってみる皆さん・・好きな方も嫌いな方も・・お父さんもお母さんも・・ちょっとPTA談義しませんか?

090116 PTAは、チャンスでもある・・・・その権利と義務を最初からはく奪は??

2009-01-16 06:05:28 | PTA談義(全般)
『 問題があることは、ありがたい 』
少し辛い運動が肉体を鍛える。
難題を解決してこそ、たくましく生き抜く筋力が養われる。
ヨットは無風では動かない。逆風を味方に付けてこそ、
縦横無尽に走り回れる。無風の道中は味気ない。
数々の問題が生じてくれるから、人生という旅は充実する。

私のブログは・・・PTA?ってなので・・・(今更ですが…(笑))
PTAにこの話を置き換えると・・・・
無風であれば?って願う人も多々??・・・・何事もなく無事に任期が終われば
新しい事もやらないで・・・あわよくば継続的な事も・・負担なく・・・って(笑)

私は…
最後のセンテンス・・・
“数々の問題が生じてくれるから、人生という旅は充実する。”
これを・・・PTA活動の中でも必要なのかなって・・・思い信じて・・・・
これまで活動してきました。
一緒に汗を流してくれた・・・皆さん・・・本当にありがとうございました。

性格的に・・・・踏襲や前年度並みという言葉・・・苦手?で・・・・
毎年が自分自身とのある意味“闘い”だったような気がします。・・・・
会長生活4年間+2年間・・・計6年間が・・・・激闘だった??

ただし・・・
常にボリュームUPだけを考えたわけではありません・・・・
そこには試行錯誤もあり・・・スリム化や省力化・・・効率化というものも…
事業自体のボリュームやメリハリ・・・目的意識をと言う部分にもメスを入れて
事業以外の部分も・・・いい意味でのマニュアル化(形骸化とは違う(笑))
メール会議やメール配信システムも作成活用していきました。
(この辺りの話は、今後改めて・・・過去にも色々ありますが探せない(笑))

ただ根本の・・・PTAの加入について・・・・
先ほど、とあるPTA会長のブログにコメントを入れてきました。
(ご本人様の承諾があればそのブログにリンク張りたいと思いますが・・)

まずPTAの任意加入について・・・
これはどこのPTAでも・・・任意加入という部分は同じなのかなと・・・
育成会もそうですよね…任意加入性・・しかもそれが現実化して加入率が悩みの種!?

その任意加入性の話の議論の争点が・・・役員選出の問題・・・
100%加入で…その中で役員を輪番制で回すという部分・・・それが強制だという部分
任意加入団体なのだから・・・・役員も任意・・・
結論から言えば・・・
任意性を前面に押し出し…入会性にすれば良いというもの・・・・
その理論は、意志を持って入会したわけだから・・・役員を受けるのも当たり前・・・

毎週土曜日にとある新聞で掲載されているPTA・・・の記事を私流の解釈だと・・
こういう風に取れます。・・・・
役員を押し付けだとか強制だとか・・・基本的人権の尊重だとか・・・とあります。
でも・・・
現実・・・入会届を出せばそれが解決するのでしょうか?・・・・

結果・・・入会届が・・・踏み絵となり・・・入会=役員を受ける意思の確定という図式
これをきちんと説明して・・・皆さん自由意志の選択で・・入会しますか?ねぇ・・(笑)

それと・・現在100%加入という地域にいて・・・
それが崩れた場合・・手紙にしても活動にしても・・・入会者と入会者以外の差別化?
物理的に可能ですか?・・・

一部の人は、会費も払って・・・役員も受ける・・・
一部の人は、会費も払わず・・・役員も受けない・・・
でも子どもは平等・・・
入会しない子どもだけ・・お手紙も情報も流さない・・・なんてことが出来ますか?

それこそ・・・何のためのPTAなんだろう?って思いませんか??

義務教育という・・子どもたちが等しく学ぶ権利と義務があるという現実(いい意味での)
そこに関わる私たち“大人=保護者”は・・・・
その義務教育の間は・・・等しくその“義務教育”に関わっていかないと・・・
いけないのかなって思います。

PTAに加入の有無が・・・・子どもへの差別化につながれば・・本末転倒かなと

100%加入が崩れて・・・・
一部の人が加入して・・・またその中で役員選出が生じてくるわけで…
加入届を出したのだから無条件に役員をやれ!!ってそちらの方がすごい乱暴だと・・
思いませんか?・・・
もし、そういう過程を踏んだとして・・・実際PTAに加入したいって思いますか?

一番の問題は・・・・
役員の選出方法や運営だと思います。・・・・

だって・・・役員選出・・・名前がどうであれ・・・・組織を運営する以上は役割はある
それは、入会届の有無ではなく・・・個人の関わりへの“意思”だと思います。
その“意思や意欲”を高める・・・あるいは潜在的なものを引き出す?・・・・
そういった工夫やチャンスを作らない限り・・・

最初に踏み絵を行って・・・組織の枠からはじき出すという行為は・・・いけないって
同じPTA・・・同じ仲間なんです・・・
子どもを主体で考えれば・・・同じ学校の保護者なんです。
そこに差別化を設けようという発想は・・・・個人的には反対です。

役員選出は・・・どういう状態になっても付いてくる(しかも皆さん御苦労を・・・)
その解決方法を・・はじき出す発想ではなく受け入れる中から見つけ出したいですね。

大切なのは、そのきっかけ・・・・
役員を受けて(じゃんけんで負けて・・くじ引きで負けて・・・・)
でも・・・
その1年後・・・感謝の言葉や・・・行動も活動も変わった人・・・います。
やってみなければわからない・・・人や思いって・・沢山あるのかなって・・・

個人の事情・・・それはあります。
それを救済・・・熱いは仲間でカバーしあうのが・・・PTAの友情なのかなって
入会の手続きを厳密化して選別!?・・・

現実的には、育成会の役員を断るがために・・・・育成会を脱退ってケースあります。
この脱退で・・・子どもの意思なんでしょうか??
PTAの役員を断るがために・・・PTAを脱退・・・・
PTAの役員をやりたくがないために・・・・学校を脱退?・・不可能ですよね。
というかそういう発想自体・・・ナンセンスだと思います。

なぜ?義務教育なのか?・・・・
子どもにとって・・・教育が必要だから・・・・
だとすれば・・・
その親だって・・・・保護者だって・・・教育は必要じゃあないのですか??

それが・・・共育なのかなって・・・・思います。

本来・・・PTA活動が、その共育を担うべきなのかなって思います…
それには・・・
少なくとも・・・“今100%加入状態”の・・この時に考える事が大切なのなのかなって
(すみません・・・・・私の地域の話で・・・現実には少ない地域もあると…)

それは・・・等しく学校へ通う子どもたち・・・みんなの事を考える事が出来るので
100%加入が崩れてしまうと・・・今度は入っている子いない子の選別が…
それと同時に入っていない子の対応をどうしよう?って新しい悩みの種が…
そうして出てくるのが・・・加入率をどうやってあげようか?って問題・・・
会費の減少=組織の運営資金の欠如・・・・より一層の組織の弱体化だと思います。

今考えるべきことは・・・・
一緒に・・・・
どう関わっていくべきか?・・・・
(PTAの組織自体もそう・・・事業や役割・・・いろんな事を・・・)
その重点課題が・・・役員の選出であり・・・役割の精査・・・個人事情の勘案?

やってみてわかる・・・・
関わって初めて知る・・・
人間関係もそう・・・
PTAもそうですね・・・
私は、一緒に考えるって・・その土俵だけは・・外してはいけないって思います。

地域の特性もあるので・・色々な地域で色々なやり方・・それはそれでありなのかなって
毎度ですが・・・100%正解はないのがPTA・・・・一緒に“今”考えましょう!

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コメント (2)
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