心理学の本(仮題)

【職場に】心理学書編集研究会(略称:心編研)による臨床心理学・精神医学関連書籍のブックレヴュー【内緒♪】

【心ここに】もうじぇんじぇん心理学じゃないし【あらず】

2005-11-29 12:34:02 | 心理以外
その昔,というほどでもない昔,とりあえず,広辞苑英語辞典,それに漢和辞典さえあれば,何となくしのげたのである。

あ,校正のことね。

ま,原稿なり,校正刷(ゲラなんていいますが)なりを読むに当たっての話である。
(もちろん,専門事典も必要ではあったが,事典を読んでも意味がわからなかったりし益々…)

ところが,あるころから,校正刷を読むときに,「ドトールコーヒー」に行くことを覚えてしまった。

電話もこないし,あと,そう,メールもチェキせんで済むし,あと社内での会話とかもないし,ネットもちらちら見ないので,かな~り仕事がはかどってしまうのである。
ドトールは,ものを読むにはよい環境である。照明がやや暗いものがあるが,窓際の席に座ればよろしい。
会社的にどうよ,という話もあろうが,何人か社内に同様の人がいて,何となく許されている。「なんゆる」である。「ちょっと出てきます」と照れくさそうに行くと,2時間~3時間くらいは帰ってこない。校正刷を片手に,胸ポッケに赤ボールペンなんかを刺して行くのである。
もち,ドトールだけでなく,ほかの店でもよい。スターバックスにはいかない。

タバコが吸いたいちゅうのもあるのね。(使い捨てのカップで出てくるところが,腹立たしいっていうのもあるのだが。)

社内禁煙が悪いのだ。
校正はタバコを吸いながらやると,けっこういいのである。そう思う。暗示だ! 暗示でケッコウ。

よくよく考えると,急ぎの電話があればケータイに入れてくれればいいのだし,大して急ぎの用事なんてないものだし,遊牧民のように都内をぷらぷらしててもいいのだ。仕事さえすれば。

ま,いいや。
何だっけ。何を言いたかったんだっけ。
あ,そうだ。

辞書ですがな。
要するに,ドトールなんかは環境的にはべりーぐっどなんですが,辞書が置いていない(当たり前)。
いま,会社で仕事をしていると,広辞苑なんかを開くことはなく,たいていネットで調べを済ましてしまう。気軽かつ手軽でよいのだが,ネットに繋いで→検索→情報収集の名のもとのネットサーフィン→気がつけば5時! みたいなことになりやすい。
ウィキペディアなんて面白すぎ。校正刷よか楽しく読んでしまう。
辞書・事典もいろいろあるし(ウェブ版の心理学事典ってないっすかね),調べのつかないことなんて,あんまりなくなってしまったのだが,なくなってしまったが故に,ネットを見て,強迫的に調べてしまうという,悪循環。地獄。つうか,時間を食う虫がいるね,ネットには。

だから,ドトールに行くことは,建設的で効率的なオフィス環境をクリエイトしてくれるのでありますね。

……えっと,何だっけ。

あ,そうだ。
ドトールには辞書はないってな話。

だもので,いま流行りの電子辞書なんか欲しいな,とお父さんは思ってしまうのであります。ようやく本題に入った…

これ,すごいのね…

電子辞書パピルス PW-A8400
シャープ
http://www.sharp.co.jp/papyrus/lineup/pw-a8400/

かなり欲しい。
だって,奥さん,辞書・事典 100冊ですよ,100冊!

さすがに心理学事典は載ってないが…

ところで,

心理学辞典 V2
↑あの,有斐閣 心理学辞典の電子辞典ってヴァージョンアップしておったのね。


閑話休題。

しかし,電子辞書って何だか微妙。
電子本ほど悲惨な末路が待っているとは思えないが,ワープロ専用機くらいには,時代のあだばなになりそうな予感がしなくもない。

ヴァージョンアップはできないし(本だってそうだけど),電池必要だし(200時間持つらしいが),電話ついてないし(PDAか?),ネットサーフィンできないし(←結局それかい!)……

でも,100冊…いらん辞典類がほとんどだが…
しかし,百科事典マイペディアと広辞苑があるっていうのは魅力。
これで「現代俳句大事典」とかついていると,かなりほしい度があがるのだが……

ムリかやっぱ…
しかし2万ちょいで買えそうであるし…

ボーナス近いので,悩むのであった…
何を主題にしたブログだったのかは,すっかり忘れてるのであった…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿