なんだかよくわからないが疲れている! ほとほとクッタリですよ。仕様だ! なんつって。
というわけで,今日はあれやこれや考えるのはヤメテ,ワールドワイドな蜘蛛の巣をテケトーに彷徨いつつ,ま,いつもテキトーなんですが,ダラダラやろうかと思います。これをスローブログと呼ぼうじゃないか,君は!(だからなんなんだ)。
んでまあ,こういうニュースを見かけたり見かけなかったりしたわけですね。
育児休業制度 企業8割、過去3年で男性利用ゼロ
思うことはいろいろあるけれど,最近劣悪な労働環境に貶められつつある企業戦士にとりまして,ましてや,お子が生まれたなんつう企業戦士は,これ間違いなく,意思決定の中枢ではなく,実働の中枢,すなわちバリバリ働けや? オラァ的な立場にいること間違いないわけで,難しいんだろうなと人ごとながら思うわけです。まあこれも企業的な論理にのせられてるのかな。
本当に思うところはいろいろあるんだけど,際限がないので,軽やかに逃げを打ちつつ,最近読んだ子育て本をひとつ紹介しときますか。
psy-pubが最も敬愛する漫画家,榎本俊二の超絶的リアリズムに満ち満ちた一品。美化はなく,ひたすらリアル。ギャグマンガ家の宿命なのか,自己愛にひたれないわけで,その意味で一見突き放してるようにも感じますが,某知人に読ませたところ,非常にわかる,とのこと。僕は実感がないので,単に漫画として楽しく読みました。生まれたばかりの赤ちゃんを評して,「かわいくないな~」っていうのは,すごいセンスです。一方で,子育てにまつわるドタバタ奮闘を悲痛になることなくドタバタとして書ききる力量,まちがいなくこの人,天才です。
ちなみに,
上記を読んで知ったのですが,榎本の奥さんって,耕野裕子だったんですね! こちらがお先に出てたようです。カリスマ育児を読んで「愛がないなあ」なんて思う読解力のない人は,こちらを読むとよろしいかと思います。わかりやすくしてくれます。The other side of love。
子育て漫画の金字塔といえば,
いわずもがなのこれですが,これもリアリズムによる一品。母親の視点からという意味ではベスト。男的には「奥が深いなあ……」って感じ。
榎本は,漫画家なので,24時間家にいるといえばいるが,24時間仕事といえば仕事という状況ですが(こっちのほうが大変かも),まあ上記の「育児休業取得率20%」ということを考えますと,オトサンの子育てとしてはこちらが現実的かもしれません。
個人的には「0歳」ってのは一番面白い時期のような気がするのですが,まさに0歳にターゲット・オンしたのが,この本です。こっちも実験してるが,あっちもあっちで実験してるんですから,インタラクティブ参与観察ってところでしょうか。オススメ。
…………
そしてガラっと話題が変わり,本来この変わりしなのこじつけに心をくだいてたわけですが,まあ今日はいいや。上記とまったく話が変わりまして,こんな本が出ております。
本ブログでも既に紹介(「うつ病,しかも子どもの」)しているおなじみの傳田先生ですが,一般向けの啓蒙書という感じで,まだ読んでないのですが,個人的に気になったのは「序文・香山リカ」というところ。もうなんかいろいろ複雑な感情が惹起せしめられますが,あえては書きません。
そんな香山先生も最近「うつ」の本を出しました。
「裕’s Object Relational World」でも紹介されていました。サブタイトルにある「甘えと自己愛の心理分析」つうのが,これまた複雑な心象風景がpsy-pubのボンクラ頭の内部に浮かび上がりますが,それはまあさておけって感じ。
…………
なにもかもを,さておいた感丸出しのまま,今日はこれにて,サラBye
というわけで,今日はあれやこれや考えるのはヤメテ,ワールドワイドな蜘蛛の巣をテケトーに彷徨いつつ,ま,いつもテキトーなんですが,ダラダラやろうかと思います。これをスローブログと呼ぼうじゃないか,君は!(だからなんなんだ)。
んでまあ,こういうニュースを見かけたり見かけなかったりしたわけですね。
育児休業制度 企業8割、過去3年で男性利用ゼロ
思うことはいろいろあるけれど,最近劣悪な労働環境に貶められつつある企業戦士にとりまして,ましてや,お子が生まれたなんつう企業戦士は,これ間違いなく,意思決定の中枢ではなく,実働の中枢,すなわちバリバリ働けや? オラァ的な立場にいること間違いないわけで,難しいんだろうなと人ごとながら思うわけです。まあこれも企業的な論理にのせられてるのかな。
本当に思うところはいろいろあるんだけど,際限がないので,軽やかに逃げを打ちつつ,最近読んだ子育て本をひとつ紹介しときますか。
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psy-pubが最も敬愛する漫画家,榎本俊二の超絶的リアリズムに満ち満ちた一品。美化はなく,ひたすらリアル。ギャグマンガ家の宿命なのか,自己愛にひたれないわけで,その意味で一見突き放してるようにも感じますが,某知人に読ませたところ,非常にわかる,とのこと。僕は実感がないので,単に漫画として楽しく読みました。生まれたばかりの赤ちゃんを評して,「かわいくないな~」っていうのは,すごいセンスです。一方で,子育てにまつわるドタバタ奮闘を悲痛になることなくドタバタとして書ききる力量,まちがいなくこの人,天才です。
ちなみに,
愛ある暮らし耕野 裕子 宙出版 2006-05-18売り上げランキング : 8965Amazonで詳しく見る by G-Tools |
上記を読んで知ったのですが,榎本の奥さんって,耕野裕子だったんですね! こちらがお先に出てたようです。カリスマ育児を読んで「愛がないなあ」なんて思う読解力のない人は,こちらを読むとよろしいかと思います。わかりやすくしてくれます。The other side of love。
子育て漫画の金字塔といえば,
私たちは繁殖しているイエロー内田 春菊 角川書店 2000-12売り上げランキング : 6007Amazonで詳しく見る by G-Tools |
いわずもがなのこれですが,これもリアリズムによる一品。母親の視点からという意味ではベスト。男的には「奥が深いなあ……」って感じ。
榎本は,漫画家なので,24時間家にいるといえばいるが,24時間仕事といえば仕事という状況ですが(こっちのほうが大変かも),まあ上記の「育児休業取得率20%」ということを考えますと,オトサンの子育てとしてはこちらが現実的かもしれません。
日曜ピアジェ 赤ちゃん学のすすめ開 一夫 岩波書店 2006-05売り上げランキング : 54175Amazonで詳しく見る by G-Tools |
個人的には「0歳」ってのは一番面白い時期のような気がするのですが,まさに0歳にターゲット・オンしたのが,この本です。こっちも実験してるが,あっちもあっちで実験してるんですから,インタラクティブ参与観察ってところでしょうか。オススメ。
…………
そしてガラっと話題が変わり,本来この変わりしなのこじつけに心をくだいてたわけですが,まあ今日はいいや。上記とまったく話が変わりまして,こんな本が出ております。
「子どものうつ」に気づけない!―医者だから言えること親にしかできないこと傳田 健三 佼成出版社 2007-02売り上げランキング : 2448Amazonで詳しく見る by G-Tools |
本ブログでも既に紹介(「うつ病,しかも子どもの」)しているおなじみの傳田先生ですが,一般向けの啓蒙書という感じで,まだ読んでないのですが,個人的に気になったのは「序文・香山リカ」というところ。もうなんかいろいろ複雑な感情が惹起せしめられますが,あえては書きません。
そんな香山先生も最近「うつ」の本を出しました。
仕事中だけ「うつ病」になる人たち――30代うつ、甘えと自己愛の心理分析香山 リカ 講談社 2007-01-19売り上げランキング : 4388Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「裕’s Object Relational World」でも紹介されていました。サブタイトルにある「甘えと自己愛の心理分析」つうのが,これまた複雑な心象風景がpsy-pubのボンクラ頭の内部に浮かび上がりますが,それはまあさておけって感じ。
…………
なにもかもを,さておいた感丸出しのまま,今日はこれにて,サラBye
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