8/5の開花状況です。
稜線などの高山帯とは違い、背の高めの草本類の多い黒岳は、開花が始まると「みるみるうちに、ワサワサ登山道を覆っていく」と言う印象が強いのですが、今年はナカナカ進まない感じ。8/1には全体的に、すべての花に開花ありのようでしたが、咲き始めに向かって足踏みしていると言う印象でした。
8/5ようやく山頂下で、ミヤマアキノキリンソウ・タカネトウウチソウ・ヤマハハコなどがしっかり咲き始めていて、賑やかになって来たと感じられました。
少し早くから咲き始めていたオニシモツケは、遠目にも多く咲いている。アザミもようやく花が増えてきた。
蕾もまだ多いハイオトギリは、雨のせいか、咲いた花がすぐに傷んでしまっていて、写真に撮りたい株を見つけられない。
ハクサンボウフウなどのセリ科も目につき始め、エゾニュウが咲き始めました。
黒岳七合目~山頂までで咲いている花:モミジカラマツ・アラシグサ・ウコンウツギ↓・ミヤマキンポウゲ・チシマノキンバイソウ・ミヤマアカバナ・マルバシモツケ・ハクセンナズナ・レイジンソウ・トカチフウロ・ヤマブキショウマ↓↓・オニシモツケ↓↑・タカネスイバ・ウラジロタデ・エゾクロクモソウ・ミヤマアワガエリ・ハクサンボウフウ・オオカサモチ↓・エゾニュウ↑・ミヤマセンキュウ・エゾヤマゼンゴ・サラシナショウマ咲き始め・ハイオトギリ↑・ナガバキタアザミ↑・アザミ・ヤマハハコ↑・タカネトウウチソウ↑・ウメバチソウ↑・ミヤマアキノキリンソウ↑・エゾヒメクワガタ・イワギキョウ↑・ヨツバシオガマ(一部)・ハクサンチドリ↓↓・ダイセツトリカブト↑など。