~イトナンリルゥ~ 層雲峡山便り

2006年限りのはずが何故か続いてしまっています。2024は?
大雪山の開花や紅葉情報・登山道の様子等をお届けします。

斜面(6/17)

2015-06-18 19:28:38 | アラスカ

緑岳の花畑は、平らなイメージ。
緩やかに上がっていくイメージが強いですが、こんな斜面もありました。
悪天時、周りが見えにくいと少し危ないかな?
雪渓の状態は様々で、固い部分もありますので、雪渓表面の状態を見ながら、気をつけて歩きましょう。
油断大敵、転倒注意。



斜面の雪渓(7/2)

2011-07-04 12:07:03 | アラスカ

植物帯保護のためにも、ちょっと雪切りしなおして欲しかったなぁと言う状況になってました(7/2)。
緑岳の崖のように、スコップが置かれていたらありがたいのですが。
今日(7/4)の雨で、登山道が現れてくれることを祈ります。


アラスカ鉄道

2006-07-07 22:47:20 | アラスカ

帰路はアラスカ鉄道でデナリからアンカレッジへ。やっぱり列車って格好イイ
友人によると、係の方が車内を回って声をかけるようなサービスは3年前はなかったらしい。デナリのロッジもかなり増設されていたとか、観光化が進んでいるのかな?
トレッキングの2・3日目のガイドをしてくれたマイクさんも同じ列車。トレッキング中に友人が私の事を「仕事じゃないけど、山の情報発信をしている」と説明したら、ナント!日本人相手のアラスカのガイド(?)をしてみない?ってお誘いが(笑)
どうやら列車でも真面目に勧誘に来てくれたらしい…そうか、英語が話せたらそういう道もあるのか!(笑)
アラスカは素晴らしい場所だったし、ロッジで働いている若者など、懐かしく思うけれど、アラスカはあくまで旅で、私は大雪山だと改めて想う。それはこの先、ここが仕事でなくなったとしても。(あ、今も仕事じゃなかった(笑))
本当にただいま。



マッキンリー山

2006-07-07 18:30:55 | アラスカ
旅行全体の印象としては、天気は良くなかったのに、トレッキング3日のうち2日間こんな風にマッキンリーを見ながら歩くことが出来たなんて、本当に幸運でした。
またいつか、今度は秋、この風景にきっと会いこよう!と思いました。

ARCTIC SANDWORT?

2006-07-07 18:18:28 | アラスカ
大雪山で言えばエゾタカネツメクサに似ているけれど、ピンク色が強いので、Minuartia arcticaと言う名の花かもしれません。
こんな風に、少し違う花、大雪山には無さそうな花、エレガントペイントブラシなんて名前の花もあり、なんだか楽しい。

トレッキング風景

2006-07-07 17:55:35 | アラスカ
デナリでのトレッキング2・3日目は、こんな風景の中を歩きました。
公園内が500m~1000mだそうなので、稜線の標高は1000m~1500m位だったのかな?ちゃんと聞いてませんでしたスミマセン。距離約7マイル(10km強?)花の季節に入った所とか。
大雪山での花の名前で言うと、イワウメ(残花)・ミネズオウ↓・ハクサンイチゲ・チョウノスケソウ・ヒメイソツツジ(多い)・ウサギギク・エゾタカネツメクサ?・イブキトラノオ?・キバナシオガマ(シオガマの種類いろいろ)・ヒメイワショウブ・イワヒゲ(葉が太い!)・リシリヒナゲシ?・ヤナギラン・ミヤマハンノキ・ミヤマコウボウ?…などなどなど。
厳密には違うかもしれないけれど、目に付く花のほとんどに大雪山での名が当てはまって面白い。
湿地などとは、多少棲み分けしているかもしれないけれど、割とどこでも、雑多に入り乱れて咲いていると言う印象、群落はほとんど無かった。
一度だけナキウサギ(PIKA=パイカ)を見ましたが、姿は似ていても、鳴き声が全然違い、赤ちゃんサンダルの「きゅっきゅっ」と言うような音でした。

ムースの親子

2006-07-07 10:01:17 | アラスカ
バスから逃れるようにだろうか?足早に去るように、歩いて行ってしまいました。
遠くても子供がいると警戒心が強いのかな?
驚かせてゴメンなさい。



カリブーの群れ

2006-07-07 09:55:22 | アラスカ
遠く、白い点にしか見えないドールシープはいつも群れだったけれど、カリブーの大きな群れを見たのは、この時だけでした。


グリズリー

2006-07-07 09:54:32 | アラスカ
アラスカの写真に戻ります。
今日中にまとめてアップして、明日から大雪山に専念できるように。
まずは帰りのバスから見た動物たちです。
2日間の思いがけない晴天の後はまた曇天。マッキンリーは見送ってくれませんでしたが、沢山の動物達を見ることが出来ました。
グリズリー4(5?)頭・ムース9頭・カリブーたくさん・ドールシープたくさん。
写真:一番近くで見たグリズリー。バスに気づいてもお構いなし。右がおしり、子グマがいるのがわかりますか?



マッキンリー

2006-07-04 09:19:57 | アラスカ
最初のトレッキングは、小雨と蚊の中、モスキートネットをかぶりながら、湿原や林を歩きました。
浮島湿原でも咲いていたヒメシャクナゲ群落が、ちょうど見頃で、チングルマのように見える花は、なんとチョウノスケソウ!
まるでチングルマとエゾノツガザクラの群落を、湿原の中で見ているようだった。
まったく同じではないのかもしれないけれど、大雪山で言えは何だろうと特定できる花が多く、でも環境が違うことで印象が全然違う。面白い。
せっかく「花の向こうに山が見える」と言う、ビューポイントのあるコースらしかったけれど、やはりマッキンリーは見られず。。。
今年6月中旬にロッジが開いて以来、ずっと天気が悪くてスタップの方々すらマッキンリーを見ていないとの事・・・ソロソロ晴れてくれないかとの望みはあれど、今回は無理かもしれないなぁ~と覚悟を決め始める。
写真:その夕方から急に青空が広がりはじめ、夕食後ロッジがバスを出してくれ、皆でマッキンリーを望むポイントへ。
見えた~~~!!
じわじわと、今更嬉しさがこみ上げる。綺麗で綺麗で大きかった。幸せだ~
これで夜の9時半くらい。