小泉岳周辺、エゾツツジの所まで足を延ばしました(7/29)。
エゾツツジ(写真)は、だいぶ花数が増えた印象でした。
風当たりの弱い場所で、チシマギキョウの開花もありましたが、まだ全体的な咲き始めではなさそうです。
小泉岳周辺で咲いていた花(7/29):メアカンキンバイ・ミヤマキンバイ・エゾイワツメクサ・エゾタカネツメクサ・チシマキンレイカ・エゾツツジ・エゾハハコヨモギ・シロサマニヨモギ・コマクサ・ヒメイワタデ・クモマユキノシタ・ムカゴトラノオ○・チョウノスケソウ↓↓(だけど割りとある)・リシリリンドウ○(数はパラパラ)・ミヤマアズマギクやや↓・タカネスミレ↓↓(数はまだあるけれどほぼ残花)・レブンサイコ↓・キバナシオガマ残花・ホソバウルップソウ残花・クモイリンドウ(小さな蕾ですがハッキリし始め) などなど。
第四雪渓を上る登山道周辺の雪はすっかり解けていましたが、斜面はまだようやく緑が揃ってきたと言うところ(7/29)。
第四雪渓入口付近では、チングルマ・エゾノツガザクラ・アオノツガザクラ・エゾコザクラ・ミヤマキンバイ・キバナシャクナゲ・ウラジロナナカマドなどが咲いていました。
第三雪渓から第四雪渓への道では、他に、イワブクロ・メアカンキンバイ・チシマキンレイカ↓・ヒメイワタデ・エゾノマルバシモツケ・チシマツガザクラ咲き始め・ムカゴトラノオ・クモマユキノシタ・シラネニンジン・ウスユキトウヒレン蕾ほころび始め・イワギキョウ咲き始め・ミヤマキンバイ・ヨツバシオガマ・エゾヒメクワガタ・・・などなど。
少しずつ雪渓も小さくなってきてはいますが、まだ登山道の半分以上が雪渓に覆われていました(7/29)。
雪渓に、登山道の位置を、線で引いてみました。
下のほうは、正確なルートではないかもしれませんが、雪の歩く距離はわかるかな?
前回より、踏み跡が薄れていて歩きにくく、足で滑ることの出来ない私は、ゆっくり慎重に、ストックを使いながら、おどおどと、なんとか転ばずに下りることは出来ましたが、ちょっと大変でした。
ツルツルに凍っていなくとも、天候により表面が固い状態の時は、かなり怖いなぁ・・・
かと言って、植物帯を踏みつけて、登山道でない所を歩いていただくわけにはいきませんので、斜面の雪渓を下りられそうもない方は、雪が解けて登山道が現れてからお越しください。
コマクサ平のコマクサは、見渡して、まだ花数多く広がっているけれど、傷んだり、種になりかかりそうな花も目に付きやすくなりました。
見頃は過ぎた感じです。
イワブクロは、花や蕾のバランスから言うと、見頃といっていいのかもしれないのですが、雨のせいか、地面に落ちてしまっている花も割りとあるので、ちょっとパッとしない印象。
チシマツガザクラが見頃になっていました。
コマクサ平で咲いていた花(7/29):エゾイソツツジ↓↓・エゾノマルバシモツケ↓・コマクサ・イワブクロ・チシマキンレイカ↓・チシマツガザクラ見頃・エゾツツジ↓↓・キバナシオガマ↓↓・メアカンキンバイ↓・シラネニンジン・ムカゴトラノオ・ウスユキトウヒレン咲き始め・コケモモ↓↓などなど。