君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農稲作教室 五期 豊かな実りの季節に。

2019年01月23日 | 自然農稲作教室2018年

自然農稲作教室五期
稲刈り・脱穀・籾摺りの記録です。

みなさんからいただきました感想も
一部抜粋して掲載させていただきます。 

 

2018.11.4 
美しい秋の日に、稲刈りです。

 

 

一か月ぶりに実習田を訪れたみなさん、
まず豊かな稲の姿をしっかりと感じていただきました。

 

 

実習田をぐるり一周して
それぞれの畝を見せてもらい
稲刈り前の田んぼを味わい愛でます。


 

さぁ、いよいよ稲刈りです。
それぞれの畝に立ち
どこから刈り始めましょうか・・。
空間にどのように並べてゆきましょう。
思い描くことができたらカマを手に刈り始めます。

 


一本一本を大切に心をこめて育てました。

 

 

 

夏草刈はカマを一本使い切るほどがんばられた鈴木さん。↓
ひたむきに取り組まれる姿も稲もとても美しいです。

 

分けつも素晴らしいですね。

 

 

ご自宅ではお野菜を育てておられる渡邉さん、
稲作二年目、経験を重ね活かされ確かな歩みですね。
昨年は暑く厳しい夏でしたが、うれしい収穫です。↓

 

稲刈りはノコギリ鎌を手にしてサクサクと刈り進めます。

 

 

籾まき 田植え 暑い夏の日の草刈り
そして胸が高鳴るうれしい稲刈り。

 

 

秋の色 さやけき稲穂の音 
心も身体もはたらかせ
喜びとともに。 

 

自然界は真そのもの
善そのもの美そのもの
わたしたちの生きる舞台は
元より真善美妙の世界です。

 

 

おのずからしからしむる自然界
その大地を耕さず 
豊かないのちの歴史がかさなる舞台で
草草 虫たち 鳥たちとともに
作物は育ち、人の心も安らかです。

 

 

自然農は
自然や作物の性質に沿い応じ任せる 
自然に沿った農 

持ち込まず持ち出さず
石油などのエネルギーに依存せず
一枚の田んぼで完結する農

答を生きることの清々しさが
ここにはあります。

 

 

手作業はほんとうに楽しいですね。
豊かな豊かな時間です。


 

 

稲を刈り取り並べ 
そして束ねてゆきます。
美しく豊かな光景ですね。


束ねた稲は天日干しをいたします。
お二人ペアーで稲木を組んでいただき、
隙間なく掛けてゆきます。

三週間後の脱穀の日まで
天然自然に乾燥いたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

稲刈りを終え 
充実したみなさんの笑顔です。


  

 桑原さん 鈴木さん
お二人はお米作り二年目です。
豊かな実りですね。↓

 

小夜子さん 佳子さん ↓
お二人はお米作り一年目
隣同士の畝で仲良く励まれ、熱心に取り組まれました。

 

 

 

朋美さん 渡邉さん  ↓
朋美さんは五年目 渡邉さんさんは二年目
自然に生かされ生きる喜びも深く
豊かな取り組みになられました。 

 

 

ゆみえさん みこさん  ↓
一年目のゆみえさん 二年目のみこさん
自然界に身をおき育てる喜びにあふれています。

 

 

武部さん 安井さん
お米作り一年目のお二人です。 ↓
徳島からご参加の武部さん、遠くから通われてのお米作りでした。
安井さんはお米と念願の大豆も栽培できて良かったですね。

 

 

みなさん 真面目で熱心で朗らかで
ほんとうに気持ちの良い素敵な方たちばかりです。

稲刈りを終えた夕暮れの田んぼは
みなさんの余韻漂うやさしい彩りですね。

 

  

さて、稲刈りから三週間が経ちました。
11/24(土) 25(日)

二チームに分かれて
脱穀籾摺りを行ないました。 

足踏み式の脱穀機
唐箕
通し 箕 米袋 ゴザ

田んぼに道具を準備して
手順を説明いたします。
 

何よりもお天気に恵まれ
脱穀日和の二日間となりました。

さぁ、足踏み式で脱穀です。
稲束をしっかりと掴み、
足でこぎながら籾を外します。
楽しいですね。 

晴れ渡った空の元 
心地のよい風に吹かれて
心も身体もリズミカルに動いているでしょうか。 

通しにかけて藁クズをのぞき
唐箕にかけてさらに選別をします。 

共同作業の楽しさ満喫。

 

 

脱穀機を踏む時には
力まかせにならないように 
機械と呼吸を合わせて
リズムにのって。

 

 

手足を同時に使うのは難しい~
との感想もありましたが、
経験を重ねることで
コツをつかみ上手くなってゆきます。
  

 

唐箕で選別をして
籾摺りをして玄米にいたします。 

脱穀を終えた藁は田んぼに還します。  

日曜日チームの皆さん
脱穀終了、爽快な笑顔ですね。

稲作教室のみなさんの脱穀が終わると、
わたしも心からほっといたします。
今年も心を込めて育てられた健やかで美味しいお米を
それぞれにお持ち帰り頂くことができたこと、
大きな大きな喜びです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

それでは、ご参加くださいました方々の感想を掲載させていただきますね。♪

 

◎夏の田植え、夏草刈は暑くも自然の中で作業する楽しさと心の休まる貴重な時でした。
稲作教室に集まって来られる方々と過ごす時間は、より自分らしい心が穏やかになれる時でした。

 

◎楽しい二年間でした。人、虫、草、・・共に生きる喜びを沢山感じることができました。
これからも「自然農」をマイペースで続けていきたいと思います。

 

◎ 一年間の稲作教室を終えて、一番楽しかったなぁという作業は・・・、まさかの草刈。もう遠い昔のことのようだけれど、あの暑い中、よくがんばったと自分でも思います。田んぼに立つと、心が落ち着きました。よく稲や田んぼとしゃべっていました。真由美さんが座学で話してくれる、いのちや宇宙の話がとっても大好きです。すばらしい仲間と出会えたことが一番の収穫です。

 

◎最初は、一年間長いなぁ、暑い夏を乗り切れるかなぁ、体力持つかなぁ、など不安もありましたが、終わってみると楽しかった!の一言です。田んぼに立つとたくさんの生き物がいて自分もこの地球に生きる命の一つだと実感できました。作業は一つ一つに意味があり、知らなかったことばかりで大変ではあるけれど学ぶことが楽しかったです。来年は今までの経験を生かし忘れないように田舎の放棄されている田んぼで稲作をやってみたいと思います。

 

◎天と地の間に立ち、一粒一粒自分の手で種をまき、時に手を貸しながら、季節ごとに美しく姿をかえていく様を見守り、収穫をみんなで喜ぶ。技術的にはまだまだ未熟で都度反省もあるけれど、ちゃんと自然はその私を見守ってくれていて、受け入れてくれて、秋には豊かな喜びを与えてくれる。そして、巡っていく。この体験は何ものにもかえがたいものとなっていて、いつもいつもこの自然農にであえてよかったと思っています。

 

◎今年度は、一年目の経験を生かそうと臨機応変に作業の仕方を加減したりと、考えながら取り組むことができました。厳しい夏に負けそうになりましたが、無事収穫ができて良かったです。一つ一つの作業も楽しかったのですが、季節の流れを感じられるのが私には一番の喜びでした。


◎ご縁あって、自然農稲作教室に参加でき本当に貴重な体験をする事ができました。すべて自分で育て収穫できた喜びはひとしおです。夏の暑い中の草刈はしんどかったですが、夕日が山に落ちていく景色が何とも美しく癒されたことが思い出です。


◎自然農のお米作りを学んで、命の在り方や生き方を考えさせられました。いろんな問題が出てきた時、自分の癖に気づいたり原因を冷静に考えたりできる力が培われたような気がします。もっと学んでいきたいと思っています。


◎自分でお米を作ってみて、「一粒も残さず食べなさい」という意味が身に染みています。お米の生命力にはただただ驚かされ感動させられる一年でした。夏は暑く、田植えも草刈もしんどかったことが思い出されますが、それが決して苦痛ではなく楽しいしんどさだったと思います。夕陽色に照らされる田んぼと電車の通る風景は大好きです。来年も楽しみです。


◎自然農を通して、あらためて人としての生き方のようなものを学ばせて頂けたと思います。慣行農法に疑問を抱いて参加させていただきましたが、私自身の心をもやわらかくしてくれたとても大切な良い機会になりました。これからも自宅で少々自然農をやっていけたらいいなと思います。


 

自然農稲作教室五期2018年、良き出逢いをいただき
心から楽しい そして学び多い素晴らしい一年でした。 
 ありがとうございました。

八木真由美💕

 

 

コメント
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