声楽家PRIMULAさんの音楽雑談

演奏会の報告・お知らせなどを主に掲載していきます。日々の音楽観なども加えていきたいと思います。

幸福の島

2012-11-20 21:25:45 | 演奏会のこと
シャブリエの「幸福の島」

恋人たちが、「あのステキな島へ行って・・・

って、ラブラブな気分を歌うっていう歌曲。

シャブリエってグルマンだった。という逸話も残っていて、

シャブリエ風な~んていうお料理の名前もあるらしい

と~っても明るい曲が多くて、楽しいですが、

しかし、長期間シャブリエばかりだと、明るすぎてちょっと疲れる気も

でも、この「幸福の島」は何回聴いても「いい曲だなあ~

って思える曲

24日の演奏会でも歌われます。



21世紀はどんな時代になるのか?よくわからないですが、

19世紀の終わりから20世紀の初めのころ。

ま、全体的には戦争に向かって進んでいく時代ではありますが、

この時代は文化芸術の最盛期であることも間違いありません。

確かにフランス歌曲の世界は、上流階級のお楽しみ

ということは間違いないのですが、

昔だったら、つまりこれらの曲が作られた時代には

ほんの一握りの人たちのものでしかなかった音楽が、

時を経て、こんな東洋のちっぽけな国でも、

かなりのレベルで演奏される。

ということにご注目いただければ、まことにありがたい限りです。

今日は、マダム・セリグのレッスンがあり、

朝から、大仕事

でもメンバー全員注意されることのレベルが違ってきていることは

本当に感心するばかりです。

私が、生徒さんたちによく言う言葉

「継続は力よねえ~

この言葉を今日は自分たちにも贈りたいと思います。

さあ!

Wagnerももうあと一歩だ


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