Primula malacoides ~自然体~ 色と言葉の講師 松原香織のひとりごと

東京で色(パーソナルカラー)を軸にした印象アップコンサルティング、話し方教室、カラーセラピー等に携わっています

バレンタインデー2009を振り返る

2009-02-17 10:06:12 | 
バレンタインデーが過ぎ・・・
各ショップの売り場も落ち着きを取り戻しつつある今日このごろ。

今年チョコレート売り場をチェックしていて感じたこと。
それは黒や紺の箱やラッピングが目立ったこと。
そんな私も都内のセンスの良いイメージがある街にしかないようなショップで、黒や紺のケースに入ったチョコレートを買った。
家に帰って箱をじーっと見ていて思ったことが1つ。
「なんだかバレンタインデーって気がしないなぁ。」
確かに、質のいい物を買ったとは思う。
箱を見ていると、ハードでクール、聡明さや知的さを備えていて、
まぁ、簡単にいえば「大人でセンスいい!」ってところ。
また、黒は他の色と比べて重量感があるので、小さめの箱でも同じ大きさのパステルカラーの箱よりずっしりと重く感じるという嬉しい心理効果のオマケつき。

でも、気持ちが盛り上がらない。
赤いラッピングの方が盛り上がる気がする。
赤は自信のない自分に力をチャージしてくれるバレンタインデーにはぴったりな色。
ただ・・・光沢のある赤のラッピングだと黒に比べて安っぽく見えてしまうんだよね。
かといって落ち着いたワインレッドのような色は、
ストレートな愛情表現というよりも内にこめられた情念という感じがしてバレンタインデーにはちょっと重い気がする。

じゃあ、どんな色がセンスが良くみえるんだろう・・・
個人的にはピンクとブルーの和のテイストがいいんじゃないかな・・・と思う。
上品な甘さが出そう。

ただ、黒や紺を好む人はピンクを嫌う傾向にあるという・・・うーん、難しい。

いろいろ考えちゃうけど考えるのも楽しい。
チョコレートはもちろん、渡す相手に合わせてラッピングの色のことを考える。
買う段階でもたくさんの楽しみをみんなも見い出してほしい。

自分&皆さんへの来年に向けての覚書でした
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