「言霊」という言葉をちょっと意外なタイミングで耳にしました。
日テレの「火曜サプライズ」を観ていた時。
取材拒否のおいしいお店に突撃取材するという企画で。
とあるお店のオムライスを食べた出演者が発した言葉、
「ヤバイ」に対して、
お店の方が「言霊があるんだから」と。
「ヤバイ」はもちろん「すごく美味しい」のニュアンスでした。
が、
「ヤバイという表現ではなく、きちんとした言葉で表現して。」
という趣旨のことをお店の方がおっしゃいました。
その昔、「ヤバイ」は「危ない」など不都合な時に使う言葉でした。
それが、今では「すごい」など、若者を中心にいわば肯定的な時にも使われるようになりました。
お店の方から、言葉を大切に使っていること、
いわゆる日本語の乱れを憂慮している気持ちが伝わりました。
「言葉を大切に発しなくてはいけない」
ということを
改めて実感しました。