想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

梅が咲く。

2014-03-27 21:38:45 | 日記

里山にもようやく春の使者が。

職場に向かう道中に、赤い梅の花が、

一部咲きの状態でした。

そこは毎年素晴らしく梅が咲き誇るのですが、

仕事に向かっている途中なんで、

撮影はできず、見ているだけでした。

今年は、シャッターチャンスがあるといいな。


今日はカメラのお仕事。

娘が部活午前中だけだったので、安心して働けました。

帰ってくると、父はパソコンで囲碁の最中。

囲碁をやっている間は夢中になっているせいか、

静かな父。


昨夜。

テレビを観ていたら、

突然、足に違和感が…手にも違和感があり、力が入らなくなった…

というナレーションを聞いて、

ALSだったりしてと、思ってたら、

本当にALSだった。

あまりにどんぴしゃりときたので、

遠い日の告知の記憶がまざまざとよみがえってきてしまい、

すっかり、ブルーだったよ。

その番組では、余命5年だと云っていたけど、

父の場合、異変が起こったのは平成18年。

21年に、ALSと診断され、今に至る。

進行は遅い方なのかもしれない。

まだ口が動いて、何でも食べられるというのは、

あるいは奇跡かも知れない。

食べられるうちに、

沢山おいしいもの食べさせたいけど、

死なない程度の毎度の食事。

こんな父から離れて、

妹は何も感じないのだろうか。

新年の電話もなし。

父の状態も聞いてこない。

今頃は、母子で春スキーを楽しんでいるのかな。

楽しめるものなのかな。

楽しめるふてぶてしさを持っているから、

この家を離れて行ったのかも知れないが…

よそう。もう、やつらのことは考えたくない。



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