想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

直ぐには決められないでしょ。

2022-04-20 16:41:00 | 日記
じい、信大病院から退院。いったん、温泉郷へ。

 8時半起床で辛かった。お腹壊しそうだったので、味噌汁だけ飲んで、バスで隣り町へ。そこから温泉郷を経由して松本へ出た。正午前には病院に着いて、生命保険の書類依頼と退院手続き、会計、サクサク終わり、出発1時間前にはやる事がなくなった。病院内のカフェでランチすることに。薬膳カレーのお店があったので寄ってみた。豆の入った薬膳カレーと薬膳焙じ茶ラテを食す。美味しかったけど、一人前の白米が胃に重かった。家でも10穀米だからなぁ。でも美味しかったよ。

 病棟に上がって行ったら、じいはもうストレッチャーに乗って廊下で待機してた。お医者さん、看護師さん、医療相談の方、ドクターカーの方、いろんな人にお世話になって帰りました。
 温泉郷での主治医の先生と話していたら、今後呼吸筋が弱ってきたら呼吸器付けますって話だったので、ちょい待ち?って話になった。本人が呼吸器付けた余生に納得しているのか分からないから、私は決められないよと言うと、じゃあ今本人から聞きましょうと言う事に。

ええええ…?

それでその勢いで病室に行ってじいに希望を聞いたんだけど、

 今すぐ答えられるわけない。当然だよね…。

 ほんの2.3分で、生きる? 死ぬ? の選択だよ。それは無理があるでしょ。

 まぁ、先生も無理っぽいと悟り、じゃあこの件は宿題ね、と言う事になった。何度も確認しながら方針を決めましょうと。でも、装着を望まなくても、実際苦しくなったらやはり付けてと気持ちは変わるし、一度付けたらもう外せないからとの事で、難しい問題だよね。残酷な病だなと改めて思う。じいの顔見てたら、泣きそうになった。こういう時ひとりは辛い。命の選択。重すぎる。今の私には、ひとりでは重すぎる。でも誰も助けてはくれない。

 なんか、ゾっとする…。

 思ったより早く解放されたから、バスのある時間には隣町へ戻れた。

 はあ…終わったな。来週は自分がワクチン3回目受けてやっと落ち着ける。しばらく休ませてもらう。今後のことは未定。娘に会いに愛知にも行きたいし。ともあれ、最近気分が落ちているので浮上したい。
コメント
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