Stay Gold・鍼灸整復一花院・ 若杉昌司

鍼灸整復を生業として、食べること・歩くこと・生きることを大事にしている自由人

経外奇穴:定喘

2017-05-10 06:30:59 | 東洋医学
深層に上後鋸筋がある
肋骨を引き上げ
吸気の補助にあたる

歩いたり走ったりしていて
息切れをしたり
息苦しさを感じたり
肩甲骨の内側
張りや痛みを感じたら
しっかりと背筋を伸ばして
ストレッチをしてほしい

しっかりと深呼吸ができるようになれば
酸素が身体中をいっぱいかけめぐり
自然と笑顔になり
リラックス状態になれる

 ※経外奇穴定喘(ていぜん)
 【取穴】第7頸椎と第1胸椎の棘突起の
     中央より傍ら0.5~1寸
 【別名】喘息    
 【筋肉】僧帽筋・菱形筋・上後鋸筋
     頭最長筋・頭板状筋
 【主治】喘息、寝違え、気管支炎
     呼吸が楽になる
     リラックス効果
     
     :右の定喘
次回は、
「経外奇穴:胆嚢穴」をお伝えします。
公益社団法人 大阪府鍼灸師会
スポーツ鍼灸プロジェクトチーム 若杉昌司
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