Potter's Diary

私の生活諸々と陶芸作品の紹介(ヒューストンより)

2度目のグラナダ

2019-09-15 | 旅行

この春、夫がバルセロナで学会があるというので、それじゃぁもう一度ぜひグラナダへ、ということで行ってきました。前回9年前に行ったのは9月でした。それでもとても美しかったと記憶しているのですが、上のライオンの噴水が修復中で見ることができませんでした。この場所が全て工事中のように幕がはられていました。それが悔しくて、いつか是非、と思っていたのがようやくかないました。そして、季節は春。王の夏の離宮として使われたヘネラリーフェの庭は、こんなにも美しくなるものなのかと思うほど、庭中が花盛りで生き生きとしていました。

 

 

 


12頭のライオンは、昔は口から水を吐き出していたのだそう… このアルハンブラ宮殿は本当によく水を美しく利用してできている。この時代、水を制するのものは、世を制すると言われていたらしく、その通り、この宮殿の王は水を見事に利用して優雅に美しく暮らしていたよう…。水洗トイレまであったというから驚きです。

 


漆喰でできた壁や天井が美しい…


グラナダの街の中の街路樹の多くはオレンジの木で、オレンジがたわわに実っています。そのせいか、ここで飲むオレンジジュースの美味しいこと!こんなオレンジの木が一本でも良いから欲しい!! 

そしてホテルはやはりアルハンブラ宮殿の一部で修道院だったという建物を使った、Parador de Granada。今回は2泊、スペインのParadorの宿泊ウェブサイトで思ったよりも簡単に取れました。


花がたくさん咲いてはいましたが、前回来た時とほとんど変わらない庭。


窓から見える景色が下の写真。窓の左下はレストランで、藤棚が美しく外のダイニングを覆っていました。


バスルームも広々としてとても機能的で使いやすい。

そして、ここのレストランも素晴らしいのです。


軽い食事としてタパスのようなものをいただいた夕食。このサラダはツナサラダですが、ボリュームたっぷりですが、新鮮でとても美味しかったです。

そして予約しておいたコースディナーは…


全て美しくて美味しくいただきました。
ホテル内にある美しい中庭。これも以前きた時とほとんど変わりなく、それがまた嬉しい…。

前回行かなくて後悔した作曲家ファリャの家に、今回は絶対に行こうと思っていて、なんとか探し当てて行きました。

 
でも記念ホールは開いていましたが、彼の家は閉館していました。残念。今回もダメでした。次回こそ予約して行かなくては…

9年前の思い出を辿りながら巡る旅は、あの頃とまた違ったものが見えたりしてなかなか面白い…

 

 

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