迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

久々にポン付けLEDバルブレビュー    迷彩のブログⅢ

2022-09-10 14:15:10 | LED

ちょっと興味あるポン付けバルブが有ったのでレビューしますよ

アリで売ってるこういう物です

ごく最近のトレンド?なのか、2個で160Wとか180Wが普通になってきてる中華バルブ・・・

この商品も160Wという事で、実際どんなものか購入してみました

注文から到着までは約2週間・・・

ペアで160W、一個80Wという事で机上テスト
安定化電源接続時12.1V 室温26.5℃

     
時間(分)             電流(A)    照度(klux)

0         6.3        20.1 
1         6.10      18.8
2         5.90      18.6
3         5.88      18.1
4         5.79      18.1
5         5.75      18.0

15          5.51      18.0
30          5.44      17.8
 ※バルブと照度計の距離=約250mm
距離に関してはスタート時に丁度20kluxを表示する位置で測定したため
あくまでも今回の机上テストに限った比較の為の数値とお考え下さい

スタート時76.3Wと、おおよそ表記通りでした。

電流降下は4分ぐらいまではスルスル落ち、それ以降は目に見えるほどの変化は無し・・・実際乗ってても特に暗くなった感じはしない程度です

で、今回この商品を選んだ大きなポイントは、放熱システムの目新しさ

最初に和訳無しでこの写真を見た段階では、オイルフィルターの中身みたいな事になってるっぽい?ふっしぎー

てな感じで、イマイチどこから熱が入ってファンの風がどう抜けていくのか判りませんでした

で、現物が届きまして実際動かしてみると良く判りました

底面から入った冷却風は横の並んだ穴から少し、バルブ側の開放面から大量に排熱します。

ヒートパイプ両端2本というここ最近の流行?と相まって、かなりの高効率で放熱出来てる模様。

 

さて、後は肝心要の使用チップのチェックです。

サイトでは正方形のCSP素子が6個並んでると思うじゃないですか?

ところが・・・残念な事に現実は

拡大してみても

これはひどい・・・バッサリ言っちゃうとCSPに見せ掛けたCOB素子ですどうもありがとうございました

一世代前?のF5cのチップ

※数値的には55Wで同条件で17klux

多分この頃までは韓国製もしくは米国製のCSP素子を3つ並べてたっぽいんですが、ここ最近のは多分中華チップ

出力上げて明るくする手法はこれでも正解なんでしょうが、物がカーヘッドライトとなると話は別です。

参考にうちの後期型ブレイドのハイビームでの比較画像を貼っときます

          左=76W       右=55W   

ハイビーム本来の役割が「遠くを見やすく照らす」なら55WのF5cに軍配が上がりますね~

何でこういった事になるのか?

LCL(発光位置)がズレてるんじゃないか? という某掲示板での指摘で、比べてみた図

※台座の上面がライトユニットの固定位置に密着するので、その面を合わせてあります。

んん?・・・コレは結構ズレてましたね

基板の厚みも80Wが2mmで、F5cの2倍程度あります。

う~ん、原因は素子の大きさに由来してるものと思ってましたが、それプラスLCLのズレが結構なウエイトを占めているようですね

ちなみに、F2と80Wの比較

過去最高の照射パターンだったF2との比較ではほとんど差異は見られません

F2と80Wの直接の比較が出来てないので、F5cと双方を比較してください

こうしてみると、素子の大きさがビームの収束にかなり関係してるのが判ります

結論としては、素子が大きいと単純に明るいがハイビームとしては本来の性能を発揮できない・・・という事で

 

 

 

              

 

 

 

 

 

 


車の窓のウロコ取りの決定番! おさる  迷彩のブログⅢ

2022-04-06 14:25:22 | カーメンテナンス

うちの車、

11年目で車庫保管ですが、窓のウロコ汚れが少し気になってました。

画像クリックで大きな画像に飛びます。

後部座席の両サイドが気になります・・・あとAピラーとCピラーの三角小窓

トヨタのブレイドは、前ドアの窓・ハッチウインドウには撥水の表面処理がされてるので、とりあえず後部座席の左右をどうにかしてみよう!・・・という事で買ってみました

おさるのスゴピカ

画像クリックでアマゾン売り場へ飛びます

なんか色々探すと、これに行きつくので実験も兼ねて紹介します。

内容物は

100ml入りプラボトルと3層のスポンジ。

使用方法は

:適量をスポンジの白い面に垂らして、窓に塗り伸ばし

:時間を置かずに流水で念入りに洗い流すだけ。

擦ったり磨いたりしせず、ただムラなく塗り伸ばせばOKなのでとても楽でした

 

さて、良い事尽くめのおさるのスゴピカですが、要注意な点もありますよ!

まずこれを見てください

十円玉に一滴たらして1分ほど置いた状態です。

「何だこれは!?おさるの体液か!?……うわっ!酸!……酸だぁぁぁぁぁぁぁ!!

垂らして2秒ほどで奇麗な銅色になり、放置すると銅の表面がエッチングされたようにガサガサになります。

なので、薄いゴム手袋を嵌めて防護メガネもした方が無難ですね。

塗装面にも使用可な商品なので、金属メッキとかゴム・プラスチックの部品を養生すれば特に問題は無さそう。

お値段的にお安くない感じはしますが、少量で効き目は凄いですよ、コレ!

浴室等の鏡とかにも良いと思います。


実用的なクローラー台車    迷彩のブログⅢ

2022-03-21 17:25:27 | 日記

ホンダの最新型・ポータブル発電機が重量26.5㎏という事で、買う気はないけど色々想像してしまい、運ぶ方法を探してました。

EU26iJ紹介動画に飛びます

今、所有してるヤマハのEF1600isが20㎏でかなり重く感じます・・・買った頃は軽く感じたんですけど、最近は重いっす。

で、コレを見つけました♪

矢崎化工のイレクター製クローラー運搬台車 アクロス

パッと見は子供のおもちゃかな?という感じですが、かなりの優れもののようです。

動画を貼っときます

これはキャスター付きの普通の台車との比較が有って判りやすかった。

お値段が「ウソでしょ?」って位お高いのを除けば、すぐ欲しい

これを見て思い出したのが、グラススキー

こいつはマイナー過ぎて知名度は低いんでしょうが、面白そうだなーと思ってました。

あと、帯広で4年に一回開かれる農業機械展で20年くらい前に見たビートハーベスターの作業機の足回りがこれでした。

動力で回すわけではなく低接地圧を極めた試作品。見た瞬間唖然としました。

 

5万円程度で買えるなら買ってみたい矢崎のクローラー台車(20万円前後)の紹介でした♪

 


ビードバズーカー 中華製の格安品ゲット!   迷彩のブログⅢ

2022-03-06 15:52:52 | DIYタイヤ組み換え

しばらく前からヤフオクで出品されていて定額で買うにはちょっと手が出なかったコレをお手頃価格で落札!

本日到着しました

 

梱包は想像していたよりちゃんとしてました。本体にキズはなし

ビート プースターw これはひどい。登録商標対策ですかね?

付属品リスト

:筒先

:ゲージ&セーフティーリリーフバルブ

:エアーカプラープラグ♂

:シリコンテープ

グリップはアジア人の手に馴染むサイズ。欧米人には小さいかも?

エアー注入用の1/4ボールバルブとメインのクイックエキゾーストバルブ。急速排気弁とも呼ばれていますが、この構造は一般的なモノとは全く見た目が違います。

諸元表。製造日は2021年5月となってるので、現行モデルっぽい?

※最新モデルと思われるもの別にありました

クリックで大きな画像に飛びます

使用に当たっては読め!・・・とありますが、お約束で全くそういった説明書っぽいものは無し。

では、コピー元との比較をしてみます。

本製品は米国製?のコレをコピーした中華製品ですが、意匠が微妙に違うのが判ります。

これは最新型っぽいので、一つ前のこれ

 

 

まず本家・コピーとも鉄です。・・・本家は色から見てアルミだと想像していたんですが、重量からしてど鉄です、ほんとうにありがとうございました

磁石が付きます

これは・・・もしかして軽いのか?本家は同じ6Lで旧5.5~新6.5㎏だそうですが・・・

アルミ製を謳ってるのは筒状タイプだとこれだけみたいですね。ぱっと見は消火器っぽい

12Lサイズで4.4㎏! お~、流石軽いっすなぁ。

ちなみに、これは中華製でしょう。グリップや筒先等が今回買ったピートプースターと全く同じ見える。

 

さて

組み立てていて気が付いた点を挙げていきますよ。

どこかで読んだレビューで、プレッシャーゲージのねじ部分でエアーリーク有りという事で、特にその辺に注意を払いながらエアー充填してみたら、案の定そこから漏れてました。

Pゲージ外してみるとガスねじ(テーパー)じゃなく平行ねじなので、シリコンテープじゃなく硬化タイプの白い液状ガスケットが使われていました。

ただし、ケチっているのかほんの一部分しか付着してない・・・う~ん、中華クオリティーやり直しが必要でした。

ゲージを良い角度で固定する関係で、ねじロック剤の青で様子見。漏れはしないだろうけど、以後要チェックポイント。

あと、エアー充填用の1/4ボールバルブにカプラープラグを付けてみたら、途中までしか入らない?じっくり見てみると、ボールバルブ側はテーパーで、プラグ側は平行ねじのようです。これは初見殺し!無理に回したらぶっ壊す仕掛けですな。

迷わずアマゾンで最安・ドライネジロック塗布式っていうタイプのコレをポチッ!とな

※画像クリックでアマゾンの売り場に飛びます

ようやくエアの漏れが無くなり、試射。

古いコンプレッサーなので、ゲージ読みで800kpaまで上がらないんですが、これは700kpa程度でリリーフバルブが開放。安全設計で何よりです。

以下、筒先付けずに放出時の連続写真・・・動画は撮ったんですが、おっさんのビビり顔が情けないので、上げるの止めました。

トリガーボタンを押すと、カチンッと鳴って一瞬遅れて爆発的な放出。

銃器の経験はかなり前に64式小銃撃ったぐらいなので結構緊張。

イヤーマッフルは有るんですが、使う程では無いかな?

※2022/12/7追記

作業の様子を約1分にまとめた動画クリックでyoutubeに飛びます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

後日、実際使ってみた記事を追記しますが、引っ張りタイヤとか履かないのであまり見栄えの良い記事は期待しないで下さいな。

コッチの自作バズーカとの威力対決?はいずれやってみますが、意外と良い勝負かも?


オイルチェンジャー手動式を買ったよっ!(錦鯉っぽく)  迷彩のブログⅢ

2022-03-02 06:49:16 | カーメンテナンス

乗用車がエンジンオイル交換時期でしたので(7,000㎞走行毎にアラーム設定)

真冬に交換・・・寒くてコンクリートの床に寝っ転がるのが嫌なので、遂に!  上抜きオイルチェンジャーを買う事にしました。

アマゾンで約4,000円・・・高いか安いか?実際使ってみる事にしましょう。

その前に補足・・・

使用オイル:キャッスル 0W-20

暖機状況:30分ほど走った後、1時間ほど放置。外気温0℃

同梱の部品を確認

開封するとこういう感じで実に器用にパッキング?してあります。台湾製という事で品質にはあまり問題ないと思う。

球状の本体には取っ手が付いていて、下部には回すと取り外しできる黒いプラスチックの台座が付いてます。

地面に置いたときに靴で踏んで本体を固定させるようにして使うみたい。

吸い上げホースは1本、赤いキャップに透明なホース(約1m:直径9.5mm結構固め)が接続されていて、先に黒くて細いチューブ(約1m10㎝:直径6mm)がしっかり接続されています。

この黒いチューブは自転車のブレーキなどで使われてるものとほぼ同じ構造らしい。

上の構造からポリエチレンライナー・ファイバーメッシュを除いた感じですね。

レビューの低評価の理由に多いのがこのアウターチューブ破れですので、気をつけましょう。

オイルゲージの穴に黒いチューブを挿入していくと、コツンッ!といった感じで止まるので、そこから数ミリ戻します。うちの車の場合はゲージパイプの入り口から60㎝位入りました。

こんな感じで床に置いて準備完了。靴で本体下部の台座を踏んでグレーのポンプ筒を左手で下向きに適度な力で押さえつつ、右手でポンピングすると特に問題なく作業が出来ます。

7回程度吸うと、

お~、黒いっ!結構汚れていて驚いた。

オイルの温度はホース越しにほんのり暖かい程度ですが、暖機直後なら結構熱いはず。

これ以降、3分毎にポンピングして約15分程度で4L抜き取り終わり。

ホースがゴボゴボいって空気混じりになったら、パイプを当たるまで押し込み、残りを丁寧に吸ってお終い。

本体の壁面のリング状のものが1L毎になってるので、上手く吸えたかどうかの目安になります。

ホースセットを外し、付属の排出用ノズルを取り付け。中央の逆止弁付きのゴムキャップは取り外し可能。

廃油用のペール缶に注ぎますが、この時ポンプ取り付け口のゴム蓋は外した方がスムーズかな?

終いにはこの様にしばらく放置。

使用後のお手入れ方法ですが、この商品ユーザーのブログ記事やレビュー読んでると、パーツクリーナー等を使うと寿命に影響するとの事。

軽油で本体内部とホースをすすいで、エアーダスターで吹き飛ばしてウエスで拭いて箱に仕舞いました。

多分ですが、半年後また使用するまでは劣化は無い・・・と思いたい。

交換部品としての扱いが無いので、吸い取りホース・ポンプハンドルは要注意!

※3/8追記

車種にもよりますが、うちの車の2AZ-FEだと500ml位がオイルパンの底に残るようです。

フィルター交換時は下抜きだから、交互に上→下とやる予定なので、まあ多少残っても良いかな?って事にします。

それくらい上抜きは楽

※3/3追記

多分同じメーカーが作った新型が有りました。

※画像クリックでアマゾンの売り場に飛びます

TYPE2・・・パッと見は何も変わらないように見えるんですが、随所に改良ポイント有!

旧型を使ってみて若干不便・機能不全が有るなぁ~と感じたのは、ポンプが簡単にすっぽ抜けちゃうところ。

新型はそこを改善したようです。多分、根元から折れるのを防ぐ工夫も施してるように見える。

おお~、なんか良さそう♪

しかし・・・今回購入に際し、商品を探した際にこの新型が全くヒットしなかったのはなんでかな?と思ったら、軒並み現在品切れのため。

まだ在庫アリのショップが有るけど、値段設定は旧型に比べて倍額と割高です。

アマで再入荷されたらコチラも試してみたいなぁ。