座禅断食体験記

食に対して、かなりの執着がある…
とばでございます。


というのも、２泊３日で、座禅断食に行ってまいりました。
野口法蔵先生のもと、20分の座禅を15回して、特製断食明けお食事を食べて
宿便を出しましょうって！寸法でございます。


初参加で、ドキドキワクワクどうなることやら、とにかく不安でした。
自主的に1日目の、朝・昼ごはんを抜くだけでも…
すでにフラフラ状態。
会場に着くまでの道中、コレが食べ物だらけ…
食べ物に溢れていることを痛感した。

会場に着き、参加者の方々と自己紹介などしていると…
まあ、素敵な大人たち個性たっぷりなメンツなわけです。

座禅は、以前にしたことがあったけど・・・
20分間の座禅を繰り返し
スケジュールを見てビックリ！！
ごはんの時間は無いのであります。　「あたりまえやーーーー」
は～　淋しいなぁ～
と思っていたけど…　大勢でやるから出来ること！
それが、思っていたほど、お腹が空かなかった。


とはいえ…
二日目の朝の座禅中、ウトウトしてしまって夢でまんじゅうを食べていた。
本当に、口がパックってなって起きたのです。
我ながら…　可笑しかった

そして、もうヒトツ初体験は、写経をしたこと
自分の中で、一日一枚書こうと決めてやってみました。
初めて書いたものは、全く自分の字で、気がちって集中できなかったけど
二日目の、朝、書いた時は少し、丁寧に書けた。
自我を消す、無になる、究極の方法。
これは、断食あけても続けようとおもっています。

そして、野口法蔵先生の「人間を辞める」お話
サンクリニック　山縣先生の　「命をつなぐ」お話
わらの船越さんの　「震災後の今がチャンス、変わる時」のお話
高知の住職　玉城さんの「フェアトレード」のお話

めっちゃ貴重なお話しに、この場にいる自分が不思議で…
少しの戸惑いの中、突き動かされるものがあった。
帰りの船で、船越さんとご一緒できたので、質問できたことがよかった。

とにもかくにも！
断食中、以外に元気だった！
まあ、座るか寝るかの時間なわけで！
カラダも気持ちも、癒された。

そして、フィナーレの明けの食事。
大根のお汁と梅干を飲むわけです！
とにかく、飲め！飲め！飲め！いきなりお腹いっぱいで苦しいくらい
そしたら、お腹がグルグルーーーーキュルルルーーー

おかげさまで、スッキリしました。

食べた瞬間から、カラダがホカホカしてきもちいい。
素材の味が、染み渡る　本当に美味しかったです。


この断食で、私は、「熱い思いを恐れない」「丁寧に過ごす」ということ！
とうぶんテーマです。

食のありがたさ、己の雑さを痛感した3日でした。

合掌。