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秘仏めぐりのあと…

2013-01-09 23:36:34 | 芸術にふれる
奈良からバスに乗って、浄瑠璃寺に行ったのですが、浄瑠璃寺は京都府なんですね!

行っても気づいてなかった!

久しぶりに奈良に行ったら、駅がキレイになっていた
変わらずめっちゃ田舎っぷりがいい
吉野葛最高に美味しいです!

奈良から京都まで、JRみやこ路急行の車窓からみる景色が
高いマンションなどなく、本当に落ち着く。
京都に近づくにつれ、街並みが変わる
奈良の素朴さは、歳を重ねるほどさらに良さがわかるのだと思う。

お花が綺麗に咲くころにもう一度、浄瑠璃寺に行きたいです。
とっても素敵な所でした。



京都について、まだ時間が早かったから

真っ先に頭に浮かんだのが 「弥勒菩薩半跏像」

でも、お寺の名前がわからなくて… 案内所に行って
「ほら、顎に手うぃやった半跏像はどこに行ったら観れますか??」

格好の真似をして聞いたら!
そこはさすが京都!!!!

「広隆寺ですね!」 とってもわかりやすく案内していただきました。


広隆寺に向かった。

午前中の素朴なたたずまいとは、まったく違い
立派な南大門 仁王像が出迎えてくださる。
拝観料が700円と一見高く感じるのだが…
中に入ると、博物館並み、そうそうたる顔ぶれとでも言いましょうか
勢ぞろいです。

仕方がないけど… 照明がもうちょっと明るいと嬉しいのだが
「弥勒菩薩半跏像」
それはそれは、とても美しかったです。

想像以上に近くに拝見できることはラッキーでした。
なんだろう奈良とのギャップがすごいある。

二度オイシイ感じだ!

めっちゃ満足 ふらりふらりで楽しかった♪

さあ、今年も楽しんで参りましょう~
わくわく、ドキドキ、今を生きるのでございます。



秘仏めぐり

2013-01-08 23:40:14 | 芸術にふれる
浄瑠璃寺に行ってきました。



ここ2・3年ずっと行きたいと思いながら…
寒さにまけてきたのですが!
今年は、念願かなったわけでございます。

今日、1月8日に訪れたのはほかでもない!

薬師如来像(重文)       毎月8日 
吉祥天女像(厨子入り)(重文)  1/1~15日まで 3/21~5/20まで 10/1~11/30まで   
大日如来像           毎年1/8~10 3日間

いっぺんに拝められる日なのです。

本堂に入ったら、キーーーーーーンとするような冷たさの中 (お庭の池は凍っていた)
足が切れるかと思うほど冷た痛いのだけど…

静寂が心地いい空間とはこのことで
こころ穏やかにすーーーーーーっと!身体が軽くなる感じがした。

九体阿弥陀如来がずらり、スゴイ迫力と温かさ、少しずつお顔や姿が違うのを眺め楽しんだ
そして、待ちに待った!吉祥天女像、招福の女神だそうです。
お会いできたことが嬉しかったなあ~ 、アデヤカでしたよ!
あと、不動明王像は、印象的だった!特にコンガラ童子、セイタカ童子が愛くるしくってとても可愛いのだ。


薬師如来像はあまり見えなかったのでよくわからなかった。
後から、知ったのだが…
先に、薬師仏に苦悩の救済を願ってからが正式なまわり方らしい。


そして!!!!!!
大日如来像  萌えーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

存在がヤバイ!とにかく気持ちがいい。
ずっと居られる感じだった。
正面に座ると、自分の中に無駄が多いことに気づかされる。
そぎ落とさせる感じ。


久々の一人旅 気の向くまま、結局スケジュールなんてたたないのだ。


後半に続く・・・






岡山人。

2011-11-19 23:08:10 | 芸術にふれる


めっちゃ!! 食いついた!!

地産地消にかけまして… 

地産地生映画ってわけで、かっこいい作品を創った人々がいる

是非、観てみたいです。


映画『ひかりのおと』予告編




この頃、実行力にかける… わたし。

ヤバイなあ~





ジミーちゃん

2011-10-26 21:41:04 | 芸術にふれる


久しぶりにチャリンコ乗ったら、坐骨が痛い
どうも、とばです。


昨日、天気がまあまあなので、気合をいれて!
自転車でお出かけ
ジミーちゃんの「夢のかけら展」を見に行ってきました。

せっせと、午前中からしかも!初日!
いつもなら避けるとこだが…
サイン会の整理券をGETしたくて、気合が入った寸法なわけです。


家から30分、坐骨が丁度痛くなりかける頃に、談志師匠の落語も終わり
会場に着いた!
やっぱり、気持ちがいい

初日にしては、少なく思ったが…
次々と、お客さんは切れない感じでした。
会場が狭いせいか、展示幅が狭いのが残念だったなあ~
作品にアクリルケースの影が映ってしまって…
まあ、こんな所でダメだしをするのはよそう。

おばあちゃん達が…  目がチカチカしてきた!って言っているのには笑った

ジミーちゃんは、ラテンの血が流れているのか??
と思うほどの色使い。

イケイケGO-GOーの時代から、2004年ぐらいから、タッチや色の使い方が変わる辺が、興味深かった。
カバを描いた作品なんて… 自画像にしか見えないのだ(笑)
いやーー楽しかった♪

ちょっとした、動物園にいった気分。
そして、タローさんと、浮世絵の歌川国芳をあわせたような…
オブジェは、タローさんの曲線の影響があるなーなんておもった
2009年の作品を見て、今後もっと楽しみって思った。


そして!フィナーレは!
サイン&握手会



コレが、お昼を食べに出て… 帰ってきたらスゴイ行列!
整理券があるっていうのに… 来た順番に並ばされる…。
私の前の人の整理券を見ると、30番から後の番号なのです。
何か?? おかしくねぇ~??って思うけど、まあまあ
今日日、おとなしくしていないといけない空気!(笑)

案の定、サイン会はお通夜みたいに静かで…

「ジミーちゃんやってる?!」なんて聞けるはずも無く…
「お前も頑張れよ!」と言ってもらいたかった、私的には…
ありえない空気感

おとなしく、「ジミーちゃんありがとう」「頑張ってください」とだけ言っって
退散したのは、言うまでも無く…

アーチスト、ジミー大西は… 「ありがとうございます」といってくれた。
やっぱり、ふわふわの柔らかい手だった。


ジミーちゃん ありがとう。



この日のランチは!

蕎麦茶房 壺中 KOCHU

住所:岡山市北区奉還町一丁目九番地四号
TEL : 〇八六 二五四 二六六九

ランチ:千円

満足満足! お腹が空きすぎて… 写真を撮るのを忘れていました。
ご馳走様でした。

風神さん 雷神さん

2009-08-19 15:32:56 | 芸術にふれる


夏のお照らしのこってでございます。
おひーさんが… ピッカーーーーーーー!!!!

枝雀さんの、落語のくだりでございます。
この言い回しが、大好きです。

風は、いくらか涼しくなりましたが… とはいってもまだまだぉ暑ーございます。
水分補給は、こまめに気をつけなはれや~!



さて!


「建仁寺」展、観て参りました。


実は、二回目!

気ままに、ふらりと一回目、じっくり堪能して参りました。
風神さんと雷神さんが、仲良く一週間だけのお目見えとあって!!二回目。


ま~ぁ~



平日にも関わらず… 風神さん・雷神さん大人気っぷりでした(笑)


確かに!圧倒的な存在感ですよ!!
素晴らしかったです。


描かれた当初は、いったいどんな色彩だったのかと想像すると…
江戸時代の先人は、派手ですよね!!(笑)

ホント何をとっても美しいです。
在り来たりですが、想像、知恵、表現が豊かですねぇ~贅沢の極みです!


建物の配置から、美術品、工芸品に至ってまでも、あらゆる形で結界をはられているようで、それだけ高い聖域なんでしょうね!
300年残っているわけですから… そうゆうことですわな
本当ですよ~


でもまぁ~ 
私は、墨で描かれた「達磨」の画と、盛りだくさんの「七福神+鶴亀」の画がお気に入りです。

ユーモアがあって、可愛いところが萌え~
遊びこころは大切ですね~






Mr,ストイック

2009-07-26 16:38:41 | 芸術にふれる





よっ! 待ってました!! 柳家

 「小三治」観て参りました。

小三治さんの、ドキメンタリー映画です。
まぁ~ マニアックというか、オヤジ思考とでもいいましょうか!
お客さんの層をみて、我ながら… 笑いました。


小三治さんの、「まくら」は、枝雀さんの次に好きです。
品があって、独特の間がたまらなくいい!めっちゃおもしろいです。

舞台に上がる前に、何を喋ろうかアレコレ頭の中で準備をするらしいのだが・・・
結局、出番が来たときには・・・、何もないらしい。
お客さんを前にしないと、何が出てくるかなんてわからないらしい。

だから、その時一回限りしゃべって空に消えていく「まくら」が好きだとか・・・。

「落語」は、本当に深くて、伝統の形がありながら、自由で面白い芸だと思う。


私の世界(整体)も、伝統を脈々と受け継がれてきたものです。
いろんな時代をへて、先人たちの素晴らしい知恵が、足して引いてされて、今がある。
すごいことです。

映画のなかで、小三治さんは・・・
「カタチなんかは関係ない。噺なんだから”こころ”なんだよ」

 ”言葉よりも”
    ひとの”こころ”ありき・・・

とても、興味深いお言葉でした。

師匠である小さんさんは、全く芸を教えてもらえなかったらしい。


ウチの筋膜の師匠は、身体でもって「技」を丁寧に教えてくださった。
でも、最終的には・・・ 
「方法論ですから・・・」 と・・・。
口で説明できるものではないからこそ、背中をみて、見て学ぶほうがほとんだ!
だから、哲学が入っていくのだと思う。

年々、師匠の言われている意味が深くなっていく。
確信が重なっているのだと思う。

小三治さんですら、声が大きくなるときは・・・
自信がないのかねぇ~

なんて言ってた。

ステキです。



映画の最後に、「鰍沢」(カジカサワ)の高座の一部が収録されていて・・・
近いうちに、図書館に走るであろう私がいる。
少し言葉の勉強をしないと、サゲの意味がわからない。

より実物に会いたくなった。

生で高座を見られる日まで・・・



次は、小さんさんの孫
柳家花緑さんに、今年も着物着て、会いに行くよ!


よっ!柳家!!!


103歳の魂。

2009-05-06 11:22:07 | 芸術にふれる




まとめて更新中!
早く、パソコンつながないとなぁ~
パソコン用語を聞くと眠たくなる… どうも、とばです。



ここんとこ連日、いろんなアーチストに触れ
こころウキウキなわけでございます。



県立美術館に!

「片岡 球子展」 行ってきました。


前々から、気になる女性だったので、待ってました
って感じで。
じっくりゲテモノ画家と言われた作品を堪能しました。


ほんと!半端ないエネルギーで、貫く強さ!
やったもん勝ち的なはちゃめちゃんな遊び心!
好きなものへの没頭するパワー!


愛の塊。


ちょっとしたバケモンです。(尊敬の念を込めての最大級の褒め言葉です。)




代表的な作品はもちろんのこと!素晴らしかったです。




その中でも、私は「面構え」シリーズの「日蓮」を描いた作品がとっても心奪われた



面構えシリーズは、61歳から書き始めた作品で、お気にいりの歴代人物を、現在に存在していたらどんなだろう~
って目線で描かれたらしい。


絵の詳しいことは、私にはよくわからないけど・・・
球子さんが描いた人物の目が印象的です。


何を見ているのか?
何を感じているのか?

観ればみるほど魅力的でした。



とにかく!発想が面白い 

富士山を描き続けることで、感謝の気持ちをこめて
富士山に着物を着せてあげたり。
浮世絵までも、自分流に描いてる。
好きすぎて気になって、知りたくて・・・描いた。
ぐらい単純で情熱的な衝動だったのかなぁ~
なんて!勝手に妄想するのです。




観て感じたものすべてが、球子さんにとっての真実なわけで

描きたい被写体を愛し。
すき過ぎの熱量が面白いほど伝わってくる。


そこに描くだけではなく、自分の指紋を沢山残すと言っていた。


作品を愛し、子供似たいに触れるような感覚だったのかなぁ~
なんて勝手に思った。


動けなくなるまで描き続けるほどの好きなこと
素晴らしいことだ!
めっちゃうらやましい。



強烈に刺激をうけました
私も、不器用ながらボチボチ形にしていきたい。






乙女のこころ粋???

2009-05-06 07:21:10 | 芸術にふれる




さて!

ETC高速道路の旅  

初体験で!「宝塚歌劇団」を観に行って来ました。



今まで、一度は観てみたいと思っていたので!
観るまでは想像ができなかったです。

もう、街が宝塚でした。
キレイな街ですね!


駐車場の係りのおじさんから、ファンタジーははじまっていて!
まんべんの笑顔で迎えてくれた。


入り待ちファンや!
独特の宝塚空気感!  幅広い年齢層にもびっくり!8割がた女性客!
初めて触れるようなそんな感じでした。



新入生の初舞台口上も、観れた!
95名だったかな~(ちょっと怪しいウソかも)
列が乱れることなく、びっちりそろってる!
すごいなぁ~ ここからまたスターが現れるだろうなぁ~
なんて!ちょっとした上から目線の会話をしながら・・・




本公演






「薔薇に降る雨」





生で観るからわかる迫力!
舞台装置、舞台下の生演奏、一人ひとりの歌やダンス
(プチ情報によると… 娘役の髪飾りは、自作で作るらしい!)
とにかく細やかで綺麗でした



女性が観て、カッコいい男役。
女性が観て、より女らしい娘役。


徹底された完全なる夢の世界
まさに少女マンガからでてきたような世界だった。



私は、少年ジャンプを見て育ったことを思い知った。



宝塚は・・・
男の心意気 女のこころ粋を見たようでた。






しかし!


前日に、泥臭い男の大阪ブルースを鑑賞。
翌日に、キラキラ乙女の園を鑑賞。



このギャップがたまらなく面白かったなぁ~