40年くらい前に知人から頂いたものです。
その後いろいろ調べたのですがいまだ正体不明です。
戦後カメラ発展史には掲載されておりません。
ネット検索も画像は多少見つかるのですがメーカー・発売時期・当時の価格など手掛かりは無しです。
と言うことで、ここからは私の検証です。
ボディは鉄板プレス。ブリキのおもちゃ風。
撮像サイズ 120フィルム使用の6×6cm判
シャッター速度はB付き二速(これに関してはMeisupii S や FUJIPET よりも進んでいる)
絞り開放F値は不明(おそらくf8~f11)だが3段階に切り替え可。FUJIPETと同様の快晴・晴れ・曇りのマークがある。
特筆すべきは回転ヘリコイドながらピント調節が可能である。トイカメラとしては高級なのかもしれません。
ネットの画像には無かったが私の所有しているものはなんとフラッシュガンが付いております。
もしかしたらすごく貴重な一品かもしれません。
底にあるレバーを90°ほど回すと軍艦部+エプロン と 裏蓋+底蓋+両サイドに分かれる。
これもフィルム面は湾曲してます。
フィルム送りは裏紙の駒番号を〇窓で確認・軍艦部右側のノブを回す。