先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

海面上昇で、沈みゆく米加州の都市。なら太平洋島嶼国は?

2021年07月25日 17時58分44秒 | 日記

ロイターが、『海面上昇のリスク、「計画的撤退」を検討する米加州』と伝えて居た。

三方をサンフランシスコ湾に囲まれたリッチモンド市の一部地域は、今世紀中に海面が約90センチ上昇する恐れが生じており、防潮堤の建設や、高台への集団移住などの法案が提出されているという。この法案はリッチモンドから南に数百キロ離れたロサンゼルス郡ハモサビーチ市や、サンタモニカ市の他、ロサンゼルス周辺の20近い自治体を代表するサウスベイ地域自治体協議会の支持を受けている。 

海面上昇については、非営利団体「憂慮する科学者同盟」による2018年の報告書によれば、全米では約30万戸の沿岸沿いの住宅(約1180億ドル相当)が2045年までに浸水頻発のリスクに晒されるという。この報告書では、今世紀末までに1兆ドル相当の住宅が同様のリスクを抱えると見ている。

気候変動が大きな要因と研究者は示唆している。

アメリカで海面上昇で大騒ぎになっているのなら、消えるかもと言われているサンゴ礁の上に存在するツバル共和国やキリバス共和国などの南太平洋の太平洋島嶼国(トウショコク)は一体どうなんだろう。

日本が第二次世界大戦で、資源獲得で太平洋島嶼国を狙ったように、第二次大戦後は、英国連邦に加盟するツバル共和国やキリバス共和国、サモワやトンガなどの独立国、アメリカの領土、更には中国の一帯一路の配下になってしまった諸国等利権が複雑なところは住民はどうすれば良いか方針が出しにくい。国連が調停するしかないだろう。

 

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世界の大学順位では、日本の大学は欄外!

2021年07月24日 08時51分49秒 | 日記
 

QS World University Rankings 2022: Top Global Universities というサイトが、海外留学を希望する高校生のために、1300の大学のランク付けをしている。

 

 

 

順位着けに以下のメトリックを導入している。そしてはっきりしているのは、20番以内に香港の大学を含め中国の大学が2つ入っている。しかし日本はゼロ。30番まで広げると、日本は東大のみ1校、中国は3つも入っている。

研究成果をメトリックに入れれば、又、順位は変わる。研究成果とかで分類すれば全く変わるが、若い人から見た場合、日本の存在、中国の影になり始めた!

the following six metrics:

  1. Academic Reputation
  2. Employer Reputation
  3. Faculty/Student Ratio
  4. Citations per faculty
  5. International Faculty Ratio
  6. International Student Ratio

上記メトリックでの順位:::::::::::::::

1 Massachusetts Institute of Technology (MIT) Cambridge,United States

2 University of Oxford Oxford,United Kingdom

3 Stanford University Stanford,United States

4 University of Cambridge Cambridge,United Kingdom

5 Harvard University  Cambridge,United States

6 California Institute of Technology (Caltech) Pasadena,United States

7 Imperial College London London,United Kingdom

8 ETH Zurich - Swiss Federal Institute of Technology  Zürich,Switzerland

9 UCL London,United Kingdom

10 University of Chicago Chicago,United States

11 National University of Singapore (NUS)  Singapore,Singapore

12 Nanyang Technological University, Singapore (NTU) Singapore,Singapore

13 University of Pennsylvania Philadelphia,United States

14 EPFL Lausanne,Switzerland

15 Yale University New Haven,United States

16 The University of Edinburgh Edinburgh,United Kingdom

17 Tsinghua University Beijing,China (Mainland)

18 Peking University Beijing,China (Mainland)

19 Columbia University New York City,United States

20 Princeton University Princeton,United States

21 Cornell University Ithaca,United States

22 The University of Hong Kong Hong Kong,Hong Kong SAR

23 The University of Tokyo Tokyo,Japan

24 University of Michigan-Ann Arbor  Ann Arbor,United States

25 Johns Hopkins University Baltimore,United States

26 University of Toronto Toronto,Canada

27 McGill University  Montreal,Canada

28 The Australian National University  Canberra,Australia

29 The University of Manchester Manchester,United Kingdom

30 Northwestern University Evanston,United States

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レーザーで雷を撃破?

2021年07月21日 06時36分41秒 | 日記
標高2500メートルのサンティス山山頂。年に100~400回被雷する電波塔があり、レーザーの実証実験に最適な場所となっている/University of Geneva
 

標高2500メートルのサンティス山山頂。年に100~400回被雷する電波塔があり、レーザーの実証実験に最適な場所となっている/University of Geneva

スイス・ジュネーブ大学の研究チームがこのほど、巨大なレーザー装置を山の頂上に運び上げた。レーザーを空に照射して、ハイテク避雷針の役割をさせるのが目的。

このレーザー照射技術で、線状降水帯を撃破できないものだろうか?

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中國はリニア―カーも600Km/Hで実現真近い?

2021年07月20日 23時19分55秒 | 日記
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サムソン、スマホ出荷数、世界一!

2021年07月19日 19時12分49秒 | 日記

調査会社のIDCが、2021年度Q1の世界ナンバ―5までの出荷台数を出していた。

中国勢は、世界的に見ても出荷数がトップに躍り出るのは、14億人という巨大市場があるからだが、日本の人口の3分の1強の人工しかない韓国のサムソンが世界一にいるのは驚きより賞賛の一言。

日本は産業力が後進国並みに落ち込んだとはいえ、ソニーのCMOS,村田製作所などのコンデンサーなどの電子部品がなければ、スマホは作れないのに、定評のあるソニーのXperiaの出荷台数は、ソニーの2020年度 連結業績説明会んじょると、2020年度のXperiaの出荷台数は290万台とのこと。Quaterなら80万台で、上位グループの10分の一。

 

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