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先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

EV化でねじも、プラスチック部品もクラッチも新構造!

2021年11月26日 13時54分35秒 | 日記

 

日経が、『EVシフトで変わる部品 ネジやクラッチも新構造』と報じている。駆動系が内燃機関エンジンから電気モーターになるので、当然、部品も変わる。EV シフトで、自動車製造関係の従業員が、百万とか2百万が失職するといわれているが、新しい部品開発や、自動運転やMaaSで新たな分野の仕事が発生するから、パラダイムシフトということで、機械系従業員を教育しいぇ対応できないのだろうか?そのための必要経費は自動車メーカー内部留保で対応できるだろうしそうするのがESG対応ではなかろうか?

 

以下、日経の記事の引用::::::::::::::::::::::::::::::::::::

電気自動車(EV)の開発競争で、自動車業界に変化が起きています。車部品も従来とは一変すると言われています。走行距離を伸ばすため一段の軽量化が不可欠で、エンジン車と異なり不要になる部品もあります。生き残りのため、部品メーカーが持てる技術を結集する取り組みをまとめました。

「産業の塩」ネジ、小さく緩まず


ねじ山に溝がある日東精工の「ギザタイト」はセンサーなどの取り付けに向く

「EVシフトでネジも変わらざるを得ない」。こう語るネジ大手日東精工、の材木正己社長の手のひらには一見すると何の変哲もないネジがあった。ルーペでのぞき込むと、ネジ山のところどころに溝が切ってある。主力製品の一つ「ギザタイト」だ

軽い樹脂、マイクロメートルの精度で補強


日本電気硝子のガラス繊維は精密加工がいる小型部品向けまで需要が広がっている

「マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルの精度で成形できますか」。樹脂を強化するガラス繊維を生産する日本電気硝子の中村憲生常務執行役員は顧客企業の質問に驚いた。これまで樹脂の利用はバッテリーのケースなど比較的大きな部品が中心だった。顧客の用途で想定されるのは、精密加工がいる小型センサーのケースだ

クラッチ不要論にあらがう


椿本チエインはモーターの動力をなめらかに車輪に伝えるEV用のクラッチを開発する

「今までにない製品だ。可能性を感じる」。今春、オンライン会議で自動車メーカーからかけられた言葉に椿本チエインの開発担当者は心躍った。提案したのは電気自動車(EV)用のクラッチだ。


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