CNNによるとロールスロイスが、「世界最速」時速623キロの全電動という。飛行機の電動化は、課題が多いとされるが、簡単にあきらめるべきではないということだろう。
英ロールスロイスが、発表したオール電化の航空機としては「世界最速」の全電動航空機「スピリット・オブ・イノベーション」
時速300マイルで9.32マイル(約15キロ)の距離を飛んだという。スピリット・オブ・イノベーション機の開発は、飛行の電動化を加速させる事業の一環で、英航空宇宙技術研究所(ATI)や英民間企業・エネルギー・産業戦略省などが資金を提供している。
ロールスロイスによると、同機の動力源は出力400キロワットの電動パワートレインと航空機用としては最も高密度とするバッテリーパックとなっている。