先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

2020年のiPhoneは全て「5G」対応、インテル事業買収で有力筋が予想

2019年07月30日 02時43分30秒 | 日記

しかも、嬉しい報せはまだある。クオによると2020年の3機種は全て、ミリ波(mmWave)とサブ6GHzの双方に対応する。ミリ波は非常に大きな情報量の伝送が可能だが、遠くに伝わるのが困難とされている。一方で、サブ6は4G以上の伝送容量を実現しつつ、速度を妥協することで広いカバーエリアを実現する。アップルの競合メーカーの多くはサブ6のみの対応が予想されている。

今回のクオのレポートで興味深いのは、アップルがサブ6に限定した安価なモデルの発売を検討中であることだ。ただし、前述の3機種と廉価版の合計4モデルを同時にリソースできるかどうかは未確定という。

さらに注目すべきはインテルのモデム事業買収を完了して以降も、アップルが2020年の5G端末へのクアルコムのモデム搭載を予定している点だ。背景には、インテルのリソースのみで次期iPhoneの5G対応を賄えるかどうかの不安がある。この動きには、サプライチェーンに精通したティム・クックだからこそ可能な注意深さがある。

一方で、今回の報道により賢明なアップルファンは、今年の新型iPhoneの購入は見送るべきだという根拠がまた強固なものになった。今年のiPhoneは魅力に乏しいものになることがほぼ確実であり、新機種を買うのなら1年我慢したほうがいいだろう。2020年の新端末ではTouch IDの復活も期待されている。

今年のiPhoneを購入した場合、数年後には5G端末が当たり前になった状況下で、4G端末の中古価格はかなり値下がりすることも容易に想像がつく。ここまでの情報から考えて、iPhoneの最新モデル購入は2020年まで待ったほうがいいだろう。今年のiPhoneを買った人たちが、いずれ後悔することになるのは確実だ。

着々と進むアメリカの宇宙開発

2019年07月30日 02時34分14秒 | 日記

テスラの創業者イーロん・マスクがおこしたスペースXの宇宙船「ドラゴン」が、7月27日、国際宇宙ステーションISSに2トンの荷物を届けたと言う。アメリカの宇宙開発着々と進んでいる。日本はなす術もない!


中国、台湾周辺で今週軍事演習実施へ

2019年07月30日 02時06分59秒 | 日記

ロイターによると、「中国、台湾周辺で今週軍事演習実施へ」。習主席は、大湾併合は武力行使しても行うと発言しており、この先懸念されている。香港の犯罪人引き渡し条例に反対して中国の覇権反対運動にまで発展している運動は、台湾にも大きな影響を与え、反中国デモが行われているが、それに対する圧力行動であろう。

 
香港で6月、中国旗に敬礼する人民解放軍兵士

[北京 29日 ロイター] - 中国の海上保安当局、中国海事局は、台湾の周辺で今週、軍事演習を実施すると明らかにした。中国は前週、台湾に独立に向けた動きがあれば戦争も辞さないと表明している。

中国海事局は、演習の具体的な内容や実施時間は明らかにしていないが、演習実施に伴い、29日午前6時(日本時間午前7時)から8月2日午後6時(日本時間午後7時)まで台湾の西、広東省と福建省の沖の海域を航行禁止にしたと説明した。台湾の北東にあたる浙江省沖も8月1日夕まで航行禁止とした。中国はここ数年、台湾周辺で軍事演習を活発化させている。

台湾国防部は、台湾の安定と安全確保のため台湾海峡の情勢を注意深く監視している、とする声明を発表。

「台湾軍は重要な防衛能力を強化し続けており、台湾の安全保障を守ることが可能と絶対的確信をもっている」とした。

台湾軍は5月に毎年恒例の軍事演習を実施している。


小惑星が地球にニアミス 25日に、直前まで観測されず

2019年07月30日 01時53分35秒 | 日記

共同通信社によると「小惑星が地球にニアミス 25日に、直前まで観測されず」。もし衝突していれば東京都位の面積がダメージを受けてたと言う。天文研究者も知らなかったと言う。

 

 直径約130メートルの小惑星が25日に地球の近くを通過していたことが29日分かった。地球に衝突する恐れがある天体を監視する研究者らの団体、日本スペースガード協会によると、もし地球に衝突していれば東京都と同規模の範囲を壊滅させるほどの大きさ。通過前日の24日に初めて見つかり、関係者を驚かせた。

 米紙ワシントン・ポストによると時速8万6千キロで通過するのを、米国とブラジルの天文学者らが発見した。国際天文学連合によると、「2019OK」と名付けられたこの小惑星は、地球から約7万2千キロ離れた場所を通過。月との距離の5分の1ほどで、天文学的にはニアミスだった。